久しぶりな気がする
久しぶり、そんな気がする。
胸で何か渦巻いてる気がしてずっと底のほうを
覗いてみては体を放ってみてがっかりする。
空っぽな自分に
そんな底知れない井戸も数日、数ヶ月前まで
溢れるぐらいに満たされていたんだなと
今になって気がついている。
後悔こそあまり湧いてはこないが、。
かっこ悪い話ではあるが私という人間は
とてつもなく愚かで空っぽでも満たされていても少しばかり機嫌が悪くなってしまう性分で
最終その井戸に身を投げてみてはよじ登ってを
繰り返すことでしか心の平穏は保てやしない。まずいことにその井戸は年を跨ぎ日を追うごとに深く暗くなっていっている気がしてならない
不毛な井戸への行為のあれそれをやめてじっと見つめてみる決心がついたのです。
必死や痛みや忙しなさは私自身への渇望や期待、認識から目を背ける行為に他ならないのは
ずっとわかってたいた事実で。
誰かへの慈愛や身の回りの人への功労が
私を私たらしめると信じ無理して笑って気丈に振る舞うのはどうも長くは続きそうにはありません。なのにもかかわらずどうしようもなく泣いて抱きしめて欲しい夜や早朝乾いた秋風にさらされて乾燥肌を掻きむしりイライラするあの日々の繰り返しでも私みたいな人に手を差し伸べねばと周りに誰もいなくてもヘラヘラしてしまうのが私なのだということも最近になってわかったことであります。
つらつら書いてはいつも締め方が見当たらないのも私の弱さです。終わりのきっかけはいつもどこかにいってしまったふりしてしまいます。
さようならありがとうまたね