終幕
みなさん久しぶりです。
東北大学工学部建築社会環境工学科の藤田祥実です。部活を引退し、全く運動しなくなってから体の衰えをひしひしと感じています。最近は、たくさんの課題に追われる日々でございます。
構成は他の人のを真似して振り返りという形で行います。
1年目
今の一年生は知らない人が多いと思いますが、私が入部したのは一年生の11月です。ですので、一年目の思い出等はほとんどありません。浪人期を経て約一年半ぶりのサッカーでしたので、特にフィジカル面でついていくのが大変でした。コロナ禍でのグループ練習で、フィールドの縦を秒数を決めて10往復するランメニューで死にかけたのを覚えています。体力がないのは元々のことなのですが、私の記憶ではもっと走れ、などと怒鳴られてきた印象が強かったのですが、入部して間もないからなのか励ましの声を先輩方からかけてもらい「ああ、いい部活に入ったんだな」と思ったのを思い出します。
2年目
正直ここら辺から引退までないか特筆すべきことがあまりないです。練習に行き、休日は対外試合をするという日々が続いていたような。ほぼ新人の状態で後輩ができたのは少し複雑な思いでした。活動とは関係ないのですが、新歓の際に一緒に食事に行った高校の後輩が結局部活に入ってくれなかったのはショックでした。年末の2022年最後の活動の日に雪で滑って自滅しゲガをしました。結局完全に復帰するのに2ヶ月程かかりました。自主練期間が挟まっていたのが不幸中の幸いでしょうか。人生でこんなにも長く離脱する怪我をしたのは初めてでした。今までは、捻挫如きで松葉杖なんていらないだろと思っていたのですが、重傷捻挫は結構しんどいことがわかりました。
3年目
ここら辺からは本当に何も出てこないです。何も考えず毎日を過ごしていたのかと、もったいないことをしたなと思います。
4年目
なんだかんだここまで続けてきましたが、モチベーションの低下が著しかったかもしれません。結局10年以上続けてきたサッカー生活の最後の1週間を、発熱して床に伏せて終わるなんとも虚しい終わり方をしてしまいました。
以上振り返り
何年生目の頃か忘れましたが、とある先輩に「藤田が1番楽しそうにサッカーしてる」と言われたことがあります。一生懸命プレーしつつ、サッカーを楽しめていたことに喜びを感じました。別にヘラヘラふにゃふにゃ練習をしているわけではなかったので、そういったものが滲み出ていたんだなと。これも一つのENJOY FOOTBAllの形だなと思います。練習中などに、波を出しながら笑いながらやれということではありませんが、たまには何も考えず純粋にサッカーを楽しむのもいいのではないでしょうか。
みなさんにはそれぞれプライドやこだわりを持って部活に取り組んで欲しいです。俺はこのポジションをやりたいんだ、このプレーなら誰にも負けないとか。部活の道具に関しても。俺はこのスパイクが好きだからこれしか履かないなどなどこういったものが自信やモチベーションにつながっていくと思うので(ちなみに藤田くんのこだわりは、スパイクは言わずもがな、脛当てをつけるときは必ずソックス留めを使ってソックスを折り返す、スパイクの紐は結んだ輪っかが地面につくくらいがいい等)。
人それぞれ部活以外でも置かれてる環境は違うので全員に同じようなことは言えませんが、とにかく腐らずやってください。
最後に両親をはじめ私のサッカー人生に関わってくれた方々、本当にありがとうございました。どれも楽しかったし、サッカーを選んでよかったなとつくづく思います。
またいつかみなさんと楽しくサッカーできる日を楽しみにしています。
ではこれにて終幕
投稿時間遅れてしまい申し訳ございません。今児玉くんから催促の連絡が来ました。この後はぐるナイ年末生放送。ドキドキ