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月歩き 2023年4月15日分


・今日は予定があったので11時に起きなきゃいけなかったんですが、何故か午前5時頃まで寝られなくて寝坊しました。サバゲーでアドレナリンが出たからですかね。それとも1日通してハンバーガーしか食べてないから、身体がアメリカ人になっちゃって時差ボケが起きたんでしょうか。謎は深まるばかりですが、多分前者でしょう。もっとサバゲーに慣れないとね。


・まさか11時に起きることも出来ないとは思ってなかったので、起きた瞬間超焦りました。雨は降ってるし、髭も剃ってないし、髪の毛はボサボサだし、昨日用意した服は親に片付けられてたし。大慌てで準備してなんとか10分遅れくらいに済ませられました。しっかり遅刻はしてるんですけどね。


・つつがなく予定を済ませ、自分は“ムーンウォーク”というバーに行きました。

・今日行った池袋駅前店さんのページを貼っておきますね。こちらのバー、まずなんと言ってもロゴがオシャレなんですよね。

ロゴ

・オシャすぎ。

・お店自体はほとんど全てのお酒が250円均一な上、フードもリーズナブルなんですよ。たくさんの種類のカクテルをあまり酔わずに飲めるとても良い場所でした。しかもフードも美味しくてとても良かったです…。また行きたいな、近いうちに。酔っ払う場所ではなく“お酒”を楽しむ場所、という感覚でしたね。


・それと、森見登美彦さんが書いた『夜は短し歩けよ乙女』にも出てくるバーなんですよ!自分は森見登美彦さんがかなり好きなので、知った途端にテンションが上がりました。店長さんによって内装はかなり変わる様ですが、夜は短し歩けよ乙女を推してるのはどこも同じなようで…、

・ポスターが貼ってあったり、


1番手前です

・森見作品ではお馴染みの『偽電気ブラン』が飲めたり、


・黒髪の乙女が幼少期愛してやまなかった、絵本の『ラタタタム』が飲めたり(?)しました。

・偽電気ブランはともかく、ラタタタムは絵本をベースにしたカクテルぽいですね。そんなことをやるのはJUNERAYさんしかいないと思ってたんですが、店ぐるみでそんなことをやってる場所があるとはね…。

読みやすくてちょうど良い狂い方をしてるのでオススメです

・ラタタタムは甘酸っぱいカクテルだったんですけど、酸っぱさが甘さの10倍くらいですごい美味しかったです。アセロラっぽい酸っぱさでしたね。初恋の味ですね。

キショ


・偽電気ブランを知らない方のために、ちょっと引用をさせていただきますね。

偽電気ブランという幻の名酒があってね。電気ブランは大正時代にあさくさの老舗酒場で生まれた歴史あるカクテルで今でこそコンビニでも売っているメジャーな酒になったが、その製法は長い間秘密とされていた。しかしある時京都中央電話局の職員が何とかその味を作り出そうと企てて四郷錯誤の袋小路のドン図まりで奇跡のように発明されたのが生み出されたのが偽電気ブランってわけだ。味も香りも電気ブランとは全然違うんだがこれが実に神秘的な風味で今でもまだどこかでこっそり作られては夜の街に運び出されている。

『夜は短し歩けよ乙女』より引用

・というお酒です。この文の通り、電気ブランとは似ても似つかない全然違うお酒でしたね。でも不思議と偽物っぽさがちゃんとあって美味しかったです。酸味の強いオレンジっぽい味と、ちょっと癖のあるお酒の匂いがしました。お酒に全然詳しくないので「あの酒だ!」と断定は出来ませんでしたが、本当に飲みやすくて美味しかったです。自分には華やかな味に感じましたね。


・この写真の通り電気ブランもムーンウォークさんでは飲むことが出来ますが、本当に偽電気ブランとは全然違うお酒なので注意してください。癖が強すぎて全然飲みやすくないですから…。お酒好きの中でも飲める方は限られる思います。自分は偽電気ブランの方が好きですね。


・その後ふらっと寄ったゲーセンで“デカいサメのぬいぐるみを取っちゃった友達”の写真を載せて今日は終わりです。

・何人か挑戦してダメだったのに、こいつは一発で取りました。物欲センサー物欲センサー。


・実はゲーセンの後にパリピ御用達みたいなダーツバーに行ったんですけど、終電が迫ってて1時間弱で退店しました。そして自分は傘を忘れました。友達が持ち帰ってくれてると信じよう。

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