兵庫県知事選挙 情勢
20年ぶり新知事誕生の兵庫県知事選挙が面白い
情勢は
さいとう元彦 かなざわ和夫がイーブンで競り合う
厳しい戦いとなっているのは、この2人を追う
中川ちょうぞう 金田みねお 服部修
そもそも
自民党の候補者選びにケチがついているこの選挙
当初はかなざわ和夫に推薦を出す方針であった自民党県連だが
造反組がこれを不服として会派離脱
その後、国会議員の力もあり、かなざわ和夫ではなく
さいとう元彦に推薦を出すことになった自民党
現在、県議団32名がかなざわ和夫を支援し、12名がさいとう元彦を支援する状態になっている
これが3月ごろの事件であったが
その後、さいとう派が一本化しようとするのだが
この際、ささやかれていたのが、自民党が行った情勢調査
このとき、さいとう元彦の支持はかなざわ和夫の支持のダブルスコアであったといわれている
このダブルスコア自体が本当なのかどうか?
いわゆる勝ち馬に乗りたいと思わせるために、このような調査結果をちらつかせ、疑心暗鬼に陥らせることで、反対派に取り組んでいくという作戦であったとも考えられる
だが、選挙期間をのこすところあと4日になった時点で
さいとうとかなざわは横一線、わずかにさいとうリードという事らしいが
ダブルスコアなどはとんでもない話になっているのだ
客観的にみていると面白い戦いだが、本人たちはそうではないだろう
また、候補者を支援するそれぞれの組織も負けたら大変なので必死だろう