海洋恐怖症、海展へ行く。 2023年9月14日分
・今日はバイト終わりに上野の国立科学博物館の特別展である『海』へ行ってきました。なのでそのことを書きたいと思います。ちなみに自分は海洋恐怖症です、詰みじゃない?
・海と大きく銘打った特別展ではどのようなことをやるのか、と疑問に思いながら行ってみたんですが、文字通り“海”に関することを広く浅く、その中でも日本近海を中心に展示していました。中学の理科社会の内容+αぐらいしか知識量がない自分でも知ってることがほとんどだったので、その道のプロからしたら物足りないかもしれませんが、逆にその道のプロじゃなければ楽しめる内容でした。やっぱり“展”っていいのよな。
・ただまあ海洋恐怖症なので、途中でっけー画面で海の中を映してる展示の時は心がヒュッてなってました。あと展示が水中にいるような色合いをしていたので、スリップダメージが入りっぱなしでしたね。具合が悪くなりそうだった。
・全然関係ないんですが、狂犬病の初期症状に『水を怖がるようになる』っていうのがあって、すげえ不安になりましたね。水が怖いまま20年近く生きてるので、狂犬病な訳ないんですけどね。
・じゃあ海展の個人的に面白かったポイントを紹介していきますね。
・まずはこちら、無人探査機はやぶさ2の1/10模型です。宇宙と海にどんな関連性があるのか、と思われた方もいると思うんですが、このはやぶさ2のおかげで、地球における水の起源が分かる“かも”しれないらしいんですよ。詳しくはぜひ行ってみてください。
・続いてはこちらですね。『名前にウナギって付いてるけど全然ウナギとは関係ないし、そもそも魚類かも怪しい。』でお馴染みヤツメウナギの先祖の化石です。ちなみにそのまま目を上に向けると、
・子孫のホルマリン漬けと、その仲間のヌタウナギの写真が見れます。ちなみにヌタウナギはヤツメウナギの仲間ではありますが、ウナギとは全然関係ないです。ややこし!
・そのまま進んでいくと、
・ここからよく復元出来たなと思える化石が展示されてました。ちゃんと見たんですけど、どこがどうなってるのか全然分からなかったです。凄いや考古学者って。
・あ、シーラカンスのホルマリン漬けもあるんですね。凄い力の入れ方だな。
・ん?なんか見たことある気がする。
・おめえアクアマリンふくしまにいたのやんけ!!
・6月末に行ってきた時には福島にいたやんけ!!!
・なんか大学の友達と遊んでる時にバイト先の人に鉢合わせた気分だ。あ、ちっす。ってなるやつだ。
・そのまま進むとこの展示の最恐ポイント、でっけ〜鯨の模型と対面します。ここ歩いてる時気が気じゃなかった。
・他にはカレーラーメンと同じ命名のされ方をした魚がいたり、
ドルフィン要素が伝わってこない深海無人探査機があったりしました。ハイパードルフィン、どこら辺がハイパーなドルフィンなんだろう…。多機能な上に4500mまで潜れるらしいからハイパー要素は伝わるんですけど、ドルフィンはどっから来たんだ。
・あと、この特別展の目玉の1つであるヨコヅナイワシといました。この魚、名前にイワシが付いてると侮るなかれ、この模型ですら1mはゆうに超えてる上に、
・観測された最大サイズは約2.5mらしいです。深海にいる魚だから鉢合わせることは無いだろうけど、『こいつがいる』という事実だけで震えます。助けてください。
・こわこわポイントを抜けるとさかなクンさんからのメッセージがあったんですが、
・幼少期のことを“幼魚”と表していて怖かったです。海とはまた別の怖さを感じた。
・海展、総じてめちゃくちゃ楽しかったです。でもそれに勝るくらい怖かったです。海洋恐怖症じゃない方はぜひ行ってみてください!