私のあだ名はインベーダー👾
過去に書いて放置していた下書きを投稿します。
今日は休日出勤なので、当時に書いたままの状態で投稿します💦
インベーダー👾!このあだ名は、小学校の時に年上の人につけられました。
それは、ありとあらゆる地元のゲームセンターに私が出没していたからである。
お小遣いは限られているから、上手い人のプレイを観るために自転車で色々な地区のゲームセンターを1人で渡り歩いていました。
不良のお兄さんが溜まっている所にも出入りしてました。
すると、色々な場所で顔が知れ渡り、学年も違う友達ができました。
お金が無いので、とにかく画面と操作レバーを交互に見ながら、彼らの技を盗みました。
そのうち、お店の人にも顔を覚えられ、店内に誰も居ない時には『内緒だよ!』といって、鍵を取り出して大きなガラス製の上部を開けて、コインの横になるボタンを連打して、5回ぐらい無料で遊ばせてくれました。
でも、すぐにゲームオーバーです。
あんなに上手い人のプレイを観てたのにも関わらず。
そして、その後も各地区の上手いプレイヤーの技を見続けました。
すると、ある事に気づいたのです💡
それはタイミングでした。
どのゲームも一定のパターンが存在していて、あとはリズムとタイミングを合わせてボタンを押す💡
そこからは、メキメキと腕を上げて、高得点を連発できるようになりました。
すると、中学生の不良が溜まっていた場所でも、彼らから声をかけられて、弟分みたいな感じになりました。
彼らも中学生なので、そんなにお金を持っていません。
すると、彼らは針金だったり、電子ライターを分解した部品、ドライバーなどなど、色々な道具や悪知恵を使って無料でゲームを始めました。
いま、振り返ると『あの悪知恵』って何だろうね。
みんな何処で情報を仕入れていたのだろう?
でも、一緒に遊んでいると『おい、お前にも俺様の技を伝授してやる🔥』と言われて、小学生の私にも教えるのです💦
最初は無理でしたが、やり続けているとコツを掴めてくるのです。
でも、子供ながらに罪悪感があります。
私は、いつもお世話になっているゲームセンターの店長に、その技を教えました。
店長は、その情報をメーカーに教えて、メーカーは対策品を作ります。
そして、不良の中学生は、今度は電子ライターの部品で高電流を流して機械をバグらせました。
後日、私は店長に技を教えました。
数ヶ月後には、電流が流れると大音量のブザーが鳴る仕様にゲーム機が改良されました。
いつの間にか、色々な対策が施され、ゲームセンターの被害は減ったと思います。
その後、私は恩恵を受けました。
そのゲームセンターに行くとお茶を出されたり、時々ですが無料でゲームが出るようになったのです。
結局、高校1年ぐらいまで通ってました。
もう、並の店員よりも古株なので、ゲームセンター全体が自分の家にいるみたいな感覚でした。
バイクを購入してからは、ゲームセンターには通わなくなり、ゲームセンターも時代の波に飲まれ、カラオケ店に変わりました。
なぜか、当時の事を思い出したので、大昔の体験を投稿してみました。
おわり。