戦艦『Nelson(ネルソン)』製作記録
戦艦製作はそれほど多くはないのですが、無事に完成させる事が出来ましたのでその事を書きたいと思います。
※自己流なので決して上手くはありませんのでご了承ください。
ではまずネルソンのお話から行きたいと思います。
<スペック>
級名:ネルソン級1番艦
全長:220.2m
最大幅:32.3m
基準排水量:33,950トン
機関:ブラウン・カーチス式蒸気タービン2基・2軸
機関出力:4.5万馬力
速力: 23.5ノット
武装:主砲16インチ3連装砲x3及び6インチ2連装砲x6.4.7インチ高角砲x6.2ポンドポンポン砲x8
〜艦のお話〜
昭和初期。日本の長門クラス、アメリカのカリフォルニアクラス、そしてイギリスのネルソンクラスは世界3大戦艦と言われていた。
ネルソンは9門の40.6cm砲を全て艦の前方に配置しており、軍艦の中では異色の存在だった。
この主砲配置に踏み切った理由は、軍事条約に規定された主力艦の排水量である『35,000トン』をこえてしまうからだ。
ネルソンのような主砲配置にすると、弾薬庫、機関室などの重要部分を艦の中心部に集中出来るため、普通の配置の時よりも装甲板を貼る部分が短くてすむ為、十分な厚さの装甲にしても、重量を節約出来た。
デメリットとしてはまず船の操作が難しいのと後方に向けて全ての主砲を放った場合はとてつもない爆風が受けると言う欠点があった。
他にはネルソンには水上偵察機を1機搭載していたが、最後までカタパルトは積まず、デリックで海面に降ろしてから発進させていた。
まずは全体を上空から。
前方主砲3門がやはり独創的なだなと思います。
ですが、これはこれでかっこいいなとも思います。
艦前方です。
主砲は3門とも上部に装備しているものが異なります。
1門目は特になし
2門目はポンポン砲
3門目は機銃?が乗っています。
今度は後方部です。
環境や煙突。副砲など主砲以外の物はこれでもかと言うくらい集約されています。
ここまで狭いスペースに収めたのは初めて見たような気がしますw
こちらも別角度から後方部です。
3つ付いているカッター類がなんかこうやって見ると可愛いなとおもいますw
同じ角度から全体です。
ちょいと寄りでこのくらいだと空中線も見えますね^^
後方部の寄りです。
副砲以外にも機銃が結構積んでいるなと思います。
煙突あたりを寄りで。
あのどちらかのクレーン(デリック)で水上機をぽちゃんと海へ投下するんですね・・・
カタパルトって意外と大事なんだなと思います。
後部マストあたりです。
主砲もさすが40cmクラスになるとやはり金剛のとは迫力が違うなと思います。
最後に一番お気に入りのやつを^^
塗装面でずいぶん失敗しましたが何とか完成させる事が出来ました。
次回からはモールドを確認してからサーフェイサー及び塗装をして行こうかなと思います。
主砲の配置の違い、使う塗料の違い、から『海外艦』を作っているんだなと言う実感が得られました。
この感覚を大事にして今後の『海外艦』製作に生かして行きたいと思います^^
現在は重巡洋艦『プリンツオイゲン』製作しています。
よろしければ遊びに来てください^^
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