2022.12 蘭越・黒松内
雪で朝練が無くなったので早朝から出かけることにした。1日散歩きっぷで山線へ。
倶知安へ行く列車が少ないので遅めの出発。
札幌 0714→小樽 0801 JR函館本線 普通 小樽行
小樽 0806→俱知安0920 JR函館本線 普通 俱知安行
山線は外国人観光客や鉄道ファンを中心にかなり混んでいた。余市で座れたので勉強。
1日2本だけの蘭越行きで蘭越へ。倶知安まで乗ってきた鉄道ファンは長万部行きまでの時間をどう潰すのだろう。
俱知安 0950→蘭越 1025 JR函館本線 普通 蘭越行
蘭越は夏に港町に行ったが、中心部に来るのは初めて。折り返しまでの40分で街を散策した。
蘭越は尻別川に沿って平野が広がり、米の名産地として有名である。農業倉庫にも書かれていて米産地を感じた。
蘭越 1103→昆布 1110 JR函館本線 普通 俱知安行
1駅戻って昆布駅で下車。
ニセコ昆布温泉の入り口にあたり、ニセコ温泉郷の1つ・昆布川温泉が隣接している。幽泉閣で入浴と昼食。
列車の時間まで街を散策した。昆布川がニセコ町との境となっている。
昆布 1304→黒松内 1346 JR函館本線 普通 長万部行
鉄道ファンと観光客で大混雑しており座れなかった。
黒松内で降りたのは他に地元の方だけだった。
夏以来の黒松内。今回は夕方まで散策する。
まずは町役場へ。街並みも綺麗。
市街地を外れ、道道を南下する。車通りも少なく、冬眠から覚めたクマでも出てきたら終わりだ。
無事にブナセンターに到着。黒松内は北限のブナ林で知られており、ブナや町に関する展示が豊富だった。
ここから直接ブナ林へは入れないらしく、一度市街地まで戻った。
気を取り直してブナ林へ。
入り口は開いていたが除雪されていない。冬靴で来たので入っていくが、雪山用の装備はないのでまずかったら引き返すつもりだ。
静かな林の中を進んでいく。この辺りは人工林らしい。
次のゲートを抜け、天然のブナ林へ。樹木を見分ける能力はないが、ブナセンターの説明を踏まえると何本かブナを見つけられた。
日没も近くなり、この先に雪の斜面が待ち構えていたので撤収。
誰にも会わず、静かな林を無事に散歩できて良かった。
駅に着く頃にはすっかり暗くなり、雪も降ってきた。
雪が強くなってきたので駅舎の中で列車を待った。
黒松内 1659→小樽 1955 JR函館本線 普通 小樽行
長万部から小樽の列車ということでそこそこ混んでいた。雪で遅れて小樽に到着し、急いで乗り換え。
小樽 1957→南小樽 2000 JR函館本線 普通 新千歳空港行
小樽駅発車時に、除雪車が動いているのが見えた。これから後志は大雪の予報なので山線に行くのかもしれない。
除雪車がまだ小樽駅構内にいる可能性に賭けて南小樽で折り返した。
南小樽 2003→小樽 2006 JR函館本線 普通 小樽行
そう上手くはいかず、除雪車は既にいなかった。
小樽 2022→札幌 2110 JR函館本線 普通 新千歳空港行
普通列車ではuシートに無課金で座れるので良い。南小樽で折り返したおかげで、札幌まで50分弱快適に過ごせた。
年内の旅行はこれでおしまい。
2022/12/11
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