シークレット・インベージョン第5話感想
※注意※
この先は『シークレット・インベージョン』
第5話のネタバレが含まれます
・ニック・フューリーが帰ってきましたね!
・前回今回と『なんかすごい早く終わるなぁ、めっちゃ楽しんでるってことか。』って思ってたんですが、ただただ40分弱で実際短かっただけでした。なんやそれ。
・エンディングが5分以上あるわけだから、本編だけの時間は35分にもなってないんですよね。でも35分未満にしては味が濃い娯楽なのが凄いです。
・さてさて、感想書きますか。
・今回はなんか、グラヴィグのカリスマ性が急に無くなった回でしたね。収穫が無いまま無駄に兵を減らしてばっかりで、自分に意見をした部下を殺すって典型的なダメ組織になって行ってる気がする。前回までのカッコイイリーダーなグラヴィグはどこに行ったんだ…。
・収穫が全くない理由も、フューリーが1枚上手だったって言うのが上手いですよね。1話からずっと“ニック・フューリーの役に立たなさ”を強調して描いていたから、その落差で一転攻勢を仕掛けられそうって言うのが最高です。そしてそれが一因でグラヴィグのカリスマ性に泥をつけてていいですね。
・でも依然として仲間が全然いないですよね。ソーニャとガイアだけだもん。あとは調達屋の人。あの人って映画『ブラック・ウィドウ』で出てきた人ですよね?良いキャラしてて好きです。
・調達屋の人は置いといて、3人だけでどうにかなる問題でもない気がしますけど、どうなんでしょうか。増援は来るのかな。エージェント・オブ・シールドのキャラが出るってリークはどうなったんだ。
・ソーニャで思い出したんですけど、やる行動全部に迷いが何も無くてめちゃくちゃ好きなんですよね。脅されても脅してる方を撃ち殺すし、容赦なく捕虜の指を切るし、疑わしいだけの人物の脚を撃つし。やっぱり行動は早い方が良いんですね。しかもウィットに飛んだことを言いながらそれをやってて面白いです。
・グラヴィグは置いといて、偽ローディがアメリカの大統領にいらんこと言ってるのも問題ですよね。アメリカ政府の中枢に根深く潜んでるから、手の出しようがない気がするんですよ。果たしてフューリーはどう動くのか…、期待しかないですね。
・最後のシーン、本当に最高でしたね。フューリーの言った『地球はいつまでもスーパーヒーロー頼りで救ってもらう訳には行かない。』や『俺が持つ唯一のパワーは考える力だ。』というセリフから、なんとなくフューリーの教示を感じるんですよね。裏で色々と暗躍していたとは言え、フューリーも立派なヒーローだったってことが分かるシーンで熱くなりました。
・そしてその後のコートと眼帯を装着するシーン…、アレこそがフューリーの『ヒーロースーツ』なんでしょうね。最高でした。
・来週はいよいよ最終回、めちゃくちゃ楽しみですね。