シェリングが三つ編みの女の子になった話

タイトルで釣ったお詫びにネタバレしておきますが、これは今朝方見ていた夢日記です。

自分とシェリング含め10人ほどの友人・知人で海外に行きました。旅行ではなく、研修やセミナーを受けに行くような感じでした。前日に到着し、各々で宿泊施設に泊まり、当日各々で会場に行くことになっていました。そして、セミナーが終わってから10人で集合し、一緒に帰るといった予定でした。

朝、わたしはシェリングに「おはよう」といった内容の短いLINEを送り、何事もなく会場に到着しました。
会場は、東京にあるような新しめの普通のビルで、外が見えるタイプのエレベーターがついていました。

〜別のシーン〜
わたしの一人称視点から客観視点に切り替わり、一方その頃シェリングさんは、家族で経営してる民宿みたいなところに泊まっていました。
朝、女将さんに「早く起きな!さっそく仕事だよ!」などと叩き起こされます。
寝ぼけながら首をかしげるシェリングに女将さんはなにやら外国語で書かれた紙を突きつけ「ほら!あたしのことはお母さんと呼びな!ここに書いてあるだろう!そんで、そんなもん(スマホ)は没収だよ!」と捲し立てます。
どうやら、昨日宿泊規定だと思いこんでサインした紙は、違法な労働契約書だったようです。外国の文字がよく読めないので適当にサインしてしまっていたようです。おばかです。
〜回想終了〜

何事もなくセミナーを終え、エレベーターで降りてきた他の8人と合流しますが、シェリングがいません。
連絡もつかないし、LINEのトーク画面を開いてみると、朝送ったLINEに既読すらついていませんでした。
これはスマホの電源が切れてアラームも鳴らず起きられなかったか、何か厄介なことに巻き込まれたか、どっちかだろうとわたしは思います。
他の人たちに事情を話し、先に空港に向かってもらうことにしました。わたしはシェリングが泊まっているはずの民宿へ向かいます。
空港へ向かう道と途中までは同じなので、友人2人(いちちゃんともう1人は誰か分からなかった)と一緒にタクシー(?)に乗り、わたしだけ途中で降りることに。
ちなみにこのタクシーというのは、運転手のおじさんが、馬に似た何かの動物に引かせている馬車のようなものです。めっちゃのろのろしか走らないので、イライラしました。
道を走っているのはほとんどが現代の乗用車の形をしていたように思いますが、タクシーはなぜこんなだったのか……。

大きな道をそれて、小高い丘の上に登ると、民宿がありました。地方の観光地にありそうな少し古い建物。時代背景は一昔前(昭和、平成くらい?)のように思われますが、そもそもこの国がどこの国なのかもよく分かりません。
子供が2,3人ばたばたと忙しなく通り過ぎると……シェリング(そばかす褐色肌で青い目で赤毛の三つ編みの女子)がいました!ドット柄の赤いワンピースにエプロンをつけて、洗濯かごを持っていました。
シェリングは、宿泊していたはずの宿で、なぜか働かされていました(俯瞰視点で朝のシーンを見ていたので、こうなってることは知っていましたが)。
この女の子は元のシェリング(男)とは似ても似つかない見た目をしていましたが、何の疑問も抱かずこれはシェリングだと私が認識していたので、シェリングなんだと思います。

私「大丈夫?帰るよ」
シェ(女子)「お父さーん!王子様が迎えに来たのでやめまーす!」
私「なんて???(ばかなの?人を呼ぶな💦)騙されて働かされてるのに『やめまーす』で通るわけないでしょ!今こっそり逃げ出すか、警察を呼ぶかだよ!」

ここで目が覚めて、おかしな夢物語は強制終了となりました。
さあ、2人は無事に帰ることができたのでしょうか、答えは誰も知りません。

P.S.イマジナリーシェリングはすぐ厄介ごとに巻き込まれています。

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