フル出社になって感じたこと(元リモートワークコーディネーター)
数ヶ月前から、完全出社に切り替わりました。
仕事として「テレワークコーディネーター」をやっていたほど、リモートワークには力を入れていましたが、元々はフルで出社していた身なので、何も違和感はありませんでしたが、せっかくなのでリモートワークと出社で何が違うのか、振り返ってみました。
リモートワーク関連の記事もいくつか出しています。よろしければご一読下さい。
起きる時間が固定化される
出社とリモートワークが混在していた時は、出勤形態によって起きる時間を1時間変えていました。言ってみれば、通勤時間丸々睡眠に充てていた形です。
当然フル出社になれば、起きる時間は固定化されます。
結果的に1週間のサイクルも固定化されます。
コミュニケーションを気にしなくていい
リモートワークの時は顔が見えない分、コミュニケーションを意識的にとるようにしていました。
出社に戻ると自然と顔が見えるのでコミュニケーションを意識せずとも、キャッチボールや雑談ができることを再認識しました。
残業を意識する
良くも悪くも、通勤・帰宅時間がゼロ秒だったのでリモートワークの時は残業を意識せずに働いていました。逆に残業してしまった時もあったので、良し悪しはあると思いますが。。。
出社になって、やはり帰宅時間があるので残業時間を意識するようになりました。リモートワークの方が効率的である一方、出社の方が時間を意識するので、効率的かもしれない。と私は感じました。
会議の意味
会議もリアルになりました。顔をリアルで合わせるせいか、少し脱線したり雑談が多くなっているように感じました。これも良し悪しあると思います。リモートワークの際は、自然と効率的な会議だったと思います。悪く言えばドライな感じなのかもしれません。バランスって難しいなと思いました。
会社の空気を吸う
出社になって会社の人間模様を空気として吸う事がいかに大事かも分かりました。やはり社内であっても人対人。
人間関係や雰囲気を察してアプローチすることでスムーズに進むものも多いなと感じました。
で、結果どっちがいいのか問題
私は会社の方向性があればどちらにも良さがあるので、どちらでも良いというズルい回答になりました。
一番良くないのは、出社しているのにリモートワークのような孤独感だったりまとまりのなさ。だと思います。
逆に、会社としてリモートワーク制度を導入するなら、コミュニケーションやハードウェア面の支援は必要だと思います。
ビジネスモデルやカルチャーによって、出社・リモート・ハイブリッドの3パターンに分かれ、それを求職者が選択していく時代になるのだろうと思いました。