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ライトタックルで楽しむ!タチウオとアジ・サバのリレー船/金沢八景 一之瀬丸

※掲載終了の「@niftyつり」から2015年7月の「ゆるゆる釣り部」釣行記を一部修正して移植しました。見返すとちょっとタチウオが小さいですが、この組み合わせのリレー船は大好きです。


金沢八景から出船するライトタチウオとライトアジのリレー船にやってきた

さあさあさあ、まるっきり容赦のない暑さの夏がやってきてしまいましたが、こんな夏だからこそ楽しめる釣りへいかねばと、やってきたのは金沢八景の一之瀬丸。何度かイカ釣りなどでお世話になっている船宿さんだが、本日の狙いはライトタックルのタチウオとアジのリレー船である。

「タチ・アジ」とも呼ばれるこのリレー船は、釣果にムラのあるタチウオと、比較的安定した釣果が見込めるアジという、攻守のバランスがとてもよい組み合わせで、クーラーボックスが空っぽのまま帰宅するというリスクが少ない。

ちなみにリレー船と呼んではいるが、別に誰かと交代する訳ではなく、変わるのはターゲットとなる魚の方。なので立場としては人間がバトンと言えるかもしれない。リレーというか二種目船なのだ。

タチ・アジのリレー船は冬場には何度か乗ったことがあるのだが、この時期はたしか初めて。夏はタチウオが浅場で釣れるため、オモリ40号前後のライトタックルで楽しめるというのがうれしいじゃないですか。もちろんアジもライトタックルだよ。

タチウオとアジでは釣り方が全然違うんだけど、細かいことを気にしなければ、竿もリールもテンビンも共通で楽しめるので、用意すべき荷物が少なくて楽。この時期、かなり楽しめる釣りなのである。

金沢八景駅から近いので電車組にも人気の一之瀬丸。車組は船宿から道路を挟んで右斜め方面にいる駐車場係の誘導にしたがってください。
季節に応じていろいろな船が出ているので、出船予定はHPで要確認。
朝の船宿は独特の活気がありますな。
ここはレンタルが充実しており、竿やリールはもちろん、カッパや長靴なども借りられるよ。
もちろん仕掛けの販売も一通りしています。
サービスの氷は必ずクーラーボックスに入れていきましょう。
たくさん並んだ釣り船を見るだけで、夏バテが治る気がします。
太刀魚とかいてタチウオ。かっこいい名前の魚ランキングでナンバーワンじゃなかろうか。
こちらが本日の船長。よろしくお願いいたします!

ライトタックルで挑むタチウオのタックルと仕掛け

タチウオとアジのリレー船は、午前中にバシバシとタチウオを攻めて、午後になったらアジ釣りに切り替えて、ノホホンと午後3時ごろの納竿まで遊ぶというスタイル。

ということで、まずはタチウオ釣りの準備から。竿は1.8メートル前後で40号のオモリが無理なく使える7:3調子くらいのもの。ライトアジと兼用で問題なし。

もちろん突き詰めるのであれば竿選びでこだわるべきポイントは多々あるんだろうけれど、私みたいに突き詰めないのであれば、固すぎたり柔らかすぎたりしなければ、まあなんでもいいんじゃないでしょうか。私はマゴチ用に買ったオモリ負荷30号の1.95メートルの適当な竿やってみます。

リールはPE1~2号を巻いた小型両軸リールで、これもアジと兼用でOK。道糸の先にはフロロカーボン5号前後の先糸を結んでおくと、オマツリの時などにほどけやすいよ。この時期は水深20メートル以下の浅場がポイントとなることが多いけれど、場合によっては60メートル以上のちょっと深い場所を狙うこともあるので、もし持っていれば小型電動リールもあると安心。まあ深場といっても真冬みたいに水深200メートルとかにはならないので、手巻きでもきっと大丈夫!

レンタルタックルでも十分楽しめますよ。

仕掛けは小さめの片テンビンにオモリをぶらさげ、ハリス6号前後2メートルの1本針をつなぐだけというシンプルなもの。テンビンとオモリが一体になった鋳込み天秤や、超小型の天秤を使う人もいますね。私はライトアジ用のテンビンを使って、これも兼用でがんばります。屋外プールを冬場は釣り堀として利用する経営の合理化みたいなイメージですね。

オモリは基本的には40号だけど、今日のタナは10メートル前後と超浅いので、糸がPE1号であれば30号でもいいんじゃないとのこと。なるべくなら軽い方が釣りやすいので、30号でやってみましょう。

2本バリを使う人もいるけれど、水深が浅いので手返し重視の1本バリが船長のオススメ。針の大きさは夏場は小型が多いので、「1/0」という小さめのサイズでいいそうです。迷ったら船宿で販売している仕掛けが確実ですかね。

こんな感じでセットします。船宿の仕掛けは2本バリじゃなくて、1本バリが2セット入っているよ。
本日の同行者はカメラマンのオカダタカオ先生。なんと彼が奇跡を起こしました。

とても大事なエサの付け方

タチウオ釣りはシンプルな仕掛けなので、その分エサの付け方が大切となってくる。

エサはサバの切り身で、これを生きている小魚が泳いでいるよう動かすことが、この釣りでの大きなポイントとなる。ハリをエサの中心に沿って縫うように刺し、水中でまっすぐヒラヒラとたなびくよう丁寧につけましょう。

下の写真だけだとよくわからないと思うので、出船前に船長からレクチャーを受けるのがおすすめです。

暑いのでエサもクーラーボックスに入れておいてください。
まずは先っぽに皮側からチョンと刺す。
ハリを返して腹側から刺し、グイっとこきあげて、また返して皮側から刺す。
ハリがエサの中心に刺さっていることが大切だそうです。
なるほど、まっすぐだ。

タチウオの誘い方

さてタチウオの誘い方だが、この時期は水深が浅いので、まずオモリを底まで落としたら仕掛けの長さ分だけ巻き上げ(道糸の目盛りを読んで上からタナをとってもOK)、竿先を下げて構え、チョンチョンと誘いながらリールを巻く。浅場のタチウオは海面付近までエサを追ってくるので、天秤が水面にくるまで広く探っていく。

竿先をチョンとしゃくりあげて、下ろしたときにちょこっとリールを巻く(1回転とか半回転とか1/4回転とか)イメージですかね。しゃくりあげるテンポや幅、そしてリールを巻く量などは、その日のタチウオの活性に合わせること。ガンガンと攻めたり、穏やかに誘ったり、伝説のホストになった気分でタチウオ様を口説き落としてみてください。

そして小さなアタリ(前アタリ)があってもすぐには合わせず、そのままのペースで誘い続けて、竿先がグインと沈み込む大きなアタリを待ち、竿を起こすイメージで合わせること。

タチウオはエサの先っぽをガシガシと齧るだけで、なかなかハリまで噛んでくれない意地悪なところがあり(それを意地悪というのも勝手な話だが)、それをどうやって食わすかが難しいんですよね。活性が低くてなかなかエサを食い込まない場合は、前アタリがあったら誘うペースをゆっくりにしたりするのも有効なのだとか。

誘いのイメージがつかめなければ、これも船長に実演してもらいましょう。

今日に限ってタチウオはどこかへ隠れてしまったらしい

この時期の釣り場は、大貫沖と呼ばれる富津岬の南側。釣れる日はすぐにタチウオの群れが魚探にバーンと映って、さあさあ釣ってください好きなだけ、となるのだが、この日はなかなか群れが見つからないようで、ぜんぜん船が止まらない。

タチウオはとっても気まぐれに団体行動をする魚で、前日までバンバン釣れていたはずなのに、急に雲隠れをしたり、いるけれどエサを食わないハンガーストライキに突入したりすることがあるんだよね。もちろんその逆で昨日までダメだったけど急にスイッチが入って釣れ出すこともあるのだが、今日はどうやらご機嫌斜めの様子。

ちなみにご機嫌は斜めでも、泳ぐときは立って泳ぐらしいよ。タチウオだけに。いや、本当だって。

八景島を抜けて釣り場へといくシチュエーションが好きなのよ。
常連さんとの船上トークを楽しんでいるうちに釣り場へと到着。
魚探を睨む船長の目が若干泳いでいるような……
船はたくさん出ているのだが、どれもアメンボのように水面をさまよっている。
「これはちょっとやばいんじゃないの?」

それでもしばらくするとなんとか群れを見つけたようで、船が止まってようやく釣りのスタート。

水深は12メートルと冬のタチウオ釣りを知る者には信じられないくらいに浅い。とりあえず底まで落として、ハリス分だけササっと巻いたら、しゃくりながら上へとタナを探っていく。

この浅さだと水面まですぐなので、ボーっとよそ見をしながら釣っていると、気が付くと天秤が竿先まで来ていることがあるので注意が必要だ。

そこまでボーっとしているのは、まあアタリがないからなんですけどね。

釣れるときは入れ食い、釣れない時は修行。
私はちょっと早めに誘うタイプ。
オカダさんは波の揺れに乗るように、ゆっくりとエサを動かしているそうです。

船中一匹目はオカダタカオ先生がゲット!

しゃくりあげるテンポやリールを巻く量を変えながら、どうにかアタリを出そうとするが、なかなかタチウオが反応してくれない。通行人が止まってくれない路上ライブ状態である。タチウオのやる気スイッチはどこにある~。

きっといつかは釣れ出すだろうとは信じているのだが、もしかしたらこのまま終了なんてことも……なんて不安を覚えてきたところで、ファーストヒットが同行のオカダタカオ先生のもとにやってきた。

「これ、来てるんじゃない?」
「きちゃったよ!」
「釣っちゃったよ!」

バババーンと効果音が聞こえるほどのめでたさで釣り上がったのは、ちょっと小さいが本命のタチウオ。ナイスな船中一匹目である。

この一匹をきっかけに、船中でポツポツとアタリが出てくるようになり、誘い方とタチウオの気分がフィットした人は竿を曲げる展開となった。

ここで数を伸ばしたのがオカダさんで、波と同調するような優しい誘い方がこの日はよかったらしく、渋い状況にもかかわらず4本をゲット。さすがはカメラマン、タチウオの誘い方に見事ピントを合わせたようだ。

そして私は全然タイミングが合わず、カツカツという小さなアタリはあるものの、紙一重でハリに掛かってくれないという展開に。あぅあぅ。

もしかしたら私が持参したハリが2/0で、オカダさんが使っている船宿仕掛けのハリが1/0と、微妙に私の方が大きいのが悪かったのかも。どうも今日のタチウオは、サイズが小さい群れみたいなんだよね。

細かいことを言うと管付きバリなのに外掛け結びにしていたため、チモトまでエサをこき上げられなかったのも敗因か。あとオカダさんはエサをちょっとカットして、小さくしてから付けていたらしいよ。

左が私のハリ、右がオカダさんのハリ。この微妙な大きさの差が、今日は大きく出たのかも。
気が付くとエサが絡んでいる。これだと釣れないのよね。
「今度はいいサイズなんじゃない?」と二匹目をゲット。
私はエサをガジガジと齧られるも、合わせのタイミングがつかめない。
「さらにサイズアップしちゃったよ!」と3匹目。
堂々の85センチオーバー!
暑いので麦茶をがぶ飲み!水分補給は小まめにね!
「これはさすがにリリースだなー」そのサイズでいいから俺も釣りたい!
「小笠原丸なんて初めて見ちゃったよ!」と携帯で撮影するオカダ先生。
外道で良型のサバも釣って、すっかりご機嫌に。

深場に移動したら釣れました!

いかん、このままではいかん。なにか大きなパラダイムチェンジがなければ、このままボウズで終わってしまう予感大。

そんな気配は船長も当然察しており、ここで大きくポイントを移動して、水深65メートル前後のちょっと深場のポイントへ。こんなこともあろうかと、PE1号を巻いた小型電動リールのセットを一式持ってきてよかったぜ。まあ手巻きでも全然頑張れる水深だけど、持っているなら使いたいよね。

水深が深くなったのでオモリは40号に変更ということで、あわせて竿をマルイカ用に変更。別にわざわざ変える必要もないんだけど、まあ気分の問題である。ついでに仕掛けも自作から船宿のものに変更。きっとこれでバッチリだ。

マルイカ用のタックルがタチウオ釣りにちょうどいい気がするんですよ。
水深が状況次第なので、ライトでもオモリは30、40、60号を持っていくと安心。

さあこれで道具はバッチリ。この暑さでタチウオはきっと深場に落ちて、ぼんやりとエサを待っているはず。きっとそうに違いない。

指示ダナは底から10メートルくらいまでということで、まず底まで仕掛けを落とし、ハリス分だけ巻いたらヒュンヒュンと早めに誘ってタチウオにアピールしてみる。きっと深場でしっかりと休養をとったタチウオだったら、早い誘いにもついてきてくれるはず!

お願いだから釣れてください!

なんていう予測がズバリと当たってくれたようで、すぐにガツガツっていう前アタリがやってきた。そしてその攻撃をあえて振り切るかのように上へと誘い続けると、待ってましたの本アタリ!イエーイ!

竿の角度を水平方向まで持ち上げると、しっかりとした重量感が伝わってきた。

これこれこれ、この引きっぷり。うん、やっぱりタチウオ釣りは楽しいな!

ウィーーーーーーーン!

水面に天秤が見えたら巻くのをやめて、竿を立てて左手で天秤を掴み、ハリスを手繰って抜きあげる。

はい、ようやく本日一本目のタチウオを無事ゲット!

タチウオの歯は剃刀のような切れ味なので、魚掴みで首を押さえて、ペンチでハリをはずしましょう。ブラックバスとかシーバス釣りの人が、うっかり口に親指を突っ込んで血まみれになるという話をたまに聞きます。タチウオのバス持ちは、ダメ、絶対!

かっこいいタチウオの持ち方、クロスアームタチウオ!(自然とこうなった)
絶好調のオカダさんは、深場でも手巻きで難なくキャッチ。なんなの今日は。
と思ったら、まさかのポロリ。まあウォッチアンドリリースということで。

この深場のポイントでは、私のリズムとタチウオの鼓動が見事にスウィングしてくれたようで、ポンポンと4匹を釣り上げることに成功。一時はどうなることかと思ったが、なんとか土俵際で踏ん張れたかな。

ちなみに船長の話だと、こんなに食いが悪いのは今シーズン初めてだそうで、釣果は翌日からまたV時回復したみたい。まあこんな日もありますが、その中でもどうにか結果を残せたところに自分の成長を感じる訳です。

ということで、前半戦のタチウオ釣りは、オカダさんが4匹(とリリース2匹)、私が4匹なので、オカダさんの優勢勝ちというところですかね。己の成長を感じておいて、基本的に私との取材でしか釣りをしないオカダさんに負けたりしてね。はっはっはっ。

なんで手をクロスさせたのか、よくおぼえていません。
サオガシラ・オカダに改名したらどうだろうか。
こちらは外道で釣れたアジ。このあとのライトアジでもこういうの釣れないかなー。

後半戦はライトタックルでのアジ・サバ釣り

激渋に見舞われたタチウオ釣りのあとは、出発地点の金沢八景のすぐ近くまで戻ってきてのライトタックルでのアジ釣り。今の時期はナイスサイズのマサバ・ゴマサバも多く混ざるらしい。東京湾で釣れる太ったサバってうまいのよね。

セッティングはテンビンと40号のオモリの間に船宿からレンタルしてきたコマセカゴを挟んで、ビシアジ用の仕掛けをぶら下げるだけ。竿やリールはタチウオ釣りと同じものでも大丈夫。

釣り場の水深は15メートル前後と浅く、サバが掛かる確率も高いので、船長のおすすめは3本バリではなく手返しの良い2本バリ。ハリスは一応アジ狙いで2号だけど、ターゲットをサバに絞るのであれば3号とか4号を使うという選択肢もあり。

ちなみにタチウオとのリレーではなく、アジ・サバだけを狙う半日船も出ているので、初心者の方はそっちが無難かもしれません。タチウオは釣れれば最高におもしろいんだけどね。またサバを本命として狙う船もでるらしいので、とにかく強い引きが味わいたい人、無類のサバ好きだという人には、こちらもおすすめ。大きなクーラーボックスを持ってゴー!

仕掛けは船の上でも購入可能です。
こんな感じでセットします。オモリをカゴにぶら下げる形だとどうしてもハリスが絡みやすいので、オモリとカゴが一体になったビシを持参する人も多いです。
コマセのイワシミンチを7分目くらいカゴに詰める。
エサはアカタン(イカを染めたもの)。
ハリにチョコンと刺して、針先は出すそうです。

後半戦もオカダ先生が大活躍!

コマセを使ったアジの釣り方は、まず仕掛けを底まで下ろしたら、糸がまっすぐになるように底をとり直し、すぐに1メートル程巻いて軽く竿を降ってコマセを出し、オモリの位置が底から2メートルのところで待つという感じ。アタリがなければコマセをもう一度出しなおし、それでもだめなら仕掛けを回収してコマセを詰め直す。

細かい点はお好きにしていただくとして、大切なのは指示されたタナのキープと、コマセをこまめに詰め直すこと。

ちなみにタナが低いとアジが掛かり、高いとサバが食ってくる傾向があるので、状況とお好みに合わせて調節すること。またコマセをドカドカだすとサバが突っ込んできて、少しずつチョロチョロと出すとアジが寄ってくるという傾向もあるみたい。

アタリはグイグイと腕を引っ張るかのように強引なのがサバで、モゾモゾと服の袖を引っ張るかのように上品なのがアジ。僕はどっちも好きですよ。

竹のヘラと麦藁帽子が最高に似合うオカダ先生。

ここでの船中1匹目も、やっぱりオカダタカオ大先生。仕掛けは船宿のものなので特別なことは一切していないのだが、今日はなぜか彼のところに魚が集まってくるみたい。今年の夏男は君にキマリだ!

上がってきたのは元気いっぱいのゴマサバ。マサバに比べると評価が低い傾向にあるけれど、太ったゴマサバならうまいですよ。

さっそく竿を曲げるオカダ先生。
ナイスゴマサバ!
そして私は欲張って3本バリにしたら、さっそく絡んだぜ。

しばらくすると、私の竿にもサバがヒット。好きに走らせると周囲とオマツリしてしまうので、リールのドラグはしっかりと締めておき、強引に巻いて勝負を決める。

ハリスが2号だと無理をすると切れるけれど、「切れてないですよ、切れさせたら大したものですよ」なんて長州力のモノマネを心の中でしながら(どちらかというと小力のマネだが)、どうにか竿の弾力を使ってしのごう!

竿はマルイカ用が折られると悲しいので、最初のやつに戻しました。
イカやアカムツ釣りの時に釣れるサバは憎いけど、アジ・サバ狙いで釣れるサバは楽しいよ!
カジキを思わせるテールウォーク!
ナイスマサバ!ゴマサバもうまいよといいつつ、やっぱりマサバが釣れると嬉しいぜ!
小型電動リールでやっている人もけっこういました。好きなスタイルでどうぞ!

アジもサバも十分なお土産が釣れました

タチウオとアジのリレー船だと、どうしてもアジ釣りは活性の低い昼間の時間帯となってしまう。それでもお土産になるくらいはほぼ毎日釣れているそうで、この日も入れ食いというところまではいかないものの、ちゃんとこまめにコマセを詰め直してタナを守れば、十分釣れてくれるという感じ。

個人的には釣れっぱなしの入れ食い状態よりも、ちゃんとやるとちゃんと釣れるというくらいのペースが好きなのよね。

ちゃんとやることがアジ釣りのコツ。ちゃんとちゃんとがアジの素(牧瀬里穂のモノマネで)。

タナをちょっと深めにして、コマセを少しずつ出して呼び寄せたナイスなアジ!
ルアーマンのようにミヨシで張り切るオカダ先生。たぶんサバも竿頭かな。
網目にイワシミンチのカスが詰まるとコマセが思い通りに出なくなるので、こまめに手入れしてください。
しまったー!2リットルの麦茶を飲み干してしまった~!干からびる~!
でも大丈夫~!ペットボトルに水を入れて凍らせたものを保冷剤として入れておいた~!皆さんも飲み物はたくさん持って熱中症に気を付けて~!
あとはなにかネタになる大物が釣れないかなーなんて思っていたら、小さく震えるようなアタリのあとに、グイグイと引きづり込むようなアタリが到来!
しかしすっぽ抜けて、傷だらけのイワシがあがってきた。うーん、ヒラメかマゴチだったんじゃないかなー。くやしー。
ということで、十分なお土産となりました!
船長ありがとうございました!
ナイススマイル!
こちらはオカダさんから送られてきた写真。どれもうまいけどタチウオが特に絶品だったそうです。
私はタチウオを炙った刺身が好きです。
小さいのはバター焼きにしてみました。
そして夏らしく蒲焼きにしてモリモリと。これはオススメです。
サバの干物が大好物です。
アジも当然うまい。

ということで、皆さんも熱中症に注意して楽しんできてください!UV対策も忘れずに!

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