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ドラキュラ一家の秋キャンプ(ショートバージョン) ー ドラキュラと赤いチョコレート 2次創作外伝
まえがき
漂流工房と申します。m(__)m
鈴蘭さんがクラブハウスで毎朝5時に朗読をしている「ドラキュラと赤いチョコレート」今井雅子先生 作 の時に私がネタとしてコメントに書き込んでいたものをある程度まとめた2次創作になっております。
今井雅子先生の「ドラキュラと赤いチョコレート」のお話が大元になっていますのでこちらを先に読んでからお楽しみいただけると幸いです。
今井雅子先生、作品を元にネタにしてごめんなさいです。
ありがとうございます。m(__)m
(今まで書いてた言い訳はあとがきの方へ。)
漂流解説と日付はこのお話を書いた日なので本文に関係ありませんから読み飛ばしてくださいませ。
ショートバージョンのこちらのお話は朗読会での朗読用に短めに編集し直したものです。
フルバージョンはこちらからお楽しみくださいませ。
メインキャラクター紹介
ドラキュラ
美男子だけどちょっとドジで結構不幸な目に遭う。
基本優しい。嫁様の尻に敷かれる座布団なんだけど結構この立場も気に入ってる。
娘ちゃんのパパ。
嫁様
鬼、ものすごく力が強くて頭もいいし料理もできる完璧美女。
娘ちゃんのママ
基本優しいんだけどドラキュラさんを尻に敷く鬼嫁やってる。弱点はものすごい方向音痴
娘ちゃん
ドラキュラさんと嫁様の娘。幼稚園児
ドラキュラと鬼のハーフ。嫁様の血を受け継いで力が強い。
性格はすっごく素直で優しい子
友子ちゃん(ともこちゃん)
娘ちゃんの友達。幼稚園児
性格はおっとりのんびりしてる。
家にはパパとママ、膝枕の膝ママといっしょに暮らしています。
膝ママ
子育て機能付き膝枕。友子ちゃんにとってはもうひとりの大事なママ
育ての親の立場です。
友子ママ
キャリアウーマンですごく忙しい。
そのため普段は膝ママに友子を任せている。
ドラキュラ一家の秋キャンプ(ショートバージョン)
娘「ママ〜、またキャンプ行きたい〜。」
嫁様「どこに行きたいの?」
娘「木の葉っぱが赤くなっててその赤い葉っぱのトンネルが有るとこ。さっきテレビでみた。」
嫁様「紅葉の見えるキャンプ場か、、、どこかにあるかな?」
嫁様「ちょっとあなた。紅葉が見えるキャンプ場探してきて。」
その後調べまくったドラキュラさん
ドラキュラ「あったよ!前回行ったキャンプ場に紅葉が見えるサイトがあるって。」
嫁様「でかした!そこに行きましょう。」
娘「キャンプ行ける〜。あ、友子ちゃん誘ってもいい??」
嫁様「友子ちゃんママがOKしたらいいわよ。それじゃ友子ちゃん家に電話掛けるわね。」
電話をかける嫁様。
嫁様「友子ちゃんと膝ママさんが行けるって。娘ちゃん良かったわね。」
娘「わ〜い!キャンプ楽しみ〜〜」
キャンプに出発!
今日は秋キャンプに出発です。
娘「ママ〜おはよ〜〜。キャンプ!キャンプ!」
嫁様「おはよう娘ちゃん、今日はめっちゃ早いわね。自分で起きれて偉い!」
ドラキュラ「おはよう〜。娘ちゃん楽しみすぎて早起きしたのか偉いぞ〜〜。」
ドラキュラ「みんな乗ったな。それじゃ出発!」
車は友子ちゃんの家へ到着
娘「友子ちゃんおはよ〜」
友子「娘ちゃんおはよ〜、娘ちゃんママ、娘ちゃんパパおはようございます。」
友子「あ、ママの代わりに膝ママが一緒に行くって。」
膝ママはよろしくお願いしますというふうにカーテシーのようなポーズを取っています。
友子「膝ママが今日はよろしくおねがいします。だって。」
嫁様「膝ママさん、こちらこそよろしくおねがいしますね。」
嫁様「は〜い。それじゃ出発しましょう。」
ドライブ編
ドラキュラさんの運転する車は元気に走り続けます。
友子「ねえ、あっちの山、なんだか黄色っぽいんだけどなあに?」
娘「う〜〜ん、なんだろう?」
嫁様「あれが紅葉なのよ。でもまだ見えている山は色がつき始めたところみたいね。」
友子「へえ〜、じゃあ、あの色がもっと濃くなるの?」
嫁様「濃くなるっていうか、山全部が黄色くなったり、赤くなったりするわよ。まあ、山に生えてる木によって変わるけどね。」
娘「そっか〜、黄色や赤い山になるんだね。」
ドラキュラ「そうだよ〜。今から行くキャンプ場は山の上だから見える景色が全部紅葉で赤や黄色になるって管理人さんが言ってたよ。」
友子「すごく楽しみ〜」
娘「わあ、このあたり周りの木が黄色だ〜〜〜」
友子「あ、こっちは赤いよ〜〜」
紅葉を見ながら車はキャンプ場に走っていくのでした。
キャンプ場に到着
山を超えて谷を超えてもっかい山を超えて車は無事にキャンプ場に到着。
ドラキュラ「管理人さんこんにちは。」
管理人「おお、ドラキュラさんこんにちは、お久しぶりですなぁ。遠路はるばるお疲れさまです。」
管理人「ご家族の皆さんはお元気ですか?」
ドラキュラ「ええ、みんな元気です。今回は娘のお友達も連れてきました。」
管理人「それはそれはありがとうございます。」
ドラキュラ「あ、今回は紅葉がよく見える場所がいいんだけど良いサイト空いてますか?」
管理人「それならA5の場所ですね。そこならサイトから少し離れた場所ににもみじの木が植わっているので。」
ドラキュラ「ありがとうございます。A5ってなんだか高級和牛のランクみたいですねぇ。www」
管理人「A5ランクのお肉ですか。相変わらず面白いことを言いますねぇ。」
管理人「それじゃキャンプを楽しんでくださいね〜」
ドラキュラ「サイトにとうちゃ〜く」
娘「わあ、真ん前に赤い木がある〜。きれい〜〜」
友子「ほんとにきれいだね〜〜」
ドラキュラ「おや?なにか札が落ちてるぞ?なんだろうこれとりあえず管理人さんの所に持っていくか。」
ドラキュラ「嫁様、ちょっと管理棟まで行ってくるね。」
しばらくして興奮しながら戻ってきたドラキュラさん
ドラキュラ「嫁様!嫁様!さっきの札でくじ引きしたら血のように真っ赤な赤ワインが当たった!」
嫁様「ふぅ〜〜ん、それじゃキャンプの間、子どもたちの前で酔っ払う訳にはいかないわねぇ。家に帰るまでワイン没収。」
ドラキュラ「そ、そんなぁ〜〜」
テントを建てよう!
ドラキュラ「よーし、それじゃみんなでテント立てるぞ〜」
この日のためにテントの建て方動画を何回も見てやり方を勉強してきたドラキュラさん。みんなに指示を出しながらテントを建てていきます。
ドラキュラ「この日のために買った高級鍛造ペグの出番!」
カンカンカンカンカンカンカンカン
ドラキュラ「これで良し。」
ドラキュラ「次は娘ちゃんのところだな。」
娘「次コンコンやりたい!」
ドラキュラ「あ、やってみる?今回は丈夫な高級鍛造ペグだから曲がらないだろ。」
娘「それじゃいくよ!!」
ごんっ!ごんっ!ごんっ!ごんっ!!!くにゃ
ドラキュラ「や、やばい、叩く音が違う!」
ドラキュラ「娘ちゃんストップ!」
ドラキュラさんが見たものはすでに曲がってしまったかわいそうな高級ペグの姿でした。
ドラキュラ「ああああ、高かったのにぃ〜」
娘ちゃんのパワーを改めて思い知ったドラキュラさんなのでした。
お昼はカレー!
ドラキュラ「よし、テントもできたしお昼ご飯を作ろう。」
そう言ってゴソゴソと出してきたのは人参、じゃがいも、玉ねぎ、肉を切った材料の入ったビニール袋。
ドラキュラ「実はカレーの材料下ごしらえしておいたんだよね。」
嫁様「昨日の夜からゴソゴソしてると思ったら下準備してたのね。ちょっと見直した。」
ドラキュラ「ドヤァ。わしもやる時はやる男なのだよ。」
嫁様「はいはい、調子に乗らない。」
ドラキュラ「よ〜し、カレーライスできたぞ〜」
ドラキュラ「あ、当然カレーは甘口ね。大人用はこのスパイスかけて好きな辛さに調整して。」
嫁様「それじゃみんな、いただきま〜す」
みんな「いただきま〜す」
娘「美味しぃ〜〜」
友子「ほんとに美味しい〜。」
ドラキュラ「わしはこのスパイスちょっと入れて辛口に」
嫁様「美味しい。かなりこの味好き!」
大満足のお昼ごはんになりました。
嫁様「あなたの雰囲気があやしい。何か 隠しているでしょ」
ドラキュラ「な…何も」
嫁様「正直に言いなさい」
ドラキュラ「実は 隠し味が」
嫁様「何?」
ドラキュラ「あ、赤い、、ワ…ワインを」
嫁様「えっ?」
最後まで言う前に 隠していたワインを確認にダッシュした嫁様の前にあったのは カラのワインボトルで顔面蒼白(がんめんそうはく)になった嫁様なのでした。
嫁様「ワインは 持って帰るって言ったじゃない」
嫁様「それに子供が食べるものに酒をいれるんじゃないわよ!」
ドラキュラ「そこは最初にちゃんと沸騰させてアルコール分は飛ばしてある。」
嫁様「そういう話じゃない!」
美味しいカレーを作ったのに 怒られて シュンとなったドラキュラさんでした
ドラキュラ「ん?おや?膝ママさんは食べないの?」
友子「膝ママのご飯は電気だからカレーいらないよ。」
ドラキュラ「そうだったのか。」
紅葉狩り(もみじがり)
嫁様「紅葉狩りにしゅっぱ〜つ!」
ドラキュラ「管理人さんに聞いた場所はここだな。」
娘「わあ〜〜〜〜すっごい、この辺の木が全部真っ赤だよ。」
友子「この葉っぱおててみたい〜〜」
ドラキュラ「その赤い手みたいな葉っぱががモミジだよ。」
友子「へえ〜。これがモミジか〜〜」
娘「私の手とおんなじぐらいの葉っぱがある〜。」
嫁様「ほら、娘ちゃんと友子ちゃん、明るい方を見上げてみて。赤い葉っぱが透けて見えてすっごくきれいよ〜」
娘「ホントだ〜いろんな赤がある〜」
友子「こんなの見たこと無い〜。すっごくきれい」
友子「向こうは黄色いよ〜〜。あっちも見たい!」
嫁様「はいはい、ゆっくり見に行きましょうね〜」
娘「この辺の地面すっごい!赤い葉っぱと黄色い葉っぱが混ざってる。」
嫁様「黄色い葉っぱはイチョウっていうのよ〜」
素敵な赤と黄色の落ち葉の絨毯を楽しんだのでした。
さり気なく落ち葉の絨毯にちょこんと座っている膝ママも紅葉を楽しんでいたのでした。
葉っぱの思い出
大満足で紅葉狩りから帰ってきた娘ちゃんたち。
娘「きれいな葉っぱ持ってきちゃった。」
友子「私は黄色い葉っぱにしたの。」
嫁様「持って帰ってもいいけど、落ち葉って乾いてぼろぼろになっちゃうからキレイなままっていうのは難しいわよ。」
娘「そうなの?葉っぱ壊れちゃうのか〜。」
そんなこととはつゆ知らず、膝ママは友子ちゃんのためにきれいな落ち葉をスカートのポケットに入れていたのでした。
バーベキュー (゚д゚)ウマー
ドラキュラ「今日の晩御飯は定番のバーベキューだよ〜」
嫁様「好き嫌いしないでいっぱい食べてね。」
ドラキュラ「どんどん焼くからいっぱい食べて〜」
娘「美味しいねぇ。」
友子「やはり炭火焼は一味違うな。」
嫁様「え?」
嫁様「友子ちゃん、、、どこからそんな言葉覚えてくるの?」
友子「ん? 親戚のお兄ちゃんがバーベキューのときにこう言えって教えてもらった。こう言うとかっこいいんだって。」
嫁様「友子ちゃんが時々こういう大人っぽいこと言うのは親戚のお兄ちゃんの入れ知恵だったのか。なんか納得」
嫁様「まあ、それも含めて可愛いからまあ良しとしましょ。」(笑)
秋の夜長に星を見よう
周りが暗くなってきた頃、ドラキュラさんが外にみんなの椅子を並べています。
ドラキュラ「今晩はみんなで星を見よう。」
嫁様「良いわね。秋の夜空をのんびり眺めるってやってないわねぇ。」
ドラキュラ「娘ちゃん、友子ちゃん、膝ママさん、こっちに来てみんなで星を見よう。」
娘「わあ、すっごくきれい。」
友子「こんなに星が出てたんだ。」
ドラキュラ「今日は月が出てないから星が見やすいよ。」
ドラキュラ「北の方角にあるWの形の星座がカシオペア座だよ。」
友子「え、どれどれ?」
娘「あ、わかった。あの5つの星だ。」
ドラキュラ「わかったかい?このカシオペアを見ると北極星が分かるんだよ。」
ドラキュラ「北極星はいつも北の方角にある星なんだよ。昔の船乗りはこの星を見て船を動かしていたんだよ。」
ドラキュラ「秋の四辺形っていうのもあるんだよ。アンドロメダ座とペガスス座の近くの4つの明るい星なんだよ。」
嫁様「あなたがこんなに詳しいとは思わなかったわ。」
ドラキュラ「ドキッ。」
嫁様「え、なんでドキッになるのよ。」
嫁様「あっ、スマホ見てる。カンニングしてたわね。」
ドラキュラ「わ〜ん、バラさないでよ。子供たちにかっこいいところ見せたかっただけなのに。」
ネタばらしされちゃったドラキュラさんなのでした。
キャンプの朝
ドラキュラ「さてと、朝ご飯はめっちゃ手抜きホットサンドにするか。」
ドラキュラさんはホットサンドメーカーに市販のあんぱんを挟んで焼くという暴挙に。
丸いアンパンが四角いホットサンドになりました。
ドラキュラ「お〜い、みんな〜朝ご飯できたぞ〜」
嫁様「娘ちゃん、友子ちゃん、膝ママさん朝ご飯できたわよ〜〜」
美味しそうにあんぱんホットサンドを食べている子供たち。
ドラキュラ「美味しいかい?」
友子「うん、娘ちゃんパパ美味しいよ〜。」
娘「うん美味しい」
チョコinたこ焼き
嫁様「今回のキャンプはうちの定番お菓子、チョコinたこ焼き作るわよ。」
友子「チョコinたこ焼きってなあに??」
娘「すっごく美味しいんだよ〜。作るのも楽しいの。」
嫁様「たこ焼きの鉄板使って作るお菓子なのよ。友子ちゃんも作ってみる?」
嫁様「あ、焼くのは娘ちゃんパパに任せてあげてね。」
ドラキュラ「焼くのは任せろ!」
ドラキュラ「たこ焼きを焼き続けてうん十年の腕を見せてあげよう!」
嫁様「なに、ツッコミ期待したボケをかましてるのよ。たこ焼き歴3日位でしょうが!」
ドラキュラ「ツッコミありがとう」
友子「おもしろ〜〜い。これってめおと漫才ってやつだ!」
娘「はあ、もう、早く作ろうよ。」
嫁様「うんそうだね。作りましょ。」
いろんなチョコinたこ焼きを作ってみんなで美味しく食べたのでした。
片付け編
ドラキュラ「チェックアウトの時間が迫ってきてるからそろそろ片付け始めるよ。」
ドラキュラ「調子に乗って色々出しすぎたなぁ。」
嫁様「ササッとやっちゃいましょ。」
前回の荷物が増える事件を教訓にして前もって撮っていた写真を見ながらいっぱい広げた道具を片付けていきます。
嫁様「ほとんど箱詰めできたわね。あとはテントを畳んで積めば終わりね。」
ドラキュラ「う、ペグが抜けない。なんでこんなにきつく刺さってるんだ?あ、ここ娘ちゃんが打ったところだ。」
ドラキュラ「嫁様、このペグ抜いてくれ。」
嫁様「え、これを抜けばいいの?」
クイッ!ペグを指先でつまんであっさり抜いちゃう嫁様
嫁様「抜けたわよ。」
ドラキュラ「ひょえ。」
絶対喧嘩しないようにしようと心に決めたドラキュラさんなのでした。
お家に帰ろう
管理人さんに挨拶したあと車は一路、家に向かって走り出します。
ドラキュラさんがふと気がつくと車内が静かです。嫁様も子供たちもすっかり寝てしまっているのでした。
ドラキュラ「安全運転最優先で走らないとな。」
しばらく走ってパーキングに到着。
ドラキュラ「パーキングエリアに到着!お~いトイレ休憩だよ。」
ドラキュラ「みんな起きないなぁ。」
ドラキュラ「い、いかん、わしも眠くなってきた。仕方ない、1時間ぐらい寝ようっと。」
しばらくして子供たちの声で気がついた嫁様
娘「ママ!ママ〜〜!おしっこ!漏れる!!」
友子「あたしも漏れる〜」
嫁様「えええ!、ごめん、もうちょっとだけ我慢して!すぐ連れて行くから!」
寝起きの嫁様が大慌てで両手に二人を抱えてトイレにダッシュしたのでした。
嫁様「な、なんとか間に合った。大惨事だけは免れたわね。ほっ。」
まだ寝ているドラキュラさんを叩き起こして無事にお家に帰り着いたのでした。
後日談 落ち葉の運命
(ふみねぇ様作)
キャンプ(紅葉狩り)から帰って数日後… 膝ママの周りに 謎の粉が落ちていた。
友子「膝ママ 何かゴミ落ちてるよ」
膝ママは 膝を揃えて 違うという様に、左右に揺れる
友子「んもう 仕方がないなぁ お着替えしましょう」
膝ママは 新しいスカートに着替え、友子ちゃんは 膝ママのスカートを洗濯物置き場に置いて来ました。
友子ママ「友ちゃん 膝ママのスカートに たくさんの葉っぱ入っていたけど 何したの?」
友子「えぇ~ アタシ 知らないよぉ」
友子ママ「膝ママのスカートに 色んなもの入れると ママが困るのよねぇ」
と、言って 膝ママの方をチラっと見る 友子ママだった
~完~
あとがき
秋キャンプ編(ショートバージョン)読んでいただきありがとうございます。
長くなってしまった本編を朗読向けに再編集して短くしてみました。
楽しんでいただければ幸いです。
ふみねぇ様、ワインのお話と後日談を書いて頂き、ありがとうございます。
ワインのお話は編集して本文に入れさせていただきました。
m(._.)m ペコッ
おまけの言い訳
今井先生のお話に絡めつつもこちらで勝手にキャラクターとお話を作り出しています。
そのためお話にトータルでの整合性はありません。
更にキャラ設定もその時に行き当たりばったりで決めて書き込んでいるので設定上おかしい言葉遣いがあります。
タイトルは後から付け足しています。
基本構成は会話形式になっています。
作品の途中でこんなストーリー分岐があったら面白そうという発想で書かれています。
朗読をしたいというとてもとてもありがたい方へ。
読みたいと思ってくださってありがとうございます。
クラブハウス内での無料の朗読にはご自由にお読みください。
私に事前連絡は不要です。
ただ、後からでも「読んだよ〜」と教えていただけると喜んで聞きに行かせていただきます。
朗読をする時は元になった今井雅子先生の「ドラキュラと赤いチョコレート」のお話を紹介していただけると嬉しいです。