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AIとの対話 003
「技術開発」や「法整備」と並んで空飛ぶクルマ産業の未来づくりで重要視されるのが「社会受容性」。
つまり、世の中はこの新しいモビリティを受け入れてくれるかどうかだ。
そこを「彼=AI」に聞いてみた。
QUESTION-1:
世界各国における空飛ぶクルマの社会受容性について教えて。
ポイントは世界各国における状況をたずねたところ。
日本はこの分野において少し遅れている感があるからだ。
ANSWER-1:
空飛ぶクルマは、都市部の交通渋滞や、地方の交通不便を解消する可能性を秘めた次世代のモビリティです。しかし、空飛ぶクルマには、安全性や騒音などの懸念もあり、社会全体で受け入れられるかどうかは未知数です。
世界各国における空飛ぶクルマの社会受容性について、調査を行った結果、以下のような傾向がみられました。
• 空飛ぶクルマの技術的な実現可能性については、多くの国で高い評価を得ています。
• 空飛ぶクルマの安全性については、懸念の声が大きい一方で、将来的に安全性が確保されれば受け入れられるという意見も多く見られました。
• 空飛ぶクルマの騒音については、多くの国で懸念の声が大きく、対策が講じられるかどうかが社会受容性に大きく影響すると考えられます。
空飛ぶクルマが社会に受け入れられるためには、安全性や騒音などの課題を解決し、社会全体の理解を得ることが重要です。今後、空飛ぶクルマの開発が進み、技術的な成熟度が向上していくにつれて、社会受容性も高まっていくと考えられます。
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やはり社会が求めるのは「安全性」か…
で、突っ込む。
QUESTION-2:
安全性を具体的に教えて
ANSWER-2:
空飛ぶクルマの安全性には、以下のようなものがあります。
1)機体構造の安全性
2)操縦系統の安全性
3)システムの安全性
4)パイロットの安全性
5)気象条件の安全性
6)地上設備の安全性
これらの安全性が確保されていないと、空飛ぶクルマは安全に運航できません。そのため、空飛ぶクルマを社会に受け入れるためには、これらの安全性を十分に検証し、対策を講じる必要があります。
具体的には、以下のようなものがあります。
1)機体構造の安全性については、耐久試験や衝突試験などを実施し、安全性を検証します。
2)操縦系統の安全性については、冗長化設計や自動運転技術を導入し、万が一の故障や事故に備えます。
3)システムの安全性については、コンピューターセキュリティ技術を導入し、サイバー攻撃から保護します。
4)パイロットの安全性については、パイロット訓練を強化し、安全運航に必要な知識と技術を習得させます。
5)気象条件の安全性については、気象予報技術を活用し、悪天候時の運航を制限します。
6)地上設備の安全性については、空飛ぶクルマ専用の離着陸場や管制システムを整備します。
これらの安全対策を講じることで、空飛ぶクルマの安全性は向上し、社会に受け入れられる可能性が高まります。
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課題と対策がしっかり組み立てられていて、わかりやすい。
でも4番目のパイロットについてひっかかった。
そもそも空飛ぶクルマの条件は無人操縦じゃなかったっけ?
で、追加質問。
QUESTION-3:
パイロットの安全性について指摘してるけど、そもそもパイロットなしの飛行を目指しているはず。それはいつ頃になりそう?
ANSWER-3
パイロットなしでの飛行は、空飛ぶクルマの開発において重要な課題の一つです。現在、多くの企業が自動運転技術の開発に取り組んでおり、2025年頃には実現可能になると見られています。
パイロットなしでの飛行の実現には、いくつかの課題があります。
• 自動運転技術の開発
• 法規制の整備
• 社会受容性の向上
自動運転技術は、まだ開発途上にあり、完全な自動運転は実現していません。また、空飛ぶクルマは、地上の車両とは異なり、複雑な環境で飛行するため、自動運転技術の開発が難しいです。
法規制の整備も課題です。空飛ぶクルマは、新しい交通手段であるため、新しい法規制の整備が必要です。また、社会受容性の向上も課題です。空飛ぶクルマは、新しい技術であり、安全性や騒音などの懸念があります。これらの課題を解決することで、パイロットなしでの飛行が実現するでしょう。
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この回答は明らかに苦戦?してる。
2025年頃に実現可能としながら、その根拠は語らず実現性に難しさばかりを解説しているよね。
そもそもパイロットなしの飛行は今でも可能である。
昨年に兵庫県で行った飛行実験は無人の機材が予定航路を飛んだし、全国各地で行われる実験は大型ドローンのデモ飛行のように見られている。
「彼」の回答に見えてきた迷いのようなもの。
ここは定点観測的に訪ねて「回答の進化」を見ることにしよう。