歌 オリビアを聴きながら / 画と文 入れ子の不思議―雫のなかの雫
歌 オリビアを聴きながら
杏里と尾崎亜美(作詩/作曲者)両verがありますね 夏秋レイ版は、自前 副旋律を付けてあります
https://u.pokekara.com/mv/1764205535253880832?u_share=u1454817366612430848
#Pokekara で『#オリビアを聴きながら』を歌ってみたよ!
#1人二重唱 #セルコラ #副旋律即興一発どり 副旋律のとき歌詞間違えた
副旋律即興とはいいながら、たいていの場合そうですが、主旋律と副旋律が入れ子関係になることはあります。最も典型的なのはロンドンデリーの歌でしょうか。即興か探究かに関わらず、音楽の神秘がそうなっているのですね。オリビアでは途中で切れる様な面があるので充分に表せませんが、本質的に音楽は、しばしばパラレルに遁走的な現れ、をするような気もします。
♡- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -ഒ˖°
今日のHEADER画像は、上下が切れてわかり難いのですが、1つの雫からもうひとつの遠い雫をのぞき込んでいるものです。
朝露の中ですが、紫がすこしの哀しみと希みを帯びています。
拙著「此岸から彼岸への扉――八ヶ岳高原便り」では 14ページ目に登場し、入れ子の不思議、という副題のため、バッハ「フーガの技法」について述べている文章と抱き合わせています。その音楽雑記の文章はマガジンの音楽論の中に入っていますのでよろしければ読んでみてください。バッハには宇宙的=数理学的神秘の奥義がいっぱいです。
イレコとは‥‥夏秋レイ マガジン――音楽論
フーガの技法について 1(2,3へと続く。連載になっています)
拙著では、コントラプンクトゥス11(4声3重フーガ)についての上記考察を断片的に拾っています♪
それはコントラプンクトゥス11が、最終未決フーガとの関係上、示唆と機知にとんだ入れ子になっているという理由によりピックアップされています。
勿論未決フーガとの入れ子関係にあるのは、11ばかりではありません。フーガの技法の宇宙観の醍醐味です。
フォトアートが出版の主題でしたので、論究のエッセイ部分はほんの少しになっています。
《拙著販売》
♡- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -ഒ˖°
紀伊國屋書店 ₍ᐢ..ᐢ₎♡ ༘✩
Amazon ₍ᐢ..ᐢ₎♡ ༘✩
楽天Books ₍ᐢ..ᐢ₎♡ ༘✩