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伝統文化を身近に。「イ草」をアップサイクルしたマット
気になる話題をピックアップ。
皆さん「イ草」はご存じでしょうか?
「イ草」とは、畳の原料となる植物のことです。
「イ草」は縄文時代の遺跡から出てくるほど昔から日本にあったそうです。
そんな昔から日本では「イ草」を生活の道具として使ってきたんですね。
知りませんでした。
畳の香りって落ち着きますよね。
ただ、フローリングの家も増えていることから、畳を使っている家は少なくなってきています。
畳を作るのは、イ草農家さんと畳職人さんです。
「イ草」を編むところまでを農家さんが行い、それを職人さんが板に打ち付けることでできます。
畳となれる「イ草」はごくわずかで、多くが廃棄されてしまっているそうです。
生産量が減っているだけにとどまらず、せっかく育てた「イ草」を破棄することは農家さんにとって大打撃です。
そんな農家さんを救うため、株式会社ひゃくはちのプロジェクト「JAPAN MADE」がそんな捨てられてしまう「イ草」をマットにアップサイクルする取り組みをしています。
ヨガやストレッチ、座布団の代わりなど、様々な用途に使えます。
現在クラウドファンディングも行っています。
農家さんに利益が届くような取り組みが素敵です。
こういった「今までは捨てられてしまっていたけれど、実はもっと活用できた!」というものがもっと増えていったらいいですね。
金賢守(キムヒョンス)