Interview #2 審判班
皆さん、こんにちは!文学部2年マネージャーの嶋﨑百音です。
班活動紹介2回目は審判班です!それでは早速、審判班・班長の更級匠君にインタビューしていきたいと思います!
※以下、嶋﨑→嶋、更級→更、と表記します。
嶋:班活動インタビュー2回目ということで、更級匠君に来てもらいました!まずは自己紹介をお願いします。
更:審判班の班長をしています、文学部2年更級匠です。よろしくお願いします。
嶋:よろしくお願いします。では早速質問に移っていきたいと思います!
質問1 「審判班の主な仕事」
嶋:まず、審判班の主な仕事内容を教えてください。
更:まず部外の活動としては主に2つ。1つ目は、審判資格の取得です。Iリーグ(インディペンデンスリーグ)の規定で、「審判資格3級以上の取得者がチームに一定数所属しなければならない」というものがあるんです。そして、それを満たすために審判班に所属している部員は2年生になった段階で審判資格3級を取得します。2つ目は、Iリーグや学生リーグなどのリーグ戦の審判割り当てをこなすことですね。
嶋:なるほど。では、部内ではどんな仕事をしているの?
更:部内では、年に1回ルール規則改定があるんだけど、それをデモンストレーションやクイズ企画を通して部員全体に周知することが主かな。あと新歓時期には、新入生に向けたサッカーのルールに関する簡単なクイズを作成しているよ。まずは班員が問題を作成して、それを新入生に分かりやすいように班長である自分と専属の審判員の人で添削をしているんだ。
嶋:サッカールールクイズは私も勉強になってます!(笑)
部外・部内のどちらの活動においても重要な役割をこなしているんだね。
更:そうだね。やはりサッカーのルールをきちんと理解しておかないと試合を裁くことはできないから、試合に向けてプロの試合のビデオを見て班員で議論をする討論会なども行っているよ。
嶋:試合に向けて選手としてだけでなく、審判班の班員としても入念に準備をしていたんだね!選手の審判員は専属の審判員の人たちとはどのような関わりがあるの?
更:今、審判班は専属員3名、選手8名で活動しているんだけど、専属員の人はさっき言った討論会にも参加してくれているよ。専属員の人は審判資格2級を取得しているから、より豊富な知識を持っていて、選手たちも討論会を経てサッカーのルールに関するより深い理解を得られるんだ。
嶋:なるほど。とても意義のある討論会だね。プレイヤーとしても審判員としても正しい知識を持つことは大切だよね。
質問2 「魅力ややりがい」
嶋:では次に審判班の魅力やりがいを教えてください!
更:魅力としては、サッカーとの新しい関わり方ができることですかね。小中高とサッカーをやってきた人の中にも「大学でサッカーをやるのはもういいかな」と思う人もいると思うんだ。けど、そういう人達にも新しいサッカーとの関わり方として審判員という形があることは1つ魅力として言えることだと思う。やりがいとしては、やっぱり審判班の班員として活動する中で、サッカーのルールに関する知識を多く得られることだね。実際に試合に審判として関わることで責任も生じるから、貴重な経験だと思う。あとは、ルールを理解しないで観るサッカーよりも、ルールを知った上で観るサッカーの方が面白いしね!
嶋:確かに。色々な立場からサッカーに関わることができるのは大学サッカーならではの魅力だよね!
質問3 「今後の展望」
嶋:では次に今後の展望を教えてください。
更:まずは専属員の人を増やしていきたいですね。専属の審判員の人は知識も経験も豊富なので、そのような審判員の存在は本当に大きいです。初めて審判を始めるよっていう人でも、活動を通して確実に知識などは深まっていくと思うから、ぜひ新入生の皆さんからも入ってくれると嬉しいですね。
あとは、ルール改定の説明などをスムーズに行えていない部分があったので、部員の皆さんに協力を仰ぎながら改善していきたいですね。
嶋:なるほどね。この記事を読んで審判に興味を持つ人が増えてくれたら嬉しいね。ちなみに自分が班長として新しくこうしていきたいと思うことはある?
更:そうだね、去年・一昨年とコロナの影響で、活動が制限されていたから、審判班の班員が練習試合とかで試合を裁く機会が少なくて、その分フィードバックできない部分が多かったんだ。けど今年は少しずつ緩和され始めて班員が審判をする機会が得られているから、そこで経験を積んで、「審判」として、より班員がレベルアップできるようにすることかな。
嶋:とてもいい目標だね!今後の審判班にも期待だね!
質問4 「読者へのメッセージ」
嶋:では、最後に読んでくれた方へメッセージお願いします!
更:はい!まずサッカー部に入るか迷っている人にはぜひ入っていただきたいです!やはり今後プロにならない限り、本気でサッカーをやる機会は大学が最後かなと思うんです。それでもやっぱり躊躇してしまうなぁという人にも、新しく審判としてサッカーに関わることを、1つ選択肢に入れてもらえたら嬉しいです。もちろんもうサッカー部入るぞという人はこれから一緒に頑張っていきましょう!また、サッカーやってないけど観るのが好きだよという人にも、「審判」という立場で、今見ているピッチと同じところに立てるチャンスがあるということを知ってほしいです。
サッカーとの新しい関わり方として審判をやってみようと思ってくれる人が増えてくれると嬉しいです!少しでも興味がある方はぜひ気軽にサッカー部のTwitterやインスタに連絡してください!
嶋:素敵なメッセージをありがとう!これで審判班・班長、更級匠君へのインタビューは終わりです。ありがとうございました!
あとがき
「審判班紹介」いかがでしたか?
審判班はリーグ戦などで実際に審判をするだけでなく、試合に向けた討論会や部員への規則改定の周知、サッカーのルールに関する問題作りなど…その仕事内容は多岐にわたっていましたね。大変な分やりがいや魅力が多く、インタビューをしていた私自身も審判やサッカーのルールについてもっと知りたくなりました!そして更級君が言っていた通り、審判という新たなサッカーへの関わり方をもっと多くの人に知っていただきたいですね!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回の班紹介は「用具班」です!次回のインタビューもぜひご覧ください!