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【2023初投稿】環境って大事だと痛感する日々を過ごしている

御挨拶

明けましておめでとうございます。

2022年12月よりnoteを始めた豹子頭林冲です。何故かフォロワー様が毎日増えていき、記事もアップしていないのに…どこから来るのかとても疑問で仕方ないのですが、感謝です。「スキ」をしてくれる方、よかったらコメントも宜しくお願い致します。とはいえ、コメント返しを脊髄反射で出来るほどnoteに詳しくないので、ゆっくりとお付き合い頂けたら嬉しいです。

2022年は自分にとって激動の一年だったと思います。引越で住環境や通勤が変わり、様々な流れの中で順応したり逆らったりしながら進んできて、最後には「退職」という、思ってもみなかったタイミングで転機が訪れたのは今考えても何の啓示だろうかと首を傾げるばかりです。退職については後日語るべきことがあれば語ろうかと思っています。

環境についてあれこれ

noteで記事を紡ぐこと

「年末年始は更新が無いからつまらない」
そう耳にしたのはいつだったか。まだ時間にして何時間かで表現できるほど近い時だったと思う。

妻は私が書く稚拙な記事を誰よりも愛してくれている。自身では何も面白いことを書いているつもりはないのだが、文章の、言葉の、行間の、ひとつひとつから何かしらを感じ取り、喜びを感じているのだろう。出会ったときから妻は私の文章を愛し、私は妻の書く叙情的な文章を愛した。

誰かに向けて書く文章、それは例えばラブレターみたいなものなのか、これまでを思い返せば特定の誰かに向け書いた文章が多かった気がする。
そんな私が商業的に文章を書くとして、万人受けする、または特定のカテゴリの人々に受ける文章が書けるのだろうか。

それはやってみないと分からないが、商業ブログのノウハウを見ているとペルソナの設定という話をあちこちで目にする。何かを紹介するとき誰に向け書くのかを細かく設定するといった感じだろう。それなら割と細かいところまで設定できそうではある。取り敢えず収益化が出来る環境を整えることから始めようか。

それはさておき、noteを年末年始に書かなかった理由としては
1,デスクトップPCのある部屋が帰省した息子の部屋だったため、帰省中は使用を控えていた。
2,iPadは絵を描くのが好きな娘に貸し出し中、これまた冬休みで肌身離さず持っているので、娘の技術向上のため返せとは言わない。
3,スマホで書くのは苦手なのでもとより自機での執筆は考えていなかった

と、それらしい理由を挙げてみたが何となくネタが思いつかなかったのも事実であり、もういっそペットの写真館にしてやろうかと思うくらい書けそうなことが思いつかなかったのである。

ここで話は冒頭に戻るが、「年末年始は更新が無いからつまらない」の続きがあるのだ。あれこれ尤もらしい理由を述べ「仕方ないじゃないか」という着地点を決めていたのに、「Mac(MacBook air)があるじゃない」の妻の一言に苦笑いしながら墜落するに到ったのである。

仕事環境について

別にMacBook Air(以下、Mac)の存在を忘れていたわけではない。ただ認識の違いで私の中ではMacは妻の所有物だから、あまり頻繁に使わないようにしている。妻は使いこなせないからといってあまり使わないし、私が使っても文句を言うどころかきっと喜ぶ。使いこなせる人が使った方がいいというのが妻の根本にあるのだ。

だがしかし、このMacは私が妻に贈ったプレゼントだから私の中では明確に妻の所有物なのである。
ここでは贈ったと格好付けて言わせてもらったが、もしかすると単に所有欲を抑えられなかった結果かも知れない。

私はアップル製品が大好きだ。

初めて所有したパソコンはMacintoshのPerforma5210だったし、初のボーナスで買ったのはスケルトンカラーを流行させたiMacのノート型、iBook。

スマホはiPhone3GSをみて惚れ込んで購入し、以来2年ごとに機種変更をしている。他には色々あるがリンゴ信者をひけらかすようで恥ずかしいので割愛するが、とにかくアップル製品は持っておきたいのだ。それが自分の物では無くても。

妻の一言はいつも私を刺激する。デスクトップパソコンを簡単に使える環境だったものを違う場所に移したために家で仕事がしづらい、ノート型PC買おうかなと呟いた一言を私は好機と受け取り、そそくさと(勝手に)MacBook Airを注文し、届くやいなや、こっそりビニル手袋までして全ての設定をし再び封をして妻の誕生日プレゼントとして仕上げたのだった。

喜ぶどころか驚いていたなぁ、あの顔はいつまでも忘れんだろう。

そんな一方的な思い入れのあるMacだから、私の中では絶対的に妻の所有物なのだ。Windows機と使い勝手が違いすぎるため妻を困らせたのは、まぁ技術の向上に寄与したということで、見ない振りしておこう。

ともあれ、そういう経緯で我が家にはPC関連機器がわりと充実している。
これは私欲の生み出した結果だろう。どの口が物欲がないなどといっているのだ。我ながら呆れる。

言い訳ではなく

妻の一言から始まったこの記事だが、書いてみると割と書けるものだなぁ。ネタにするなと怒るだろうか、怒らないよな。怒ったところですまんというしかない。私の記憶の源泉はいつだって妻である君なんだから。


環境と一言で言っても

色々あるが、だ。40ウン年生きてきて、それも生半可な生き方じゃ無かったが、環境の大事さは身をもって感じているし、妻と知り合って私の過去がいかに異常な環境だったかと思い知ったのも一再ではない。
そんな体験、経験も少しずつここに記していこうと思っている。

記事を書いて、推敲して出来上がった、と公開設定のボタンにポインタを持って行ってクリックしようとする指が震える。いつものことだが、どんな文章を書くにしてもそれなりの自負と責任を持って書いているつもりだ。プロの物書きではないし、そう認められることも無いのかも知れないが、何時の時だって筆を持ったとき、ペンを持ったとき、キーボードを打鍵するとき、私は真剣に向き合ってきたし、これからもそうしていくつもりだ。

武者震いなのか、批判を恐れているのか、震える指に何かを込めるとき、ここに魂が籠もるんだろうと勝手に思っている。

それを受け取ってくれた方に感謝。またここで会おう。



三毛猫の「旋風(つむじ)」通称:つむちゃん

百里風、凪、と来てやっぱり風属性の名前になった、三毛猫の旋風。
妻が大好き、私は怖いから苦手だそうだ。
目つきが悪いのはご愛敬。甘えん坊で自由奔放な可愛い娘。
百里風にも猫パンチをお見舞いし、凪にも勝手気ままな振る舞いが出来る唯一の存在。この家である意味一番強いのかも知れない。


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