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タンゴ映画上映「ミロンゲーロス」「ピチューコ」とワークショップ


久々のタンゴ映画!

12月にタンゴ関連映画の上映とワークショップがあります。映画「ミロンゲーロス」と「ピチューコ」の上映、「ミロンゲーロス」出演者によるワークショップです。たった4日間の短い上映なので気をつけて!

映画はどちらもドキュメンタリ。
「ミロンゲーロス」は、タンゴ黄金時代と呼ばれた1940〜50年代に生きたダンサー、まーゆってまえばじーちゃんばーちゃんたちへのインタビューおよびダンス映像。
「ピチューコ」は、偉大なバンドネオニスタ、トロイロの楽譜電子化とそれにまつわる様々な音楽家へのインタビュー。(あまし音楽興味ない人に説明すると、トロイロのバンドネオンの音色というのは、トロイロにしか出せないもので、まあ多かれ少なかれ演奏家ってそういうものだと思いますけど、トロイロはずば抜けてるのです。誰も似たような音も出せない)

映画に期待するところを述べると、タンゴって、時代とともに見た目もシステムもどんどん洗練されて行くので、昔の映像を見ると、「膝曲がってる」とか、やっぱり古臭いな、と思うところが多いと思います(てゆーか大進化してると思う)。が。今も昔も変わらぬcorazonがあるのではないかと。また、逆に何が変わったのかも知りたい。
それから、トレーラーにも出てるけど、やはりタンゴはアルゼンチンのもの!という矜持がある人たちなので、彼らが何を大事にしているのか、何がタンゴをタンゴたらしめてるのか、というのを知りたいな、と。

ワークショップは、このミロンゲーロスに出演しているミロンゲーロによるワークショップ。映画館の近くで行われるので、映画とワークショップのハシゴができるのだ!
と言いつつ、寡聞にして私は今回いらっしゃるミロンゲーロを存じ上げず、にも関わらずワークショップを受けるのは失礼かもしれないけど、やはりその時代を生きた、作った方に生で触れ合ってみたい。
しかし、会場近いとは言え、土日しか休めない人が、ワークショップも映画もフルコンプしようと思ったら、15日ワークショップ2つ、16日朝に「ミロンゲーロス」見て、からのワークショップ2つ受けて、からの夕方に「ピチューコ」というルートしかないのだが。きっつう。やります。

<12/16見てきました!すごくよい!感想も書いたぜ~>
全体の感想(&作成者の方への感謝)
https://note.mu/hypermayo/n/n8cc7bcb6d017
感想2 映画の気に入ったところ
https://note.mu/hypermayo/n/n5ba3119fd4fb

タンゴ映画といえば、12/1にピアソラのドキュメンタリー映画も公開されますね!こちらも、後でまとめて書いておこう。


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