アクシデントから学んだ、仕事への想いと見えてる場所の関係性。
Vol.669
地方で6次化に取り組む生産者、
事業の挑戦を絶対に失敗させない!
ものづくりは暮らしづくりと考える
宮崎の農作物加工屋デス‼︎
宮崎県で2013年から
マンゴーなどのくだもの
農作物を加工しています。
田中陽一と申します。
左から息子と甥っ子と田中です。笑
今日はしっかりと
仕事のお話をします😁
ここ数日に起きた
田中にとって気づきを頂き
学びとなった出来事をお話しします。
珍しくお取引先様から
夜に電話があり
ちょっと違和感を感じながら折り返すと
売り場でフタが少し
開いているものがありました。
というご連絡でした。
いつになってもこの手のご連絡には
心拍数が上がります…
イベント限定の商品で
中身のゼリーを製造して
お渡しさせて頂いてまして
その商品たちは最終包装されて
ファンの待つアニメ企画イベントへと
出品されています。
以前にも某有名タイトルを含めて
複数の参加をささて頂いてますが
やはりファンの方が楽しみに待ってくださる
というのは心の励みになりますし
心底その期待に応えたいと
目的意識をもって取り組んでいます。
それだけに、今回も気合い入っていて
お客さん先でご迷惑をお掛けしたことが
詳しかったんです。
強いクレーム等では無く、お客様が心配されていて
お取引先様も心配されている状況でしたので
このカップにフタのフィルムが
どのようにくっついていて
くっつかない場合の可能性や
製造工程の内容に関して
今一度ご説明をさせて頂きました。
お取引先様も内容をご理解頂き
販売先様へご説明くださったところでした。
連絡の後、1個も発生させないように
どうしたら良いかを考えて
カップとフタフィルムをプレスする
温度を高くするなどの変更をして
より強くくっつけることを考えました。
ただ、そうするとお客様が開ける際に
開けづらいという状況も発生してくるので
悩ましい点が気になります…
そうこう考えていると
お取引先様からメールが…
『先日のプリンのふたの一部が開いている件ですが
添付の注意書きを商品に入れることで
大きなクレームにならないように
対応することにしました。』
とお客様へ注意書きを商品に梱包すること。
正直、田中にこの発想は無かった…
ついつい自分の見える場所で
物理的にその問題を解決すること
リスクを排除していくことを考えていました。
でも、お取引先は販売先や版権元、
実際の売り場やお客様のことを考慮して
対応策わ練られました。
たしかに、この一言をお伝えすることは
お客様にとっても親切であり
誠意があることですよね。
その手があったか…
と思う一方で
僕自身の視野の狭さに気付かされました。
もちろん、意識していたつもりですが
結果的に視野が狭くなってますよね…
でも、真剣に取り組んでおり
想いはまっすぐでしたので
ここは一つ新たに学ばせて頂き
次に進んでいきます😁
鎌倉社長!
本当にありがとうございます🙇♂️
それでは今日はここまで。
また明日お会いしましょう😊