1万人の調査レポート!企業における複合機.プリンターの利用状況について
皆さんの企業では、複合機は使っていますか?
という問いに対し、これまではほぼ全員がYesと回答していたかと思います。
しかし、コロナ禍を経てリモートワークやハイブリッドワークと言った多様な働き方が広がり、ペーパーレス化が加速していきました。
それに伴い、これまでは当たり前だったFAXやプリントでの資料共有が少なくなり、変わって、オンラインでの資料共有やチャットでのやり取りへと、アップデートがなされました。
そこで、法人向けに複合機.プリンターの提案、コンサルティングサービスを行っている当社では、昨年11月に企業における複合機.プリンターの利用状況に関する1万人アンケートを実施いたしました。以下より誰でも閲覧・ダウンロードが可能ですので、複合機やプリンターの管理を担当している方・経営層の方に参考になればと思います。
複合機・プリンターの課題はやはりコスト把握
複合機・プリンターに関する課題で一番多かったのは、「コストを把握できていない」でした。次いで「消耗品管理ができていない」になります。
こうした結果を見てみると、やはり複合機は事務機屋さんや代理店さんにお任せで契約しており、社内でもそこまでコスト管理を行っていない事が分かります。
また、プリンターで多いご相談としては、各部門でプリンターを購入しており、管理部門(情報システムや総務部門)で把握しきれていないということです。
このアンケートでもそれが顕著に見られました。
印刷の待ち時間・コスト定額化・製本機能が求められている
複合機・プリンターで出来たら良いと思う事については、印刷の待ち時間
の削減・月々のコスト(本体、インク、保守)の定額化・ホチキス止めや、製本機能が上位で並びました。
部門別で見てみると、広報・法務・IRが特に印刷の待ち時間の削減希望が高い結果となりました。
複合機・プリンターの見直し期になってきている
冒頭に記載させていただきましたが、コロナ禍を経て働き方がアップデートされ、印刷環境やコミュニケーション環境の見直しが各企業で進んでいます。
「このプリンター使ってる?」「A部とB部の複合機、一台に集約しては?」こんな話を聞くようになりました。
さすがに複合機・プリンター共に0台に削減!というのは難しい企業が多く、先ずは実際の利用状況を分析したいというご相談が増えています。
当社では、複合機・プリンター大手のエプソンさんとタッグを組み、出力環境のアセスメントサービス(見える化サービス)を行っています!
マルチベンダー対応:エプソン製品だけでなく、オフィス全体の出⼒環境を把握できます。
システム環境はそのままでOK:特別な準備や設定は不要です。
継続的なデータ測定:3カ⽉間から半年間かけて継続的に実施します。そのため使⽤頻度が低い機器もカバーします。
環境分析は標準仕様:機種ごとの電⼒消費量とCO2排出量が把握できます。
働き方改革に合わせて、オフィス改革も進めていきましょう!当社ではそのお手伝いを専門部署がサポートいたします。