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初段になるために必要なこと

当方、将棋アマ二段(将棋ウォーズ認定)。アマ二段がどのくらいの棋力かというと、将棋を知ってるよ位のレベルには、ほぼ負けない。将棋番組の解説とか見てて、割とプロと同じ手が指せることもある。頭の中に将棋盤があり、符号がイメージできるレベル。ただ、奨励会とか入っちゃうような天才から見るとまだまだってとこ。

さて、さっそく、本題。初段になるために必要なのは、下記の3点だ。それぞれについて、勉強するための書籍をあげておく。

1. 得意戦法をいくつか持つ。

これは、自分に合った戦法なら、何でも良い。ただ、そもそも何を選んだら良いかわからないって人は、「四間飛車」がオススメだ。なぜかというと覚えることが少なく、初心者でも、美濃囲いに囲うことができる(相手に邪魔されにくい)ので、簡単に負けないからだ。ただ、私の場合は、駒を捌くことが出来なかったので、居飛車を選択した。なので、基本は、右四間飛車(居飛車の一種)で戦う。右四間飛車は、居飛車矢倉・四間飛車対策としても有効だ。また、初段以下レベルの棋力の人が相手であれば、受け方を間違えて、簡単に潰れることもある。覚えることが少ないことも良い。ただ、4四の歩が(先手から見て)つかれないと、右四間飛車にならないので、その場合は、早繰銀or 角換わり or 棒銀 で戦う。

2.美濃囲いの急所がわかる。

なぜ、美濃囲いかというと、アマチュアは、飛車を振る人が非常に多いからだ。振り飛車は、美濃囲いをしたいがためにやってるようなものなので、美濃囲いが崩せるようになると、途端に、勝率があがる。

3. 5手詰めまでを確実に仕留められる。

初段位の棋力では、7手詰め以降の長い詰みを分かるよりも、まずは、5手詰めまでの詰みの形が実践でわかって、確実に指せることが重要だ。また、相手の詰みがわかると、自分の玉に詰みがあるかどうかも読めるようになる。5手詰めより長い詰みにについては、初段になってから取り組めば良い。これは、詰みの形がイメージできるまで、何度もやること。



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