最近思うこと

人は皆公正に扱われることを望んでいる。
だから法は公正に造られているように見えるし
政府や警察は法を守ることを求められるのだろう。

怒りを抱いている人はツイッターでもよく見かける。
女性差別や人種差別、身近には会社から正しく評価されないと。
そうしたものには確かに声を上げていかなければ永久に変わることは
ないだろうけど いつの世もどこへ行ってもそれは現実にあるんだ。
それは永久に変わることがない。
無くそうとういう運動は賛成だけど無くならないだろう。
だって悪人(誰かの基準による悪人だけど)はいなくならないから。

犯罪に会うと日本では特に被害者が叩かれる。
確かに自分にもし娘がいれば危険な時間に危ない場所へ近寄らないよう
教えるだろうし自分自身もそうする。
でもそれを守っても被害はあるんだ。

公正を強く望み過ぎるとそれを売りにした神様を
信じてしまうこともあるだろう。
そんなカミサマなんてないのに。

悪いことをする人にはばちが当たって欲しい。良い人は報われて欲しい。
でないとやりきれない。
でもそんなことはない。
そんなことはないんだ。

善人でもガンになるし事故に遭って年若くして亡くなることもある。
その人にばちが当たったとか言う人程厄介な人はいない。
努力や正しい行いは報われると信じているから
悪いことに遭った人はその人に落ち度があったに違いないという考えだ。
そんな人の考えを変えようとか思ってはならない。
距離を取って離れるの一択だ。

そもそも他の人の考えを変えるなんてすべきだろうか。
「あなたの人生はあなたのもの、他の誰にも指図されるべきではない。
 でしょ? だから私の人生も私のものです」

おせっかいな知り合いがいて 私が信仰を捨てたと知ったら会いに来そうで
その時の為に用意しておいた言葉です。
使う時が来ないといいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?