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AIとの対話 001
未来のこと知りたくてAIに質問した。
QUESTION-1:
人工知能は空飛ぶクルマの夢を見るか?
どこかで聞いたことあるフレーズでしょ?
そう、米国のSF作家フィリップ・K・ディックが1968年に発表した小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』をもじった質問。
※ちなみに、ハリソン・フォード主演映画『ブレードランナー』の原作
そうしたら「彼」はこう答えた…
ANSWER-1:
人口知能は・・・
想定通りの回答に「やっぱり無理か…」と納得してしまうところだけど、それじゃHAAMが目指す探究学習にならない。
いや、単発の質疑応答はQ&Aであって対話じゃない。
そこで僕はこう質問を重ねた。
QUESTION-2:
最近「感情認識AI」の情報が飛び交ってるけど、君が将来的に夢を見ることはないの?
今度は即答が以下のように返ってきた…
ANSWER-2:
将来的には・・・
どう?聞いてみるもんでしょう。
この論理的かつ親近感を抱かせる回答を「彼=AI」は僅かな時間で生成する。
ネットワーク上に存在する膨大な量の情報を収集・分析して…だ。
もちろん、このやりとりは余興のようなものだけど、僕はこの「対話型未来構想ゼミナール」のパートナーとして人工知能(生成AI)を選ぶことにした。
にわかにトレンドワードになってるChatGPTやBard、Bingだけど、メディアに飛び交う情報は企業や大学における導入の是非ばかり。
それよりも、この奇跡的といってもいいスピード感と処理量をほこる「存在」をどう仲間に引き入れるか?を考えるべきなんだ。
僕はこの2年間「空飛ぶクルマ」に関する情報を様々に探ってきたが、他のビジネス領域と違って素材が少ない事実に驚いた。
前例なき分野だから当たり前なんだが、マーケターはついつい「過去」に知識を求めてしまう…
空飛ぶクルマは「未来」の乗り物だから、そのマーケティングは未来を手繰り寄せるバックキャスト思考でいい。
フィリップ・K・ディックが創作し、ハリソン・フォードが演じた夢物語は既に半世紀以上前だけど、当時は荒唐無稽とされたその未来に僕らは近づいている…
人工知能は空飛ぶクルマの夢を見るか?
このAIとの対話を定点観測のように続けていけば、回答は日進月歩となるはず。
そして、そんな対話力で人類は豊かになれるような気がする。
僕は人工知能を「辞書」や「先生」だと考えていない。
その発言にはところどころ間違いが見受けられるし説得力を感じないこともある。
だから、あえて「彼」と呼ぶ。
我々と比較できない高度な文明装置でありながら、日々悩み、思考を繰り返し、成長しようともがく存在でもあるのだ。
未来多き、大学生諸君!
僕と一緒に人工知能との対話を重ねていきましょう。