パンサーズ目線個人的ドラフトボード2022
未練・或爺杯モックドラフト2022は盛況のうちに終了しました。運営の皆様、GMを担当された皆様、観覧の皆様、ありがとうございました。
今年は準備不足とGMの埋まりが早かったのでエントリーせず、第1回以来久々に観戦のみとなりました。とは言え一応パンサーズ目線のドラフトボードだけは作っていたので、ここで晒したいと思います。
私のボードの作り方は、ドラフトクラスを
1.取れたらスティール、またはアップしてでも取りたい
2.ステイでの指名候補
3.ダウンすれば指名あり
に分けています。今年のパンサーズは1巡6位と高位置なので、3.をさらに1巡中位と下位に分けました。
なお今年は時間がないのでニーズを外れるWRや1巡候補のいないTE、RBは一人も見ていません。甚だ中途半端ではありますがご勘弁を。
QB
まずはパンサーズの大きなニーズ、QBです。残念ながら1巡上位クラスはいません。
1巡中位
Kenny Pickett(Pittsburgh)
今年随一の正統派パサー。落ち着いて投げるときのパスは正確で投げ分けもできる。走りながらターゲットを探して投げられる。
プレッシャー耐性は不明。ポケットでステップアップできず、後に下がる。手の小ささは懸念。
まあ、どうしても6位で取るならPickettしかいないよね。
NFL Comparison:未完成のDrew Brees
1巡下位
Sam Howell(North Carolina)
さすがに走りすぎだが投げ込むパスは案外正確。掘り出し物になる可能性あり。今年のモバイル組では一番気に入っています。
NFL Comparison:Jalen Hurts。目指せ上位互換
Carson Strong(Nevada)
コントロールは時々雑だが、球離れが早いのはよい。その分最初はINT量産機になる恐れもあるが。
NFL Comparison:Joe Flacco
2巡以下
Desmond Ridder(Cincinnati)
全体に小粒な今年のQBクラスの中で、数少ないスケールを感じさせる選手、だがどうしても雑さが拭えない。QBの弱いチームに行けば即スターターにはなれるが、そのチームが勝てるチームになる予感は生じない。
NFL Comparison:Blake Bortles
Malik Willis(Liberty)
球離れが悪く、一人目のターゲットが空いていないとすぐ走り出す。その割に判断が悪くロスタックルもしばしば。縦のパスが投げられない。パスの精度も全体にイマイチだが、なぜかサイドライン際のロングだけは上手い。
トップ10?二人目のレシーバーを探せるようになってから出直せ。
なんでこんなに人気なんでしょうね。私はQBの評価で「LBとSの間のゾーンにパスを通せるか」を重視しているのですが、今年のモバイル組でそれができるのがHowell、できないのがWillisとCorralと思うと、序列はこうなります。
NFL Comparison:Vince Young
Matt Corral(Mississippi)
こっちもすぐ走る系。サイズもないのにガツガツ当たる。こんなのNFLではすぐに怪我しそうで、到底エースとして使う気になれない。パスはヘロヘロ。
NFL Comparison:恐れを知らないLamar Jackson
OL
こちらもニーズ大。QBより重要かも。
私は伸びシロよりも完成度を重視する傾向にあるので、ランキングはこうなります。
Stay
Charles Cross(Mississippi State)
腕が長い。ファンダメンタルがしっかりしており、常にディフェンダーを身体の正面に置こうとする。ランブロックも十分。やや腰高なのが懸念。
1巡中位
Ikem Ekwonu(North Carolina State)
ランブロックは圧倒的だが動きは鈍い。ブロックする相手を間違えることがある。パンチ力だけでプロのパスプロが成り立つかどうか。
Evan Neal(Alabama)
規律は取れており視野も広いが、身体能力は高くない。フットワークがバタバタすることがありプロのスピードラッシャーには苦戦するのではないか。ランブロッカーとしてもパワーは平均的。
Kenyon Green(Texas A&M)
身体能力は平均的か。腕の使い方は要改善も、しつこく丁寧にブロックする。GもTできるのはよい。
Tyler Linderbaum(Iowa)
機動力が素晴らしい。彼ならプルアウトもできそうだし、スクリーンでも武器になりそう。
一方で純粋なブロック力では大学時代に見たRagnowには劣る。
2巡以下
Trevor Penning(Northern Iowa)
大きく強いがボディバランスが悪いのでブルラッシュでやられることがある。誰をブロックしてよいか分からず立ち尽くす。そもそも自分からブロックに行かない。
DL,Edge
Reddickが抜けてこちらも何気にニーズ。
Steal
Aidan Hutchinson(Michigan)
理想的なサイズ。プレーの判断が良く、間違った方向に動かない。ブルもインラッシュもできるが、外回りはそれほどでもない。最後までプレーを続ける。
Stay
George Karlaftis(Purdue)
エリートパスラッシャーになれる可能性がある。最短距離で外を捲るスピードがあり、インラッシュもできる。対ランではブロッカーを外すのに手間取ったり、オーバーパシュートする場合も。
なんで人気ないんでしょうね。私は1巡6位でも(他のニーズを見なければ)問題ないくらいに評価しているのですが。
Kayvon Thibodeaux(Oregon)
安定はしているが圧倒的な感はない。左右もパスカバーもできる汎用性は〇。伸びシロもありそう。
少々軽量なのでパンサーズのニーズからはKarlaftisの方が上に来るのです。
1巡中位
Jermaine Johnson(Florida State)
理想的なサイズを持ち、ランストップに優れる。パスラッシュは動きにキレがなく、ワンアクションでブロッカーを崩す場面は見られない。技術的に未熟だが伸びシロはありそう。
Jordan Davis(Georgia)
背が高く脚も長いので腰高に見えることあり。ラッシュは圧倒的だが、サイズの割にダブルチームを受け止めるタイプではない。ドンタリポー?
1巡下位
Devonte Wyatt(Georgia)
特に欠点も見当たらないが凄さも感じない。堅実にプレーをこなして1試合に1回か2回でもビッグプレーを決めてくれれば、というタイプか。
なおTravon Walkerはちゃんと見ていません。彼のプレーを2度見て2度とも寝落ちして、もういいやとなりましたw
その他
Stay
Kyle Hamilton(Notre Dame)
サイズがあり、寄せの速さとタックルの正確さがあり、INT力がある。
1巡中位
Devin Lloyd(Utah)
守備範囲の広いMLB。サイズがあり、タックルも正確。プレーの読みと反応もよい。40ヤードが遅めでパスカバーは未知数。
1巡下位
Nakobe Dean(Georgia)
パスカバーが上手く、アンダーサイズの割にブリッツもパワフル。一方でランにはフィジカルで限界があり、プレーの読みや反応もそこまででもない。ジョージアの強力DLの恩恵もあるので、1巡指名はリスキーかも。
CBも見ましたがトップクラスのCBはほとんどパスが飛んでこないので論評が難しいです。とりあえず順位のみはこんな感じ。
1巡中位
Armad Gardner, CB, Cincinnati
Trent McDuffie, CB, Washington
Derek Stingley, CB, LSU
1巡下位
Andrew Booth, CB, Clemson
最後に一言:指名順位を当てるのが目的じゃない、活躍する選手を当てるのが目的なんだ。