01. SAD STATION (和訳)(Japanese Subs
Good Grief 1st Album "SAD STATION" がリリースされました。
Japanese Pop Punkのシーンの中で産声を上げてから、7年間必死で生きてきた。
その軌跡と、僕らが飛んで行きたい世界を目掛けて書いたのがオープニングトラックの"SAD STATION"。
曲のテーマは、僕の高校時代。
10年前、茨城の片田舎で Chunk! No, Captain Chunk!, Real Friends, The Story So Farをヘッドホンで聴き狂っていたあの頃。
テスト帰り、午前で下校になった帰り道の電車は、全車両集めても5~6人しか乗ってないくらいスカスカで、
1時間余りの通学のたび車窓から眺める寂しさばかりのこの景色に、僕は故郷への安らぎと、無機質に繰り返される日常への憂鬱感の両方を投影していた。
乗車中に降り出した天気雨は、家の最寄り駅に着く頃には止んでいて、待合室のガラスの天井を眺めながら思い浮かべたのは、まだ見たことのない世界。
"孤独な僕をどこかに連れて行ってほしい。"
その少年の言葉は、こんな風に歌にすればいい。
Sad Station
You call my name
From the sad station
To distant places
(悲しい駅
君が僕の名前を呼ぶ
悲しい駅から
遠く離れた場所へ)
The voice echoes through the glass ceiling
A rainbow of sounds
(So bright like it's never been)
(ガラスの天井に声が響き渡る
音の一つ一つが虹になって
見たことないくらいに眩しく輝いていた)
Sad Station
You call my name
From the sad station
To distant places
(悲しい駅
君が僕の名前を呼ぶ
悲しい駅から
遠く離れた場所へ)
孤独な僕のこと
連れて行ってよ
雨が降る前に