機動戦艦ナデシコの感想文

本放送は1996年10月から翌3月まで(あのポケモンが次枠だったとは!)

久しぶりにAmazonプライムで全話観たので、感想を書いてみる。
あ、劇場版は昔見たっきり。

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まさに夏休みの様なアニメ。
最初に面白そうなモノ全部ブチこんで、最終話でやべーってなってとりあえず1個決着つけて終わり!

きっと前にナデシコを見た時も同じテンションで、ああもう当分見なくていいなと。
((決して悪く思ってはいないのだが)まず風呂敷を広げてくれなければ、それを悔いることもできないからね。)

じゃあ、ここまではよそ行きの感想。あとは書き殴り。

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ユリカの良さが分かってきた。

元々ストレートロング的な髪形を好まないのもあって、前に観たときもリョーコorユキナ派でした。
でも、今はユリカがかわいいわ。

たぶん、これは生命力の低下によるものではないかと。敢えて言うなら、ママじゃないかと。
以前ぐいぐい来るユリカみたいな女の子を好まなかったのは、思春期の残り香とかまだ残っていた自己肯定感による抵抗だった。
あるいは俺はこんな女好きじゃねーみたいな照れか。

ユリカみたいに、もう自己暗示かのように「アキトは私が好き!」ってくる女の子、
いたら実際めちゃくちゃ自己肯定されるでしょ。つまりそれはママでしょ。

年を取ると酒のあてに鳥の唐揚げじゃなくてナスの一本漬けを食べたくなるように、
ユリカを好きになった自分に対し、大人になったもんだとばかり思っていたけれど、書いていてわかった。
大人になるということはママが欲しくなるということだ。


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あとは、序盤終わりから中盤にかけてアカツキが出てくるあたりも引き込まれる。
ともすればハーレムアニメ(いやまあ居たところでそれに近いのかもしれないが)になっていくかというところで
楔を打つかのようにでてきてアキトを弄る。バチバチやるっていうよりは、アカツキのほうが何枚も上手。
アキトが好きなリョーコにむかって、こんな陰キャ(アキト)なんかじゃなくてもっと遊びなよ、みたいなこと言ってくるし。

そういうところに、子どもの頃の記憶を刺激されるというか
絶対友達グループになると一人くらいこういう奴がいて、なんでコイツいるんだよコイツさえ居なきゃ
完璧なのにってなってた幼少期の僕がムクムクっとし出すし。(モテてたとかそういうことじゃなくて、わかるでしょ?)

あとウリバタケがヒカルに「私勘違いされちゃうんだ~で」振られるところとか、
ああああああああああああって感じにしかならないし。
いやでもまて、あいつ既婚者じゃねえか。

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という伝統的なラブコメとロボットアニメの融合体を90年代の時代背景から摂取できるコンテンツとしては凄く好きなんだけど
いかんせんラストまで見るとそれで終わり!?感があって
なんならセガサターンでも買ってゲームで色々追わないとどうしようも感がでてきて

だんだんめんどくさくなってsteamで遊び出す。


オチなんかないよ。また10年後に同じ感想を書きます。

#感想文 #アニメ #機動戦艦ナデシコ


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