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生きづらい人生からの脱却ストーリー

ここでは、私の人生を恨んだ過去のお話と、生きづらかった人生からの脱却ストーリーをお話していきたいと思います。

読んで頂くことで、少しでも楽に生きるヒントになれば幸いです✩.*˚

なぜこんな家に生まれてきたのか

幼いころから私は、両親のことが大嫌いでした。

躁鬱、アルコール依存症の父

田舎の兼業農家の家庭で、幼稚園の頃から、父親はアルコール依存症と躁うつ病の症状がありましたが、当時はそれが病かもしれないから病院に行く、などという発想など周りも誰一人微塵もなく、仕事をしないで寝ている時期が周期的にありました。

父の仕事先の方が心配して迎えに来てくれるたびに、4、5歳くらいの私は必死で父を起こしましたが、全く起きてくれません。

躁状態の時は、母親とケンカになり母の頭を殴る姿が目に焼き付いています。

ヒステリーな母

母は旧家で農家の家に嫁いだストレスで、精神的に不安定で、ヒステリーをおこして家に火をつけようとしたり、山中で心中未遂の記憶もあり、子どもの頃は母が怖くていつもビクビクしていました。

祖父母の代からの信仰

実家は信仰をしている家でしたが、両親や祖父母の喧嘩が絶えず、幸せだと感じた記憶がほとんどありません。

ご先祖様と両親に感謝し、親孝行をしなさいという信仰でしたが、全く幸せを感じていないのに親孝行をしなければならないと言う教義の意味が分かりませんでした。
ですが、毎日朝晩お経をあげなさい、集会に出なさいと言われれば、面倒くさいのが本音なのに言われるがままにしぶしぶやっていました。 (今思うと、お経をあげることで霊感を高める効果があったように思いますが)

真面目で大人しく優しい仮面

とにかく穏便に生きていくために、いい子でいなければならないという思い込みが形成され、周囲に合わせるのが普通になり、自分の意見は言わず、周りの期待に応えるのが普通になっていきました。

幼稚園の頃からまじめでおとなしくて優しいと言われ続け、「まじめ・おとなしい・優しい」と言われるのが嫌になっていました。
今思うと、そう言われるのが嫌だと感じたのは「まじめ・おとなしい・優しい」性格は、幼い頃にエゴが作り出した防衛反応であり、私の本質からくるものではなかったからかもしれません。

中学校の部活動も、本当はテニス部に興味があったけれど、友達の期待に応えるために一緒に陸上部に入るなど、自分を抑えて周囲の人の期待に沿う生き方が形成され、そう生きるしかなくなっていきました。(ただ、陸上部の経験も決して無駄ではなかったと思っていますが^^)

父親の借金と自己破産

さらに、中学時代に父が借金を負い自己破産したため、贅沢はできず、なんで私ばかりこんな目に…、とますます悲劇のヒロインのセルフイメージが確立されていきました。

兄のおかげで大学進学

運動や音楽や芸術的センスはなかった皆無だけど、勉強だけはなぜかできた私。

経済的に塾には行けないし、家で自主学習もそんなにやる方ではなかったけれど、偏差値は常に60以上をキープしていました。

経済的に厳しい状況でしたが、国立大学の受験一本にしぼり、兄に大学の学費を出してもらい、大学に進学させてもらいました。

仙台で一人暮らしをはじめましたが、家賃や生活費の仕送りは一切もらわず、様々なアルバイトをして自力で生計をたてました。

当時から社会の「偏見」というものが嫌いでした。

大学時代は飲食店のアルバイトをしながら、不登校児童・生徒の家庭教師や、身体障害のある方の活動や外出のお手伝いをするボランティア活動をしていました。

自分が空っぽな人間だと感じた過去

~欠陥人間、無価値感等の、どうしようもなく低いセルフイメージに苦しんだ日々~

大学を卒業後は、家族の大反対を押し切り、

経営理念に深く共感したパチンコ業界の企業に入社しました。社会の偏見にも真摯に向き合い、偏見を覆すべく業界を変えていこうという熱い情熱のある会社でした。人々に生きる喜びを提供するという理念に共感し、私も一緒に実現させたいという思いで入社しました。
その会社では、どの部署でも思いやりのある先輩社員さんのもと、恵まれた労働環境で仕事をさせて頂きました。

しかし、私は何事にも一生懸命やるのですが、それだけではカバーしきれない不器用さ(忘れ物、遅刻、単純ミス、空気が読めない、融通が利かない、言葉に詰まる、話がまとまらず支離滅裂など)が顕著になり、自分の能力に疑問を感じるようになりました。毎年昇進試験のチャンスを頂いても試験に落ち続け、全く昇進できなかったのです。

単純な日常生活にも疲弊して、自分はおかしいのでは、欠陥があるのでは?ダメ人間だ。何でこうなんだと憤ることもたびたびありました。
人前では極力平気な顔をしているけれど、心の中は劣等感に苛まれ、自分が嫌いで自己否定の塊のような状態で、得体のしれない罪悪感・自責の念があり、人と接するときに無意識レベルで恐れや不安を感じていました。

過度の緊張・あがり症に苦しむ

会社員時代の悩みは主に、次の4つです。

1、どうしても自分に自信がもてないこと
2、どうしても自分が嫌いで自分を愛せないこと
3、無意識に周囲の人に迎合してしまうこと
4、過度の緊張・あがり症

そして、なんで自分はこんなに悩んでいるのか、色々と調べていくうちに、アダルトチルドレンという、生育環境により生きづらさを抱えた人の概念があることを知り、だから生きづらかったんだと気づきました。また、実は自分に発達障害と言われる「ADHD」「アスペルガー」の特徴があることに気づきました。
大学で発達心理学の勉強したときには、自分にも発達障害と言われる特徴があることに全く気づかなかったのに、社会人になり色々悩む経験をして、気づくことができました。

こうして、不器用な性格と生きづらさの理由が分かり、少しすっきりはしたものの、どうしても、どの悩みも解消することができませんでした。

それは、凝り固まった、自分を制限する低いセルフイメージをなかなか変えることができなかったからです。

モンスター並の恐ろしいセルフイメージ

【過去の私のセルフイメージ】

・自分はなぜかいつも失敗する⇒どうせ失敗する
・どんくさくて気が利かない
・すべての面で人より劣っている
・人一倍緊張する。それは自分が異常で弱いダメ人間だからだ
・金運も恋愛運もない、むしろマイナス
・話が苦手な欠陥人間
・暗くてつまらない性格。だから皆から嫌われる
・中身がなく、存在している価値がない
・人に迷惑をかけている、不快感を与えている
・こんな自分は誰も相手にしてくれない
・人前に出るのもなんだか申し訳ない・・・


自分で言うのもなんですが、書き出してみると本当に恐ろしいセルフイメージです・・・妖怪並み、いや妖怪以上かもしれません(汗) 

とても固くて、重~い波動のエネルギーで、客観的に見るとあまり近寄りたくないですね。
でも、過去の経験や記憶からほとんど自動的に

「人からの評価がすべて、自分の人生を決めている(左右する)」

と本気で思ってしまっていたのです。
そして思いっきり否定的な決めつけをしてしまい、自分が嫌いで、苦しくて悩んでいました。

・周囲の大人たちやコミュニティなどのエゴから植え付けられた常識やレッテル

・環境に適応するために防衛反応として作り出された様々な思い込み

これらでセルフイメージが形成されると、潜在意識(心)が狭くなって、魂はブロックされ表現されず、せっかくの才能・可能性も発揮できなくなってしまいます。

もし、この記事を読まれている読者の方の中に、過去の私のような自己否定的なセルフイメージを持たれている方がいらっしゃるならば、今までとても苦しかったことと思いますが、今まさに魂を目覚めさせ、苦しみから解放されるチャンスです。

レイキとの出会い

自分に自信が持てなかったり、自分を愛せないのは、過去のトラウマなどにより潜在意識の中に、無意識レベルの恐れや不安や自己否定があるからだ!ということにたどり着き、潜在意識について学び始めました。
そして、保育園児の子育てをしながら正社員として働きながら、「潜在意識を変える方法」を探していく中で、中村天風さんの教えや、マインドフルネスヒプノセラピー(催眠療法)に興味を惹かれました。

また、潜在意識を変える方法と並行して、「セルフイメージを上げる方法」や、「自分を愛する方法」に関する本も片っ端から読みました。

そんな中で、レイキという、宇宙エネルギーを使ったヒーリング技法の存在を知りました。

この頃に、生まれた意味や、真の幸せってなんだろうと考えるうちに、本当の自分=「魂」に目覚め始め、真の幸せとは、「自分が心から望むこと(=魂の望むこと)をすることだ、と悟りました。
だから、魂の真の望みは何なのかを、心の奥深くに問いかけ、常に意識することが大切だと思うようになりました。

大学生の頃からずっと、心の中で心理カウンセラーの仕事へのあこがれがあったのですが、30歳の時に「宇宙エネルギー、愛の波動と繋がりすべてを癒し、生きる力を引き出すレイキヒーラーになりたい、人生にワクワクと喜びをもたらせるセラピストになりたい」と思い始めました。

そして、2014年。

まず霊氣(レイキ)を学ぶために、ライトクルーの門をたたきました。




レイキは水の味を変え、がん細胞を消す!?

初めてレイキの伝授を受けに行き、レイキとはどんなものかを教わったとき、それまでいろいろ学んできたことが一つに繋がった感じがして、「これだ!!」と感じ嬉しくなったのを覚えています。

しかし、学び始めは正直、本当に効果や変化があるのか半信半疑でした。

何せ、電気と同じで、目に見えませんから。
ましてや電気ならば、その存在を皆が認識していて、光や熱や音になる変換装置があり、存在を確認できますが、レイキはそもそも、その名を知っている人は私の周りには一人もいません。

伝授(アチューンメント)中に、圧のようなエネルギーを感じ、宇宙に浮いているイメージが浮かびましたましたが、それもなんとなくのただの気のせいではないか・・・?と、その時はうれしい反面、正直まだ信じきれていませんでした。

そこで、初めて伝授を受けたその日に、夫に実験に付き合ってもらいました。
私は2つの同じグラスに水道水を入れ、夫に見えないところで片方のお水にだけレイキを送りました。そして、どちらがレイキされた水か夫に利き水をしてもらいました。

自分自身、本当にできているか半信半疑でやったのですが、水を飲んだ夫は「全然違うよ!!こんなのすぐ分かるよ!」と言って、全く迷いなくレイキで浄化された水を当てたのです。その時は自分でも驚きました。

また、レイキは時空を超えて送ることができるのですが、第三段階まで伝授を受けた頃、夫の友人の彼女さんが乳がんを患い、骨まで転移し歩くのも大変な状態だと聞き、少しでも力になれたらという思いで、遠隔でレイキヒーリングをさせて頂きました。

すると、ヒーリングを開始してすぐに、彼女さんから彼の元へラインで、今まで使ったこともない幸せな感じの天使のスタンプが急に届いたので驚いた、という報告を頂きました。

その後、病院で治療を継続されながら、3度ほど遠隔ヒーリングをさせて頂き、約2年半で病気は寛解されて、現在はソプラノ講師、イタリア語講師として輝かしくご活躍されています。

誰にでも流れている愛のエネルギー

はじめは半信半疑だったレイキの力ですが、本当にどこにでも存在していて誰にでも流れているものだと確信に変わり、せっかく活用メソッドがあるのだから、どんどん活用しなければもったいないと思うようになりました。

この無限にある素晴らしいエネルギーに、気づくか気づかないかで、人生が大きく変わると思います。

これからも愛と調和のエネルギーに感謝して、心地よい波動で生きたいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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