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なんで流しの催眠術師に

そもそも、なんで流しの催眠術師をしているのかという話。
元々はマジシャンとして飲食店グループをまわってマジックするというマジシャングループに入っていたわけですが、ホッピングし始めたのは現在のYoi芸グループではなく別のグループからのスタートでした

保育士の時にマジックを覚えましたが、趣味程度のものなので、はじめはとても大変でした。
なんせ周りにはプロマジシャンや学生からマジックしてましたというようなバリバリのマジシャンばかり。
その中で自分なりの通用するマジック、演じ方を試行錯誤していました。
その後、他のマジックグループにも所属しながらYoi芸に誘っていただきました。

お客さんに声かけてもマジックに興味がない人には「マジック前に見たからいいや」とか「今仕事の話の途中で〜」と断られたりするんですよね、なので少しでも実演の機会が増えればと催眠術も出来ますと言い始めたりしました。

ちなみにマジック後に初めて催眠術をした時の結果はみんなかからない…いまだに覚えてます笑
あの時はただ催眠術をしてるだけで今のような空気感作りなんて全くしてなかったですからね。

それからは「マジックと催眠術してます、どちらか興味があればいかがですか?」と言い始め、だいたいマジックが選ばれるのですが、1日1卓2卓は催眠術もしてました。
(流しとは別に催眠術ショーの仕事などちょこちょこしてた)

その後コロナ禍でお客さんとの接触禁止となり大打撃を喰らうわけです。
マジックのテクニックがあるわけではないのでそこまで手数がない、お客さん巻き込み参加型ルーティンをしてたのに道具に触れてもらうこともできない。
新しいマジックの魅せ方考えるか…もうこのまま催眠術だけでやっちゃうか!
「催眠術ならほぼ触れる事なくできる」から催眠術師名乗るか♪

そこからはYoi芸のシフトの関係上、2人で1現場入る時にマジシャン被りだとお客さんが「またマジシャン来た」とならないようにマジックしないで催眠術をかけていくスタイルが定着しました。
そんなこんなで催眠術オンリーでホッピングする催眠術師が誕生したわけです。

日本唯一流しの催眠術師になってからの試行錯誤の話はまた別の機会に♪

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