東京ドームDay2(本編)
どうも年末に推しの卒業を控えるひょうたんです。今回の東京ドームDay2がヲタク4年目にして初現地となりました。慢性的な金欠ヲタクのため在宅でコンテンツをかみしめて妄想を膨らませる不敬なヲタクでしたが、今回は徳の高い友人に恵まれ参戦しました。アイドルの推しを生で見る最初で最後の機会になると思って推しの姿を目に焼き付けようと望みましたが、“グループとしての乃木坂46”を隅々で感じたライブになりました。もちろん推しの尊さも如何なく感じました。さあ書くぞー初note―。特に印象に残った曲を中心に書いていきますー。あ、長いよ。
M01:ごめんねFingers crossed
最初から足の震えが止まらん。立つのがやっとだった。初現地の1曲目でこれを聞ける幸せったらなかった。ごめfinは初披露からずっと「今年のレコ大はこれで行ってほしい」と言い続けてきた人間ですがやっぱり俺の目に狂いはなかった。(偉そう)
最初の「ごめんね」と「Fingers crossed」の間で普通なら「東京ドーム、行くぞ~!」っていうところだと思いますがさくちゃんは何も言いませんでしたね。何も言わなかったことで「私たちは今からパフォーマンスで意気込みを語るけどヲタクどもついてこれんのか?ああん?」と語れるさくちゃんはいったい何者なんですかね?(さくちゃんはそんなヲタク特有の早口台詞を言わないよ)いつも披露するとき、さくちゃんが振り向くとそこを“遠藤さくらのための空間”にしていた。これは毎度毎度覇王色すぎてテレビの前で打ちひしがれていたんですが、この日はあの「ごめんね」と「Fingers crossed」の間で“乃木坂46のための空間”にしていたという方が正しい気がする。2度目のセンターとして過ごした27thの期間、そして座長として全国を回ったグループとして2年ぶりの全国ツアーを通して、ついにこんなにも自然に“乃木坂46”を背負うことができるようになったのかと成長の速さにただただ感服するだけである。
さあパフォーマンスが始まったわけですが卒業メンバーのところは代打なしで生田ソロと岩本ソロになってましたね。そういう構成にしたい気持ちはすごくわかるし、実際代打が入ったパフォーマンスに違和感を感じてしまう自分もいるんですがちょっと不安になってしまった。まだ今年の曲なのに“穴”を感じる曲になってしまったこと、その穴を埋めないほうがいいパフォーマンスに見えることに。今後も卒業ラッシュと向き合うことになるであろう乃木坂46がどうするのかは推しが卒業した後のグループを見る私の最大のテーマとなるかもしれない。厄介亡霊ヲタになったらごめんね。(ごめんね)
M02:ジコチューでいこう!
M03:太陽ノック
M04:おいでシャンプー
この3曲がごめfinで言わなかった「東京ドーム、行くぞー!」の部分だった。11月後半だけどまだ俺たちの夏はあと3時間続くんだぜ!って思えたね。会場出た瞬間どしゃ降りで見事に夏終わってたけど。いや、夏のゲリラ豪雨と考えればまだギリ夏なのでは?(その調子じゃ年越しに葉っぱが赤いぞ)
トロッコで推しメンが近くに来たのは楽しかったですね~まあ生田さんからレスもらえる気しなかったですけどね!勢いだけでレスしてる感じが最高に生田さんでした。あと与田ちゃんがちっちゃかった。()
これは後で知ったんですがやましたが飛鳥ちゃんの二の腕ぷにぷにしてたの最高ですね。(最高)
M05:シンクロニシティ
梅のシンクロは今まで手放しで称賛する気にはどうしてもなれなかったんですが、生で浴びて「梅澤先輩流石っす」ってなりました。あれはテレビじゃちょっと伝わらないですね。デカいと映える。7thバスラで橋本さんの代打で乱用されたところから向き合い続けてるだけあってしっかりまとまったパフォーマンスにしてくるところに経験値を感じました。
M06:ファンタスティック3色パン
ファン投票1位は正直I see…だと思ってましたが、メンバーそれぞれの人気考えれば納得ですね。福岡まではこれの後にあしゅみなの『制服を脱いでサヨナラを』があったのになくなったのはみなみちゃんの一件があったからなんだろうか。見たかったけどアンコールで見えたみなみちゃんの心境を鑑みるとやらなくてよかったとは思います。ちなみに私はこの手の問題に対して「バレちゃダメだろ」っていうスタンスです。
M07:せっかちなかたつむり
これの前のMCで飛鳥ちゃんの天丼ドタキャンの話してましたが、生田絵梨花流石にジャイアン過ぎて笑っちゃった。やっぱこんな人いねえよ。
さあ曲。ついにオリメンがいなくなりましたね…まあでもこの曲は今までも模索してきたのであんまり心配はしてないです。これからは、これからも、どんなメンバーで来るのか楽しみです。場所的に新内さんが正面だったんですが新内さんの足の長さはガチ。ガチで。
M08:錆びたコンパス
先日のアンダラを見てI see…と並んで生で浴びたい曲の2大巨頭になりました。れなちさん座長のアンダラは無観客で、先日の28thアンダラで初めて見ることができたメンバーの拳とともに突き上げられるサイリウムの海は、時代の流れ、世論と戦うエンタメ界の希望の表れのように見えた。オフラインのエンタメが必要な理由なんてあの映像だけで説明できる。
と思っていたのですが、自分のいたアリーナのエリアは思っていたよりサイリウムを突き上げる人が少なくちょっとだけ残念でした。いや、錆びたコンパスを踊るメンバーが見れただけでだいぶ満足ですけどね。「アンダラの熱さ」ってこういうことなのかなって思いました。アンダーに推しはいないんですが気持ちが完全に離れる前にアンダラは一回行きたいなと思います。
出だしのれなちさんの声が上ずってました。毎日あんな落ち着いた喋りをしているラジオスターですら緊張してるのかと場所の大きさを再確認するなどした瞬間でした。
M09:ひと夏の長さより・・・
M10:ありがちな恋愛
文句なし。さすがの曲の強さ。こういう曲をちゃんと人気投票で選べるヲタクは信用できる。ちなみに自分だったらこじらせて逆張りしちゃうので信用できないヲタクです。欲を言えばここでサヨステでしたね。
M11:日常
痺れた。正直最近毎回のようにやるから自分の中に耐性ができてしまって配信で痺れることはなくなってきてたけど、生で浴びれてよかった。ときめき直した。メンバーのここにかける気持ちの強さがビシビシ伝わってきた。この曲のオリメンには久保、れんか、蘭世ぴん、みり愛がいたわけで元祖を超えるのってすごい難しいはず。それなのにひなこちゃがずっとこのパフォーマンスを引っ張ってきて、それに4期生も食らいついてきてこのパフォーマンスにたどり着いた。特に璃果ちゃんが素晴らしかった記憶がある。違ってたらごめん。
しかし会場青かったですね~日常に青を選ぶ北野日奈子の感性はすごく好きですがほかの色だったらどうなるのかちょっと気になるところではある。
M12:裸足でSummer
M13:全部夢のまま
名曲。このパートのMVPは清宮レイさん。全体として主役に祭り上げることはないけれどふと視線を向けるとその視線を我が物にして離さないパフォーマンスの明朗快活さが素晴らしかったです。ただ元気なだけでなく選抜を経験して魅せる力も鍛わったんだと思います。このパフォーマンスに見えたレイちゃんの良さが掛橋より先に選抜入りした理由なのかなと思います。
M14:I see…
一年半ライブで浴びたいと願い続けた曲。鬱屈な外出自粛期間に聞くだけで明るくなれたモンスター楽曲。やっぱり最高だった。間奏の煽りで声を出せないのがどれだけもどかしかったか。日産スタジアムでは賀喜子ちゃんの煽りに全力で応えれる状況であることを切に願います。
後の『君に𠮟られた』で涙をこらえながら踊る賀喜子ちゃんが印象に残っている人は多いと思いますが、この曲から賀喜さんフルスロットルでした。I see…評論家検定8段の僕にはわかります。あと、最初のハートの演出もよかったですが福岡のAgainst→I see…の演出がよすぎて霞んじゃいました。AgainstをI see…の前振りにするという鬼才の発想がなければストレートに楽しめたのに、、、難しいところですね。
M15:トキトキメキメキ
今やグループの顔となった3期生がこの曲をやるのはリリース当時とは別の良さがありますね。同期でのわちゃわちゃはいつまでも尊いものです。ここを最後にれんちゃんお休みだったのかな?映画もあるし、無理はしないでほしいですね…
M16:アナスターシャ
前日の『ゆっくりと咲く花』が涙涙のパフォーマンスだったのでどうなることやらと思ってましたが、一転前向きなパフォーマンスでよかったです。2期生は嫌いじゃないんですが、エモいの押し売りになられると流石に無理になっちゃうので前を向いたパフォーマンスをしてくれてよかった、という感じです。
M17:失いたくないから
沁みすぎる。僕の涙腺の蛇口は全開です。(全壊です)生田さんが向いていた方のスタンドは黄色一色でしたね。高山さんのラストステージに集中しようとは思っていましたが、やはり次の卒業を意識せずにはいられなかったです。はあ...
M18:Route246
選抜が云々とかいうVTRのせいでまた株を上げられなかったwowwowさん。僕はライブの構成としてここにrouteが入るのは全然納得できる人です。去年のこの時期は生田さんも生田推しもしんどい時期だったのでちゃんと気合の入ったパフォーマンスが見れるだけでありがたく思えます。あと、回りながら踊るのシンプルにすげえなと思いました。
M19:僕は僕を好きになる
まあグループの文脈としてやらなきゃいけなかった曲ですね。ただ山下と言えばの曲がこの曲になるのはちょっと嫌なので山下の表の部分のすばらしさをちゃんと反映した曲を康には書いてもらいたいです。
M20:インフルエンサー
よだしたWCインフルはまだ伸びます。まだ僕の中では白飛WC岩本裏センが勝ってます。さくちゃん以降の4期生がカギかなー。個人的には真佑ちゃんあたりに頑張ってほしい。
M21:きっかけ
一人ずつ歌う構成。サビ前の柚菜ちゃんと林を置く構成は曲前の後輩たちによるMCにも呼応していてよかったです。もちろん最後は久保生田なわけですがここで改めて推しへの愛の深さを確認した所存であります。自分はアリーナの前の方(神席)にいたので生田さんが歌っているところは背中しか見えなかったんですよね。多分他のメンバーならモニターで表情を見てたと思うんですけど生田さんだけはスポットライトに照らされた背中を見るだけで胸がいっぱいだったんです。響き渡る歌声を聞きながら同じ空間にいれる、その時の表情を見ることよりその事実をかみしめることで精いっぱいだったというか。うまく形容できないけどこんなような気持ちになってました。こういうメンタルでいるのが僕が今まで現地にあんまりこだわらなかったり握手やミーグリに興味なかった理由なのかなと思います。
M22:Sing Out!
M23:夏のFree&Easy
M24:ガールズルール
ライブ終盤なんだなあと噛みしめましたね。クラップして、気球に向かって手を振って、トロッコに向かってレスを求めて。そこは完全に夏でした。あと、SO!の時、ドームの一番後ろでサイリウムぶん回してクラップしてたの誰ですか、めっちゃ面白かったです。
M25:君に叱られた
まずかっき―が素晴らしい。(呼び方が安定しない人)I see…から気合は感じたけどここでも冒頭から全開で素晴らしかった。この時の涙はいろんな感情があったと思うけど一層好きになった瞬間だった。I see…の賀喜子ちゃんが俗にいう”ミス・パーフェクト”の賀喜さんだとしたらこの時の賀喜さんは等身大の二十歳の賀喜さんだった。二十歳の女の子が日本を代表するアイドルグループで先輩のラストステージで全体のセンターに立っていた。こんな風にいろんな表情を見せてくれるのがまさにアイドルだし、その事実の感傷に負けず堂々たるパフォーマンスを見せてくれたのは本当に素晴らしかった。そもそも僕は去年I see…を引っ提げて同期と年末のCDTVのトリまで上り詰めたかっきーが一年後、全体のセンターとして年末の音楽番組に戻ってくることに大いに感激しています。さくちゃんもかっきーもまさしく希望だな常々思います。
あとやっぱり星高生のダッシュは最高ですね。最後に見れてよかった。高山さんの温かい表情が終始輝いてた曲でもあったなと思います。
M26:他人のそら似
大団円ってヤツ。今までもいっぱい良い曲はあったけど新しく出た曲で堂々とライブを締めくくれる当たり康もまだ捨てたもんじゃないなと思う。(誰)強いて言うなら衣装がそんなに好みじゃなかったのと、垂れ幕見る余裕一ミリもなかったのはちょっとあれでしたけどね。まあでも大団円ってやつです。(言いたいだけ)
アンコールとセトリ総括は気力があれば書きます!では今回はこの辺で!
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