2024年7月 夕張の旅
2024年7月6日、夕張に行ったときの旅行記です。
夕張市の現状
夕張市といえばかつては炭鉱の町として栄え、1960年には11万余の人口を有する市でしたが、炭鉱の閉山などで過疎化が進み、現在では人口が6000人台と歌志内市に次いで日本で二番目の人口が少ない市となっています。また、2007年には深刻な財政難から財政再建団体となっています。夕張には何度か行っていていつかもう一回再訪しようかと思っていた折、今年の9月で札幌からの直行バス、高速ゆうばり号が廃止になるという報が入ってきました。札幌から直通で夕張の中心部に乗り入れる交通機関の廃止はインパクトが大きいです。いつか行こうと悠長なことを考えていましたが、高速ゆうばり号が廃止になる前に一度行こうということで、この機会に飛行機で北海道に飛んで夕張まで行くことにしました。それにしてもひと昔前の感覚からすると飛行機もホテルも高くなったなと感じます。今回は急遽なのである程度妥協しましたが、北海道を旅する場合は早めに諸々手配したほうがよさそうです。
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