遺言ブログ#11 努力は人を裏切らない
祥太郎がいろんな人に影響を与えてて笑いました。
こんにちは、工学部機械知能・航空工学科4年の佐々木道滉です。
家にいるか研究室に行くかしかしてなくて体がなまっているので、そろそろ筋トレを再開しようかなと考えています。部活がなくなるとこんなにもやることがないんだなと感じてます。川内のジムにも顔を出すかもしれないのでそのときは一緒にやりましょう。
みんなと同じように大学でのサッカーついて振り返っていこうと思います。拙い文章になっていますが、少しお付き合いください。
1,2年目は二ツ森とは正反対で部活が楽しくなかったです。学生リーグはたまに出させてもらったりアイリーグにも出させてもらったりしていてこんなことを言うのも申し訳ないんですが、プレーが思うようにいかなかったり、周りとの連携がうまくいかなかったりということが多くあったこと、そして、同期も先輩も含めてまだみんなとあまり仲良くなかったことが要因としてあります。まあ、簡単に言えば全ての原因は自分にあります。今となっては、もっと早くに筋トレして身体を作ったり、もっとコミュニケーションをとったりしていればよかったなという後悔があります。先輩にはほんと申し訳ないことをしてしまいました。それでも仲良くしてくれていた先輩には感謝です。
3年目は準備不足の年でした。3年時の試合では右WBという初めてのポジションと、自粛期間で練習や試合ができていない中いきなり学生リーグという状況で、自分らしさを出せませんでした。
そもそもなんで右WBをやることになったのかというと、関根さんが東北福祉大との練習試合で右WBをやったときにチンチンにやられた事が原因です。それで自分が右WBとして出ることになりました。本職の左WBで出るからには関根さんには2,3年のようにもっと活躍してほしかったなと思いますね。
結局この年はチームの勝利にあまり貢献できずに悔しかったです。下位チームにもギリギリの戦いをしていたことを考えると、自分だけでなく全体としてやはり練習ができていなかったことが大きいのかなと思います。毎日練習できるということは、普通のことではなく幸せな事なんだと感じた一年でした。
4年目は努力が結果につながった年でした。2年の冬に怪我をしたことがきっかけで始めた筋トレの成果が出ているなというのを感じました。上位相手にも球際で当たり負けることもなく、一対一も通用していたような気がします。個人的な結果としては4点4アシスト。悪くない結果が得られましたが、欲を言えばもっとクロスを決めて欲しかったです。
全体の結果としては昨年と同じ4位という結果で終わってしまいましたが、内容としては昨年よりも可能性を感じました。また、過密スケジュールの中、中盤を完全にターンオーバーした試合でしっかりと勝ち切れたことで中盤の層の厚さを感じられました。Iリーグは昨年からの課題なので何とかして下さい。
ここまで大学の四年間を振り返ってきましたが、こうして振り返ってみると後悔が多いですね。1,2,3年生はこんな後悔が無いように残りのサッカー人生を過ごしてください。
では、最後に伝えたいことについて話して終わろうと思います。
1つ目は上で言ったようにコミュニケーションを取ろうということです。
これはただ単に仲良くサッカーをしようということではなく、練習や試合で意図を相手と共有するということです。綾介も「大成とHTで意図を共有したことで点数につながった。(たしかこんな感じだった)」と言っていた気がします。合わなかったプレーについて、相手と自分の意図にどのような齟齬があったのかを共有している人は少ないと思います。「こいつとは合わない」とかただ仲間にキレるというのは次につながらないのでやめましょう。
あと、飲みの誘いは断らないように。行くのが面倒臭いと思ってもいざ行ってみると意外と楽しいものです。飲みの場で仲良くなることもあるので積極的に参加しましょう。
2つ目は自分のスタイルを確立することです。
練習は大体週5の2時間ほどで、授業のある人はもっと練習時間が少なくなる。また、川内の照明が弱いので冬の期間となると17:30を過ぎると暗くて正直あまり練習にならない。そんな少ない練習時間の中でただなんとなく練習をこなすだけでは、この60人程のプレイヤーがいるチームのトップで出るのは難しいと思う。Bチームの人がトップチームで出るためにはまずは首脳の目に留まらなければならない。そのためには、練習の中で自分の強みを見つけ、相手がだれであっても通用するようになるまで昇華させる。そうやって周りとの違いを見せることができればトップチームで出場し、上位でも通用する武器になります。
3つ目は身体を鍛えることです。って言おうと思ってたんですけど先に行っている人がいたので割愛します。
一つ言えるのは身体を鍛えることでメンタルも鍛えられます。メンタルが弱い人ほど筋トレをしてください。いいですか田邊くん、君です。
そして最後に、サッカーを楽しみましょう。
以上で伝えたいことは終わりです。
後輩へ
大学生はたくさんの選択肢がありますが、それでもサッカーをするということを選んだみんなには最後までやり切ってほしいです。来年はもちろん試合を見に行くので成長した姿を見れることを期待しています。全国目指して悔いのないように頑張ってください。
それではそろそろ終わります。
4年間本当に楽しかったです。今まで一緒にサッカーをしてきた先輩、同期、後輩のみんな本当にありがとうございました。
それでは、また会いましょう。