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正しい事をいう人が損をする時代に、僕たちができることは何だろう

私は、ヒョウガという名の犬を飼っていました。

彼は殺処分される運命だったのを引き取りました。

当時、私は重度のパニック障害で、半径200メートルぐらいしか移動が困難でした。

当時は、私も私の妹も独身だったので、兄妹で一緒に散歩する事を条件に引き取りました。←妹はトリマーの資格を持っていて、当時は動物病院で働いていました。

ヒョウガのお陰でパニック障害は大きく改善して、車を運転してお台場まで移動できるほどになりました。

初めて、お台場の海を見せた時に、狂ったように海に飛び込みはしゃいでいる姿は、今でも忘れられません。

そんなヒョウガは、通っていた動物病院の誤診で死にました…。

ただ、誤診と言っても脳の病気を見つけられなくて、もしかすると他の病院でも同じ結果になっていたのかも知れません。

いつもヒョウガを可愛がってくれた先生でした。『私の誤診です。私が脳の病気の可能性を見落としてました。』←本当は、もっと長い言葉で謝罪してくれました。

その後はペットロスになり、それ以降は犬を飼っていません。

いまは、縁があって2匹の保護猫を飼っています🐈


今回の本題ですが、プロボクサーをしながらも常に表現者として活動している方の記事を読んで、色々な方にペットショップの闇についてを知って欲しくて記事を書きました。

今回は、遠藤健太郎さんの投稿をシェアさせて頂きました。

遠藤さんは、前回と今回の記事を書いた事がきっかけで、今まで勤めていたペットショップを辞める事になりました。



昔の話ですが、私の知人も山梨の悪質なブリーダーが放棄した70匹以上の犬を引き取り手が見つかるまで、食料や世話などをしていました。

貯金が尽きる寸前に、たまたまメディアが取り上げてくれて全ての犬が殺処分を免れました。

メディアが取り上げなければ、彼女たちの資金は尽きて、半数以上の犬は殺処分されていました。

そういう意味では、今回の遠藤さんの行動は正しいと私は思っています。

しかし、殆どのペットショップは生態系を販売しないと、店舗や会社が維持できないという悲しい現実があり、正しく行動した遠藤さんは退職しました。

そろそろ、過去のビジネスモデルから脱却する時期ではないのでしょうか?

海外では、ブリーダーの規制や購入についての取り組みも日本と違います。

生態系を販売しないでも利益が出るような仕組みが望まれます。

遠藤さんのご活躍を祈りつつ、この投稿を終わります。



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