思い立った時には既に足を運んでいた 2023年6月30日分
・今日はバイトが休みな上に、珍しく8時前に起きました。なんかバイトが身に馴染んで来たみたいで嫌ですね。朝早く目が覚めたのに特に予定もないですし、二度寝しようにもアッチくて寝られたもんじゃなかったので、水族館に行くことにしました。
・思い立ったが即行動、自分は家の車を勝手に持ち出し福島県にある水族館まで行くことにしました。車を飛ばして3時間ちょっと、自分がたどり着いたのは…
・はいこちら『アクアマリンふくしま』さんです。正式名称は『ふくしま海洋科学館』というのですが、この日記では愛称であるアクアマリンふくしまと書かせて頂きます。
・こちらの水族館、東北最大規模の水族館となってます。しかも所有者は福島県、県が水族館を持つなんてことあるんですね。この日記を書くために調べて初めて知りました。妙にデカいと思ったら…。
・入館料は小学生〜高校生が900円、一般は1850円、未就学児は無料です。普通の水族館と大体同じ価格帯ですが、何しろデカすぎるので値段以上に楽しめます。
・地図が読める方ならデカさが分かると思います。地図が読めない人は是非行ってみてね。
・入館料を払ってゲートを通り、順路に従って歩いていると1番最初にお目にかかれるのは…
・こちらのハタネズミに、
・アカネズミに、
・カヤネズミでございます。え?れっきとした水族館ですよ??
・そのまま歩を進めると、
・ニホンイノシシの頭骨もあります。
・ああ大丈夫です!もちろんネズミや“死”以外にも飼育されてますよ!!
・アナグマや、
・タヌキに、
・フクロウもいます。可愛いね〜〜〜〜🥰🥰🥰
・他にもユーラシアカワウソ(水中)もいますし、
・ワンス(小屋内)だっています。
・他にも『これから何かが掲示されるであろう壁』もあります。一体何が掲示されるんでしょうか。
・…失礼しました。館内マップをご覧になった方にすら伝わらない動物達しか出してなかったですね。それもそのはず、これら全て“屋外”にあるものなんです。ここからが館内、今までの3倍くらいのボリュームがあるんですが、全てを紹介すると単純にダルいここに来る意味が無いのでかいつまんで紹介したいと思います。
・はい、早速館内に入りましょう。写真に撮ってないんですが、入った瞬間にダンクルオステウスの実物大模型とご対面できます。自分はデカ生物が苦手で見れないので、写真にも撮ってません。館内マップに写真が載ってるので気になる方はそちらから。
・気を取り直して、館内に入ると最初に『生きた化石ゾーン』があって、
・クソデカカブトガニがいたり、
・チョウザメがいたりします。キャビアはまだですか?
・あとは現在発見されている2種類のシーラカンスのホルマリン漬けもあります。一般的に言われてる『シーラカンス』はアフリカ・シーラカンスの方みたいですね。写真で見るとそうでも無いですが、実際結構デカいです。
・生きた化石ゾーンを抜けると、福島の淡水魚のコーナーに入ります。
・ここには軍艦みたいな名前の魚がいます。
・真ん中にいるのに1番ピントが合ってないのが太平洋系陸封型イトヨです。名前負けが凄い。
・このコーナーの終わりに6個後のコーナーの魚をチラ見できます。そのコーナーの水槽がデカすぎてこっちでも見えるんですよね。なんかブレワイの序盤に歩行型のガーディアンと会った時と似てますね。
・上からしかハッキリ見られない魚もいるのでこちらでも沢山見ておいた方が良いです。例えば、
・『水槽に鼻をぶつけ続けるエイ』は上にいる時の方がハッキリ見えます。
・ちなみに福島の淡水魚のコーナーは終わった訳じゃないので、まだまだ魚はいます。このコーナー、川→汽水域→海とどんどん下るように展示されてるので、最後には、
・『息継ぎをするサメ』も見られます。オメェ魚じゃないんか。
・サメを横目に次へ進むと、
・トドがいます。水槽に写ってる自分と比べるとクソでかいですね。デカすぎて怖いので1mくらい空けて写真を撮りました。多分1.5mくらい離れててこの差、こういう所以外で会いたくなさすぎますね。
・前はゾウアザラシもいたんですが、いなくなっちゃったみたいですね。悲しきかな。
・そのまま進むとお勉強のコーナーになります。今までも理科のお勉強ではあったんですけど、社会的な問題に関しての説明が『展示物』という形で色々と書いてあります。展示内容は捕鯨や漁獲高、地質調査や環境問題など様々です。ちゃんと学びを得ることができるので、魚がほとんどいないからと言って素通りするのは勿体ない場所ですね。
・ちなみにここにいるのはニホンウナギだけです。この頭が見えてるやつ、めっちゃデカくてビビるので実際行く場合は覚悟した方がいいです。
・他の個体と比べるとこんな感じ、後ろに鎮座してるのが1つ前の写真のやつです。写真だと分かりづらいですね。
・お勉強が終わると、次は熱帯アジアの水生生物のコーナーになります。これまでほとんどを『福島の水辺』という縛りでエンタメも学びもきちんと出来てたのに、ここでまた急にハンドルを切ってきましたね。最高です。
・ちなみにここには『小さめのアロワナ』がいます。と言っても50cmくらいなんですが、アロワナって1mくらいになるのでまだ小さい方ですよね。これからどこまで大きくなるのか楽しみです。
・熱帯と言ったら次は…、そうですね!サンゴ礁の海ですね!!
・ということでここには『ガチスイミー』や、
・『近くで見ると案外キモイ』でお馴染みのチンアナゴもいました。なんか、こんなキモかったっけ、チンアナゴって。もっと可愛い生き物だと思ってたし、そう見えてたはずなのに。
・サンゴ礁の海を過ぎると、この水族館最大にしてメインである『潮の目』の水槽です。黒潮と親潮がぶつかる潮の目を水槽で再現してるみたいです。すっげえね。右側が黒潮、左側が親潮なんですが飼育してる生物や水温も多分違ってて凄いです。ちなみに自分は海洋恐怖症なので、真ん中の通路を通るのが嫌すぎます。
・ちなみにこの水槽の向かいには寿司屋があります。どういう気持ちで食べたらいいの?分かる方は行ってみてください。あ、でも土日の昼しか営業してないみたいなのでご注意を。
・この水槽の左側、親潮側に歩いていくと小さい水槽に一種類ずつ生き物が入ってて非常に楽しいです。
・オオグチボヤもいます。レア度星5なので、めっちゃレアってことですよね。
・通路の中から水槽の写真を撮るとこんな感じです。なんで皆ここ歩いて大丈夫なの?え、だってこのアクリル割れたら死ぬんだよ??
・この最恐水槽を抜けると、大陸棚をテーマしにした水槽になります。
・ここには幻想的なクラゲから、
・体調1mを超えるクソデカアブラボウズ共がいます。ここ、実際の海と同じように照明が暗いのでめっちゃ怖いです。しかもこいつら泳ぎが速いんですよ。でっけえ魚が速く動いてるの嫌すぎる。
・ここを過ぎると飼育員さんたちの研究レポートが読める場所に行きます。生き物は全くいませんが、読み物として本当に面白いので素通りせずに行くべきだと思います。視覚的な楽しさと知識的な楽しさ両方を享受できるの最高ですね。
・研究レポートを読み、そのまま進むと売店とカフェがあります。ただ、まだ見るものがあるので無視して進みましょう。
・はいこちら、子ども体験館にいるのは北オットセイと、
・フェネック2匹です。え、可愛すぎない???
・子ども体験館は子どもじゃなくても入れるので安心してくださいね。ただ、あくまで子ども体験館ということは忘れないように、大人共。
・体験館の横からは外にも出られて、そこにはアスレチックがあります。ここにも例に漏れず動物がいますよ!
・写真だとマジでどこにいるか分からないオオミミズクや、
・堂々とこちらを監視してるオオフクロウ、
・餌にがっつくリスに、
・おねむなモモンガ、
・遊びたがって歩き回ってるホンドテンまでいます。水族…?館……??
・他にも里地の水辺を表現した場所や、海辺を再現したビーチもあります。なんでもあるなここ。
・さてさて、さすがに歩き回った疲れたので先程スルーしたカフェに行って、
・シーラカンス型のたい焼きでも食べますかね。味は普通にたい焼きです。
・たい焼きも食べ、大満足で帰ろうとしたその時、
・スイミーとのコラボ展示もやってたので脳死で入りました。スイミーの中に出てくるエビやら生き物を、ちゃんと分析して1番近い種類を展示してました。ウツボもいましたね。まさかガチスイミーを見た後に本家スイミーを見るとは思わなかったです。
・こちらの展示来年の5月までやってるとはいえ、期間限定みたいなのでぜひこれを機に行ってみてはどうでしょうか。
・帰る頃にはワンスは(屋外)になってました。可愛いね。
・あとあと、出口付近には金魚館という建物もあって、
・色んな種類の金魚や、金魚そのものの歴史も学べて最高でした。
・はい、これがアクアマリンふくしまの全て…ではなく半分くらいです。実際にはもっともっと展示があります。それでいて全く飽きない、スゴすぎ。
・リアルに入ってから出るまで3時間かかりました。楽しすぎ。
・帰りは近くの施設に寄ってつぶ貝丼を食べました。“海洋生物は脊椎がない方が美味しい”を持論としてる自分にとっては最高の丼ですね。味はマジで美味しかった…一杯の満足感が異常。
・は〜〜〜〜〜〜〜、大満足を通り越して超満足したので帰りましょうか!!
・え、またここから3時間運転すんの!!??
・やだやだやだ!!!