「番台」健在~~中野坂上・クラブ湯
銭湯激戦地,中野区。青梅街道沿いと周辺にもひしめく。
クラブ湯は青梅街道沿いで一番新宿寄りにある。
東京メトロ丸ノ内線と大江戸線の「中野坂上」駅から徒歩1分の駅近という立地の良さ。でも,細い路地に位置するので初めての方は迷うかもしれない(2022年11月の訪湯です)。
レンガ調タイル造りがいい。。
ここのポイントは「番台」が現役なこと!
背を丸めて座る女将さんが実に絵になる。
脱衣所には昭和の銭湯感がそのまま残っている。
さて,浴室へ。カランの数は21。
「あつい湯」「中温」「ぬるい湯」があるけれど,湯温計はお眠り中
体感はそれぞれ43℃,41℃,39℃。
ペンキ絵は,
男湯が,青空の下の富士山(静岡側?)と松が生えた磯浜。
女湯の富士山はオレンジ系で朝焼けか夕焼けか?
店の外観と似た爽やかめの色味から勝手に朝焼けと認定します。
さてお目当てのジェットバス…あれ?弱い。
ここのは初めて訪湯した際に,強烈な洗礼を受けた記憶があったのだが?
のんびり浸かっているうちに思い出した。
すぐ左手りにある手摺りパイプに挟まれたエステジェット。
これがボクの記憶のジェットバスです。
ボタンを押すとジェットが噴き出す。これは強力!マッサージ効果あり。
店を出る時に番台にいた女将さんが,若者男性に替わっていた。
息子さんかな?お孫さんかな?跡を継いでくれるといいなぁ。
クラブ湯さん、ありがとうございました。いいお湯でした。
「クラブ湯」の名前の由来を尋ねたかったけれど,またの機会にしますね。裏手に回ったら小さな発見。
同じく中野区の銭湯「上越泉」の系列店(?)なのか。
そういや「上越泉」はまだ訪れたことがない。
雰囲気が似ているのかな?
今度,おじゃまします。
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