子どもがいるとより人間力が着く!

子育ては大変だと言われているが、実は私たちの人間性を豊かにするめちゃ素晴らしい機会であることに気づいた。子どもを持つことで得られる「人間力」について、私の観察と経験から綴ってみる。ちなみに、筆者は現在二十歳で子育て経験はもちろん無し。


まず、子育て最中またはソレらを終えた親たちの素晴らしさはその多面的な能力にある。彼らはコミュニケーションにおいて豊富な引き出しを持っていることが多い。また、周囲への気配りも抜群で、仕事場でも私生活でもフォローをしてくれる上にそれらが的確なのである。例えば、飲み会の場で私がいささか無礼な発言(私の悪い癖である笑)も「まあそうゆう見方もあるよね」といってくれたりするのだ。


さらに、子育て経験者は「周りが見える」能力に優れている。予測不可能な子どもと毎日向き合うことで、自然と周囲の変化に敏感になるのだろう。加えて、「急がば回れ」的な思考も身に付く様だ。目標に対して最短距離や最高効率だけでなく、回り道の価値も理解しているのだ。仕事の場合はまた別であるが…。


私は以前、子育ては時間とお金と労力の浪費だとまで考え人生で避けるべき出来事と捉えていた。しかし今は、人間は子育てを通じて「人とは何か」という深い洞察を得て成長できるのだろうという考えに変化してきた。子育ての最中・終えた人を見ているとそのプロセスは私たちの人間性を豊かにし、より魅力的な人生を送る糧になっているのだろうと思った。

なので、人生で機会があったら子どもを持ってみようと思う(重ねて、機会があったら笑)。