2023バス帰省<2日目:島牧→大間>
2日目。始発のバスで寿都へと戻る。
賀老通り 0715→弁慶岬 0749 ニセコバス 寿都ターミナル行
寿都の街は1年前に歩いたことがあり2時間居ても長いので、手前の弁慶岬に寄り道した。
弁慶が上陸したという伝説があり、弁慶の像が立てられている。
40分ほど歩いて市街地へ。今回も寿都神社に参拝した。
道の駅で朝食。ラップサンドを朝食に食べた。
セコマで軽食を調達してからバスターミナルへ。
ここからの区間は1日1本で平日だけの運行であり、岩内方面からの接続もないため、最初の難関となっている。
寿都ターミナル 1010→長万部駅前 1114 ニセコバス 長万部駅前行
前年に歩いた寿都〜黒松内間も軽々と通り、黒松内を経て長万部へ。1日1本でも黒松内から他にお客さんが乗ってきたので、JRと合わせて上手く使われているのだろう。
太平洋側に出てきたためか、長万部は曇っていた。
ここからは函館まで1本で行けるが、50分ほど乗り継ぎ時間がある。
長万部も前年に歩いたばかりで、瀬棚方面へのバスがあるようなので少し先に進むことにした。
長万部駅前 1122→国縫 1136 函館バス 上三本杉行
ここからは函館バス。地元民気取りで昨年購入したイカすニモカを使う。
瀬棚線との分岐点である国縫で下車。
国縫は遠浅であるため、珍しいワイングラス型の漁港となっている。
前年に使った駅も訪問。老朽化に伴いトイレがまもなく閉鎖されるらしい。
地図を見ていたら、シャクシャインの古戦場が近くにあることを知った。ここ国縫が松前藩とシャクシャインらアイヌの衝突地点であったという。
時間がギリギリになってしまった。夕食の店を予約したので乗り遅れるわけにはいかない。少し先のバス停まで走りなんとか間に合った。
国縫三区 1215→ガス会社前 1453 函館バス 函館バスセンター行
2時間半の長時間乗車。八雲の街中で需要が多かったり、森駅からしばらく1人だったり、最後には函館の街に入ってきたりと盛りだくさんだった。
晴れていて暑すぎる。近くのスーパーでアイスを買った。
時間ギリギリにバス停に行ったが、時刻表には乗る予定のバスの時刻がない。調べてみると乗り場が離れているようだ。
急いで向かうとバスがちょうど発車しようとしていた。まだ本線に入る前で、運転手さんのご厚意で乗せていただけた。この先の乗り継ぎがタイトなので危なかった。
ガス会社前 1516→北大前 1525 函館バス 茂辺地行
北大水産学部のキャンパス前で降り、歩いて港へ。
北海道と本州は海で隔てられており当然バスで繋がっていないため、最短で渡れる津軽海峡フェリーを利用する。
函館港 1600→大間港 1727 津軽海峡フェリー 大間行
函館山を横目に津軽海峡を渡る。せっかくなのでずっとデッキにいた。
わずか1時間半で本州上陸。港の近くの宿に荷物を預け、少し散策。
途中で日没を迎えた。北海道が向こう岸に見えるのが不思議な感じだ。
本州最北端・大間崎へ。北から来るとあまりありがたみが無いが、夕暮れの良い景色だった。
帰りはちょうど良いバスがあるので乗車。逆方向だが、本州で初めて乗るバスだ。
大間崎 1841→大間 1848 下北交通 佐井車庫行
この後訪れるインターンの件で大学から電話が来て焦った。
夕食は事前に予約しておいた寿司屋へ。大間なのでやっぱりマグロ丼。
最高に美味しかった。
気持ち良い海風に吹かれながら宿へ戻った。
2023/08/22