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ピカチュウ&モルペコVunion【フワライドカップ優勝】
どーもhyokaiceです
皆さんポケモンVunionしてますか?僕はしてます。
今回はフワライドカップというチーム戦で使用したピカチュウ&モルペコVunionのデッキを紹介します。
フワライドカップはスタートデッキ100までのカードが使える(CDEFレギュ)チーム戦の自主大会で個人4-4 チーム8-0で優勝しました。
一緒にでる人が負けないと思っていたので、今しか使えない楽しいデッキを使おうと考え、ピカチュウ&モルペコVunionを使いました。
戦績からわかる通り、このデッキは所謂環境レベルの強いデッキでは決してありません。
ハイパーボールとデデンネなどが共存するCDEFレギュだけで使えるこの構築の備忘録としてnoteを書きます。
リスト
採用理由
・ピカチュウVunionとモルペコVunion
この2種類が使いたくて今回の構築を使いました。Vunion1種類をメインに添えるとサイド落ちした瞬間にコンセプトが崩壊しますが、2種類採用することで片方が落ちてももう片方のVunionで戦うことができます。
・モココとメリープ 4-4
ピカチュウもモルペコも3エネから強い技を打てるので、このデッキでは最終的にはモココを2体以上たてることを目標とします。なるべくはやくモココをたてるためにも4-4で採用しています。
HP70逃げエネ2を採用しましたが、逃げ1HP60のほうが間違いなくよかったです。
・クワガノンV 2
序盤にグッズロックをすることでVunionをたてるターンためのターンを作ることを目的としています。パラライズボルト50+モルペコVunionの3エネバーストホイール300でVmaxを倒すのはよく使うプランです。
・デデンネGX 2
特性でVunionを手札からトラッシュする役割は勿論、このデッキでは技をうつアタッカーとしても利用します。ビリリターンGXはデデチェンジを再利用できるだけでなく打点調整や麻痺による妨害、盤面から消えることで2-2-1-3を押し付けるなどかなりこのデッキと相性がいいので積極的に使っていきたいです。
・ハイパーボール、クイックボール 4-4
エネルギーやVunionなどトラッシュしたいカードがいっぱい入っているのでかなり強いです
・レベルボール 3
早期にモココをたてるために採用しました。ハイパーボールやクイックボールでかなり手札を消費するので、手札消費なしでモココラインをもってこれるのは非常に便利でした。
・あなぬけ 2 ポケモンいれかえ 1 ふうせん2
逃げ札です。あなぬけのヒモ+パラライズボルトが強いと思ったのであなぬけのヒモがポケモンいれかえより1枚多く入っています。
・げんきのはちまき 1
打点調整カードです。3エネバーストホイールがミュウVmaxなどの310ラインに届いたり、パラライズボルトでHP60のポケモンが倒れたりします。使い勝手はあまりよくなかったので他のカードに変更できる枠だと思います。
・リセットスタンプ 2
Vunionを押し付け、ボスなどで無視されないようにするためのカードです。スタンプ+グッズロックをするとかなりボスを言い難くするころができます。1度使用できれば十分ですが手札に保持する手段がないので1枚ではなく2枚採用しています。
・博士の研究 4 ヒガナの決意2
このデッキでは引いたカードを基本的には山に戻したくないので、マリィのようなカードは採用しにくく、手札をトラッシュに送れるドローサポートを採用しました。すべてが噛み合っている博士の研究は4枚で確定として、残りの2枚にヤローやオニオンよりも最大ドロー枚数が多いヒガナの決意を採用しました。
・ボスの指令 3
〆に使ったり、ボス+パラライズボルトで相手を1ターン止めたりします。
・冒険家の発見 1
Vunionを3枚もサーチできるカードです。使用すればほぼVunionをたてることができます。手札からトラッシュする手段が豊富なのでバーネット博士ではなくこちらを採用しました。ゲーム中に一度使用できれば十分なので1枚採用です。
・トキワの森 2
Vunionともモココとも相性がいいスタジアムです。効果が非常に噛み合っているので採用しました。
・スピード雷エネルギー 2
手札が僅かに増えるカードです。基本雷エネルギーよりも手から貼る分には強いですがエレキダイナモできないので要注意。
・基本雷エネルギー 7
エネルギーの管理はしっかりしましょう。
採用検討カード
・レジエレキ
サイド調整がしやすい非ルールのアタッカー兼テラスパークで打点調整ができるカードです。
・ミュウ(ふしぎなしっぽ)
エレキダイナモをする都合上、ポケモンが気絶したあとアタッカー以外でバトル場に出せるカードがあってもいいと感じました。
・クワガノンV 3枚目
スタートの確率少しでもあげたいです。
・デデンネGX 3枚目
デデンネGXがスタートしても山札にデデンネGXがいる確率を少しでもあげることができます。
・雷エネルギー 10枚目
体感の話で申し訳ですが、もう一枚あったほうが回しやすいと思います。
このデッキの強み、弱み
強み:ピカチュウVunionによる高火力のグッズロックの押し付けとモルペコVunionのVmaxをワンパンできる火力の押し付けを使いわけて戦うことができる。
クワガノン(非ルール)に明確に有利をとっている。
Vunionが2種類いることで少なくとも1種類は山札に4枚揃っていることが多く既存のVunion1体の構築よりもVunionが立ちやすい。
ハイパーボールの登場によってCDE環境でのVunionのサーチできない、トラッシュできないという課題がかなり解決したこと。
弱み:Vunionというカードの性質上どうしてもサイド落ちしてしまう。殴り分けできるのが強みなのに殴り分けようにも山札に欲しいVunionがいないこともしばしばある。
展開をデデンネに頼りがち。
火力があと少しで足りないことが多く、そのせいで仕留めきれないことがある。
目標とするゲーム展開
序盤:クワガノンによるグッズロックで可能な限り相手の展開を遅くする。メリープをベンチに複数並べる。
中盤:ボールやデデンネを駆使してVunionをトラッシュに送る、モココを2体以上用意する
終盤:Vunionをトラッシュから出して、エレキダイナモ2回+手貼りで即時起動して暴れまわる。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございます。
ピカチュウ&モルペコVunionデッキはあまり強くはないもののVunionが2体も入った非常に楽しいデッキとなっています。
CDEFレギュレーションの僅かな期間しか使えないデッキですが、是非みなさんも試してみてください。
何か質問等があればTwitter(@hyokaice)かコメントください。