JRのきっぷで使える割引まとめ(よく使うもの)
どーも。ちゃんやまです。
今回は鉄分です。
鉄道を使った移動をするならできる限り安く行きたいもの。
とはいえ、何がどう使えるのかサッパリわからん!!
なんてこともあるでしょう。
ということで、割引制度の中でもよく使うであろうモノを紹介します。
っとその前に「きっぷ」について
JRで「きっぷ」を指すのは結構種類があります。
ん?なんでそんなことをわざわざ書くのかって?
これがですね。割引制度の適用条件がモノによって変わるためです。
ざっくり分けても4種類くらいあるそうな。。。
で、それぞれで異なる制度をとっているので、かなりややこしいんですね。
ま、でもそんな細かい話はしません。(ややこしいし書ききれないので)
普段使う「きっぷ」は
● 乗車券
● 特急券
● 寝台券
くらいですかね。(ほかにもあるけど説明がだるいので省略)
で、上のきっぷを大雑把に分けると、
● 乗車券
● 特急券(新幹線も含む)
● 寝台券
こんな感じ。
それぞれを解説…しなくてもいいか。
ざっくり説明すると、
乗車券は出発駅から到着駅までの運賃です。
路線バスで目的地までのお金を「運賃」って言ってるでしょ?
アレ。
アレを先払いして「ココから乗ってココで降りますよ~」を証明してくれるモノが乗車券です。
で、ほかのきっぷは、追加でサービスを受けるために払う「料金」の前払い証明みたいなイメージ。
あくまでもイメージ。
● 特急券:普通列車より早く到着したい人向けに設定した特別急行(特急)に乗るために必要
● 寝台券:寝るスペース「寝台」がついている列車に乗るために必要
とまぁざっくりこんな感じ。ホントざっくりだけど。
なので、特急列車に乗るときは基本的にきっぷは乗車券と特急券の2枚になります。(例外はある)
はい。予備知識おわり。
乗車券で使える割引制度
乗車券でよく使う割引制度はたぶん2つ。
● 往復割引
● 学生割引
このほかにも優待割引とかあるけど、株主じゃなきゃ使わないからパス。
往復割引
誰でも使えます。
条件は片道が601キロ以上になる場合、「行き」と「かえり」のそれぞれで1割引きになります。
東京駅からだと明石駅(兵庫県)までが608キロ。
わからない場合は、乗換案内とかで検索したときにでる距離を見てください。
学生割引(通称:学割)
これは説明するまでもないですかね。
学生なら片道100キロあれば2割の割引がされます。
ただ学割証って紙がないとダメです。学生証も持っててください。
基本的には往復でも学割1枚で対応してくれますが、
ダメな場合もあるので、学割証は2枚は用意しておきましょう。
往復割引+学割はできるが計算は注意!
往復割引と学割は合わせ技が使えます。
が、運賃の計算は注意が必要です。
学割は大人料金に対してされるので、計算の順番としては、往復割引から計算していきます。
なので、
片道運賃(大人)× 0.9 × 2 = 往復割引された運賃(大人)
※10円未満は切り捨て
コレを片道で学割分の2割引きにします。
片道運賃(往復割大人) × 0.8 × 2 = 往復割引+学割された運賃
※10円未満は切り捨て
順番間違えると誤差が出るので、ご注意ください。
乗車券はこのくらい。
特急券の割引
これは以前にも出しました。たぶんコレしかないんじゃない?
乗継割引です。
JRが指定した駅で新幹線から特急、もしくは特急から新幹線に乗り換える場合、特急料金が半額になります。
ちなみに、「特急⇒新幹線⇒特急」の場合は高い方が半額になります。
寝台券
寝台券は今のところサンライズ出雲・サンライズ瀬戸しかありません。
が、寝台特急ということもあって、特急券と寝台券で1枚のきっぷになっています。
で、寝台券の方には割引制度はありません。
新幹線で割引って書いてあるサイトもあるけど…
情報確認のためにいろんなサイトを見てたら
新幹線を割引を使って安く!
って書いてあるサイトがちらほらとありました。
アレ、誤解です。(「正確ではないが正しい」か?)
わかりやすく書いてるんでしょうけど、逆に変なんです。
前述にもありますが、新幹線は特急と同じサービスなので、新幹線そのものに対しては割引はありません。
あるとすれば、
● 乗車券に対しての割引
● 特急の乗継割引
のどちらかです。
ココ、テストには出ないけど窓口で赤っ恥かくのでご注意ください。
ということで、割引制度をうまいこと使って、ウマい飯を食って楽しんでくださいまし。