コロナ禍の2年間、本気のテレワークやってみた。
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大と共に緊急事態宣言が発令され、エッセンシャルワーカーを除く多くの人(特にオフィスワーカー)がテレワーク(在宅勤務)を経験されたかと思います。
2023年の今、「マスク着用は個人の判断が基本となります」というフェーズまで戻り、出社をメインの働き方にする企業も増えたかと思います。それでも働き方の多様化、人材の確保、サステナブルといったの観点から、テレワーク制度を継続されている企業も多いでしょう。
今回は、コロナ禍の約2年間本気でテレワークをやってみた取り組みを、アウトプットいたします。家族構成や住宅環境によっては、機器の導入が難しい方もいらっしゃるかと思いますが、参考になればと思います。
★テレワークの便利グッズ、取り扱ってます。
テレワーク実施の流れ
2020年4月、緊急事態宣言の発令と共に当社もテレワーク(在宅勤務)へ移行しました。それまで働き方改革の一環としてテレワークの実験は行っていたものの、フル(週5)でテレワークを行うことは初めてでした。
最低限の環境した整えていなかったため、身体への負担もオフィス環境と比べると悪く、集中力も続かない状態でした。
2020年の6月よりハイブリッドワークへ移行。感染症対策の観点から週3日はテレワークに。
今後もこの働き方が続くと見込み、本格的にテレワーク環境を整えることに。
本気のテレワークで導入したものたち
デスク|FLEXISPOTのスタンディングデスク
デスクについてはいくつか検討しましたが、健康面も考慮しFLEXISPOTのスタンディングデスクを購入!10万円以上するかと思いましたが、天板含めて思った以上にお手頃な価格でした。
ディスプレイ&アーム
ディスプレイはDELLの27インチワイドフレームレスディスプレイ!何と言ってもその特徴は拡張性!USB-Cケーブル一本で給電と映像出力ができるため、デスク周りをスッキリとさせることができます。
ディスプレイはデスクに直置きせず、エルゴトロンのアームで浮かせる設計に。スタンディングデスクにしたことで座っている時と立っている時で目線が少し変わる為、アームで簡単に高さを調整できるのはメリットでした。
マイク
マイクはSHURE MV7を導入。
周囲のノイズを排除し声だけを正確に収音してくれるうえ、音質もクリアで相手にストレスを与えない、動画配信者からも評価の高い一台です。
価格は3万円近くしますが、オンライン会議時に「声がナチュラルで聞きやすく疲れない」とお客様から高評価!やはり音声はオンライン時代のビジネスマナーに、なっていくのかもしれないですね!
カメラ
WEBカメラはLogicoolの高画質WEBカメラ、 StreamCamを採用!色々なWEBカメラを検討しましたが、StreamCamが最も自然で滑らかな画質でした。
ルーター
快適かつ安定したオンライン会議を行うため、ルーターも見直しました。TP-LINK社のArcher AX73を採用。ネットワークはルーターだけでなく回線も重要ですが、途切れない安定したオンライン会議が行えるようになりました。常に400~500Mbps出てました。
完成形
まとめ
ハード面に関しては作業効率、集中力、身体への負担、全てが改善され、さながらオフィスにいるような感覚で仕事へ取り組めるようになりました。
合わせて、ソフト面のコミュニケーションや雑談に関しても、テキストとオンラインを組み合わせ、出来る限りリアルに近い環境になるよう(100%は無理でしたが)トライ&エラーを繰り返しました。
ロイター企業調査によれば、コロナ後も8割がテレワークを継続というデータもあります。かけられる予算は企業や個人によって異なるかと思いますが、少しでも快適なテレワークを行っていきたいですね!
2021年に好評いただいたテレワークのレポート資料はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?