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スマホやクラウドの時代に敢えてExcel版の「TaskChute2」を推すので聞いてほしい【ユタカジン】

おつかれさまです。
本記事は「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマにしたマガジン「ユタカジン」への投稿です。

私の前回の記事はこちらです。

今回はExcel版の「TaskChute2」の話です。
初代TaskChute直系にして、私にとっては至高のタスクシュートツールです(イチ個人の感想です)

TaskChute Cloud 2が正式リリースとなった、この記念すべきタイミングで敢えてExcel版のTaskChute2を推していきたいと思います。

理由は自分が唯一長年使い続けてきたツールであり、またタスクシュートは個人の好み以前に環境(状況)次第でツールを選ぶ必要があるからです。


Excel版TaskChute2の動作環境

Excel版TaskChute2は、Windowsパソコン上のExcelで動作します。
表現を変えると、Windowsパソコン上のExcelでしか、動作しません。

わざわざ比較する意味はありませんが、TaskChute Cloud 2はクラウド版であり、WindowsでもMacでも、iPhoneでもAndroidスマホでも、普通のWebブラウザであれば動作します。

Excel版TaskChute2を選ぶ理由①クラウドではないから

Excel版TaskChute2はマクロ付きExcelファイルです。
クラウド不要で動作します。通信も一切行いません。
メール添付などなんらかの手段でExcelファイルを持ち込めるのであれば、職場でタスクシュートするのに最適です。

私の職場は「無断で業務情報をクラウドに載せてはいけない」というルールがあります。
「お客さんとのやりとりでSlackを使う」といったことは普通に許可されますが、「私のタスク管理のためにクラウドツールを使う」というのはおよそ許可されません。

一方で業務情報を書かなければ、クラウドツールは申請制で使えます。
とは言っても職場の業務を進めるためにクラウドツールを使うのに業務情報をすべて伏せ字にするのはあまり現実的ではありません。うっかりミスもありそうですし。

つまりクラウドではないことがメリットになる職場などではExcel版が安心して使えます。

Excel版TaskChute2を選ぶ理由②バックアップが容易だから

Excel版TaskChute2はマクロ付きExcelファイルです。
バックアップはファイルコピーで済みます。簡単です。
自分のパソコンの中でバックアップし、社内のファイルサーバーにもバックアップを取れます。
バッチファイルなどで自動化すれば毎日決まった時刻に複数の場所に何世代もバックアップを残すということも容易です。

業務を進めるツールとして、バックアップしやすいという安心は代えがたいものがあります。

Excel版TaskChute2を選ぶメリット①外部要因で不調になりづらい

Excel版を選んだ結果として、いくつかのメリットも享受できます。

例えば社内のルーターが死んだとかで「しばらくネットにアクセスできないです~」という経験はないでしょうか?
または「なんか重い」「なんかうまく動かない」と思ってSNSなどを検索すると「あ、落ちてるのね」ということはないでしょうか?

Excel版TaskChute2はマクロ付きExcelファイルです。
手元のWindows PCが元気であれば、ほぼほぼ確実に、マトモに動きます。

業務を進めるツールとして、外部要因で不調になりづらいというのは安心です。

Excel版TaskChute2を選ぶメリット②長年、見た目も操作感も変わらない

クラウドツールは、ある日突然、見た目や操作感が変わることがあります。
もちろんExcelもバージョンが上がるごとに変わることがありましたが、よくよく考えてみるとそこまでは変わっていませんし、プリインストール版のExcelであればある日突然ということはありません。

業務を進めるツールとして、ある日突然変わることがないというのは安心です。

Excel版TaskChute2を選ぶメリット③Excelの知識が使える

Googleスプレッドシートが使われることも多いですが、Excelで色々と経験を積んできた人であればその知識が使えます。
一定期間のプロジェクトごとの実績時間をピボットテーブルで集計する
すべてのタスクから、見積時間と実績時間の乖離が5%に収まっているものだけ抜き出す
といったことが簡単に使えます。

TaskChute2と被っていなければ、Excelのショートカットも当然そのまま使えます。
(被っていて使いづらいものは変更できます)

Excel大好きな人間には使っていて気持ちが良いです。

お知らせ:コミュニティあります & 開発に参加しました

タスクシュートというメソッドはこの8月で26歳になったそうです。
これを記念して開発者の大橋さんが現状の説明と、振り返り&今後の話をしてくれました。

アーカイブ動画は登録(無料)すれば見ることができます。また特典としてDiscordコミュニティ「タスクシュート・センター」に招待されます。

また、私(まいるど)がExcel版TaskChute2の開発に参加することになりました。大きく変える予定はありませんが、Windows 11&Microsoft 365のような最新のExcel環境での細かい不具合修正あたりからブラッシュアップしていくつもりです。
ご要望などあればコミュニティで発言いただけると嬉しいです。

まとめ:気になったら試してみて

タスクシュートが気になったかたは

  • クラウドであることが問題でなければ「TaskChute Cloud 2」を

  • 手持ちのiPhoneでさえ動けば良いなら「たすくま」を

  • 手帳や手書き大好きなかたなら「タスクシュート手帳」を

試してみてもらうのが良いと思います。

それ以外のかたで、上記の理由やメリットを享受できそうであればデスクワーカーであればExcel版TaskChute2を試してみてもらえると良いです。

ちょっと古くて機能も制限されている「TaskChute1」であれば無料で使えます。

以下参考です。

時間を見える化するタスク管理ツール「TaskChute2」の購入または無料版「TaskChute1」の入手はこちらから

さいごに

「ユタカジン」では多様なバックグラウンドや考え方を持っているタスクシュート認定トレーナーのみなさんがそれぞれの「自分らしい時間的豊かさ」を追求していく記事が日々投稿されています。

みなさんにもピンとくるものがあると思うので、マガジンをフォローしていただけると嬉しいです。


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