17:ニンニクの芽を収穫して食べてみる
よく「豚のスタミナ焼き」的なものに入っている「ニンニクの芽」という円柱状の野菜がある。細いアスパラみたいなあれのことです。
あれって「芽」っていうけど、本当はニンニクのどの部分なのだろうと思っていたんですが、芽は芽でも「花芽(かが・はなめ)」なんですね。
畑の脇に植えられているニンニクを見て、ようやく理解しました。
ニンニクの花芽とは、真ん中からまっすぐ伸びている花の咲く茎のこと。
あまり硬くなさそうなところから、ワラビのようにポキッと折る。
ネギでいうところのネギ坊主がついているけれど、せっかくなので一緒に食べましょう。
何でここを食べるかというと、このまま育って花が咲いて種ができると、そっちに栄養を取られて、地下のニンニクが大きくならないかな……かなー。
おいしいから食べるだけかもしれないけど。
豚レバーと炒めてみました。
確かにこれは食べたことがある「ニンニクの芽」だ。新鮮な分、風味が強くておいしい。ただ固くなっている部分も多いので、収穫がちょっと遅かったかも。
そしてニンニク坊主の部分がパンチ力あって最高。これは収穫が遅れたからこその味わいか。
ニンニクの芽、その正体を理解しました。
ちなみに後日、ニンニクの花が咲きました。
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