【体験談】 氷河期世代公務員試験を受けるが1次試験であえなく玉砕した話①
⚪️1次試験で落ちました・・・
ある地方自治体の氷河期世代枠の試験を1次試験で落ちました。
「1次で落ちたのに記事書くとか恥ずかしい🫣」と、声が聞こえてきそうですが、
もう返す言葉もありません。
他の方のnote#転職ジャンルをみても、すごい経歴の方ばかりでこの記事を書くのもどうかな??とも迷いましたが
氷河期世代の公務員試験は体験談が少なく、全容が掴みづらいと思う方もいるはず。
ということで、恥を忍んで書こうと思った次第です。
わたしがどのような対策をして落ちたのかをお伝えします
「いつ頃から勉強を始めているのか?」
「何からどう勉強したらいいのか?」
「参考書は何を使っているのか?」
「1日の勉強量は?」
「小論文って何書いてるの?」
などなど。
「落ちた中の1人はこうやって取り組んだらしい」
と、来年受験される方の参考になれば幸いです。
⚪️氷河期世代枠の公務員試験と取り巻く環境
この公務員試験の位置付けとして
国の「救済措置的」な意味合いで設けた制度であることや
氷河期世代枠の試験自体が少なく、自治体によっては試験がないところもあります。
この試験を受ける年齢はおおむね「35歳〜49歳」
現職の仕事
育児や家事
介護など
自身の健康問題(更年期だって大袈裟な話じゃありません)
仕事やプライベートでも忙しい中、
勉強を並行して行うのは、なかなかに大変です。
さらにこの試験のタチの悪いところは
過去に行った実績があっても、年度によって試験がない自治体があること。
せっかく勉強したのに行きたい自治体の試験が今年はない
という可能性があることは、頭に入れておいた方がよいでしょう。
⚪️倍率のエグさったら…
またこの試験が他の公務員試験と比べて
倍率が異様に高いことから
「氷河期世代救う気あるの?国???」
と怒りの声があるのも仕方ないですね。
令和5年度の「国家公務員の氷河期世代枠の倍率は33.2倍だそう
なにせ新卒の就職活動でさんざん苦労してきたので
「20年たっても報われない・・・」
この辺りが氷河期世代のホンネではないでしょうか。
そんな背景もあって
「骨折り損になるかもしれない試験」のために、時間と労力をさけるアラフォーの方は少数派だと、わたしは思います。
⚪️【残念なお知らせ】令和6年にて氷河期世代の試験終了
氷河期向けの公務員試験は令和6年で終了です。
なんと来年がラストチャンスです。
この試験を勝ち取るのは大変に厳しい道のりですが
やっぱり公務員へ転職したいた方
せめて1次試験は突破したい方
日々の仕事と勉強や家庭の両立が大変な中で効率よく試験対策したい方
この記事を読むことで、合格へのヒントが隠されているかもしれません。
落ちた立場でいうのも、おこがましいですですけどね。
その②に続く
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