「ミロンゲーロス」感想
映画「ミロンゲーロス」見てきました!よかった!
見る前はタンゴを知ってる人でないと楽しめないかな?なんて思ってたけど、いやいや映画単品でとても面白い。
私がタンゴを始めたのは、「CAFE DE LOS MAESTROS」というドキュメンタリ映画を見たのがきっかけですが、それに匹敵しうる映画だと思いました。
それも38名のミロンゲーロ・ミロンゲーラへのそれぞれプレが3時間、本番は録画機器のメモリを交換ガ必要、というほどのインタビュー量の厚みがもたらしたものかと思います。
その量を編集するなんて気が遠くなりそうですが、これがまたすばらしい編集で、一人の人生を見ているようで(歴史なんだけど)、自然と涙が伝う映画でした。そんな作業ができたのは、やっぱりタンゴ愛ゆえではなかろーか。
おしゃべりなミロンゲーロスたちの、それぞれ言っていることが本当にバラバラと個性的で(「プグリエーセではゆっくりすぎ」の「プグリエーセこそ踊りたい音楽」の、あの人の踊りがどうだった、だの・・・)、今年のアジア大会から始まって、「自分の踊りを」という言葉を最近よく聞くのですが、こういうことかと思ったり・・・。往年の映像と合わせて見ると納得しかない。
本映画作成者のリカ先生のFacebookでのコメントがとても素敵なので、以下リンクから見てみて下さい。愛ですよ。
<12/21追記>
想いあふれて、感想2も書いちゃいました。
映画の特に気に入ったところ
https://note.mu/hypermayo/n/n5ba3119fd4fb
https://milongueros.peatix.com/