アラフィフオヤジと2x歳デリヘル嬢の不思議な関係　第52話

10月10日　@渋谷ホテルSKプラザ
今日は50分コース。最近は動画撮影していなかったがこの日は敢えてOPをつけた。ある意味心理的揺さぶり笑。隅から隅まで撮影。生挿入するも気持ちが入らない中で一応フィニッシュ。彼女も感じてる様子なし。
次の予定の店外予定を打診するも彼女は断固拒否。
事後、彼女の表情が冴えない。彼女が動画を止めた。くるかな、との感覚は的中。
👩もう外では会わない。だから12日の泊まりも19日20日の那須旅行も行かない。
👨ヤダ
👩もう決めました。キャンセル料はお支払いします。
👨ヤダ
👩約束していて準備してくれていたのにごめんなさい。
👨ヤダ
👩ごめんなさい。👩私、◯◯◯◯さんのことが怖いんです
👨ありえない

旅行のドタキャンね、去年の再来ですよ。
半分予想していたが最も言ってはいけないことを言ったので、もう話すことはないし会うこともない、店にも連絡する、全てオープンになると言った。

👩SNSに書かれるんですか。
👨その覚悟はできてるんでしょ。
👩はい、こう言う仕事してるので。
👨じゃいいじゃん、自分が巻いた種なんだし。
👩でも、もし世の中で面白おかしく自分が話題になったら自ら命を立つと思います。
👨そうなんだぁ。そうなったら死ぬ前に教えて。一緒に死のうよ😊
👩・・・

はぁドタキャンね。キャンセル料払うからいいでしょってか。
完全に一年前のフラッシュバックでブチ切れており 最も好きだった子から最も許せない奴に落ちた瞬間。やられたらやり返す倍返しが信条（半沢直樹）

琴線に触れるってこういうこと言うんだな。
まだ時間はあったが抱きしめてキスして「本当に好きだったよ。でももう2度と会うことはないかもしれない。帰っていいよ」と突き放した。👋
新大久保でのやりとりは、はっきり言ってパフォーマンス。今回は本気。
ここにくる前にシナリオは二つ。
那須で色々楽しんで元に戻りたいと言われるか
那須行かないと言われるか
後者に備えてXは下書きしていた。あとは送信するのみ。店の評価も1をつけて事実を全て書く。5分で完了させるために準備していた。なんなら彼女の目の前に送信するつもりだったので。

エアシューターで料金の支払いをしてゆっくり帰り支度していると、帰ったと思っていた彼女が玄関ドアの前で呆然とした表情で立っていた。帰っていいよと言い放つと、「一緒に出ましょう、いつも一緒にに出るじゃないですか」
彼女も混乱しているようで次の客の予約時間になっても帰る様子なし。今まで見たことのない表情。ここまでとは思ってなかったのかな。

俺の中では完全に終わっていたけど、彼女の表情を見ていると急に可哀想になってきて、何か話したそうだったから「今日は時間ないから那須で話す？」聞くと、「もし会っていただけるなら会いたいです」と。
さらに「12日土曜錦糸町でも会いたいです」と。
さっき行かないとか言ってなかったか？
よっぽど怖かったのか、このまま終わるのが嫌だったのかわからないけど、土壇場で踏みとどまってきた。