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原菜乃華さんの演技について

原菜乃華さんという役者は、顔芸とも言われるほど、豊かな表情で魅せる。キレイな顔立ちにも関わらず、それを崩して変顔も厭わず使いこなす上、ブス顔も映えるし、ご機嫌な表情はとてもかわいいという変幻自在さを感じさせるところが魅力だ。何種類もの笑顔ができ、それを全身で表現することにも長けている。

絶賛撮影中なのですが、妄想大好き女子ということで、妄想中の変顔レパートリーを増やしながら、楽しんで撮影しています。笑

nanoka_hara_official 映画「恋わずらいのエリー」 エリーこと、市村恵莉子を演じさせて頂きます。

【推しの子】では「10秒で泣ける天才子役(元)」と劇中の役でも言及される伝統芸能的な泣きの演技だけでなく、悪態をつく時の表情•表現も素晴らしい。わざとらしくなりそうだが、ギリギリのラインを攻めている。「こってりしたオタの人気をめちゃくちゃ稼ぐ」ってのは、ルビーから有馬かなへの言葉だが、齊藤なぎささんから原菜乃華さんへの賛辞にも聞こえるのだ。
聞こえるといえば、倍音からか、彼女の瑞々しい特徴的な声での演技にも魅力がある。『すずめの戸締り』で、新海誠監督に選ばれ、【推しの子】の井元Pも、モノローグでのことを考えて、原さんの声の魅力にも言及していた。

「すずめ」役は、1700人を超えるオーディション参加者の全ての声を聴き、新海監督が自ら探し出した。
■【コメント】新海誠監督
感情と声の距離が、誰よりも近い。それが原菜乃華さんの稀有な才能だと思います。

『すずめの戸締まり』ヒロインは原菜乃華に!「何か物凄い事が動き始めたような感覚」

原さんは声が魅力的な特徴もポイントでした。あえて、かなのモノローグを多くした脚本にしていたので、原さんの声がまさにハマりました。

皆さんに応援してもらえるような作品に
企画・プロデュース:井元隆佑

食べっぷりが見事な『こむぎの満腹記』では、顔真正面からのアップの映像がやたら多い。実際に食いしん坊らしい(【推しの子】B小町、齊藤なぎささんと食べ物の話をよくしていて、あのちゃんは引いていたらしい)ところが、演技にも反映されている。


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