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海辺の街でセルフリノベはじめました

九州のとある海辺の街でセルフリノベをはじめました。ながらく空き家だった築60年の古家を買って、現在進行形で改修を進めているんだけど、同じような暮らしがしたいと考えてる方の参考になるように、そしてボロ家が変容していく過程のアーカイブとして、これから少しずつ情報を発信していきたい。

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冒頭の画像は購入当初の状態。この7〜8年、誰も住んでなかったようで周りはジャングル、家は廃墟寸前。ご近所さんにあいさつ周りしたら、ほとんどの方に「建て直すんでしょ?」と言われ、「自分で直して住もうと思って...」と答えると、苦笑いが返ってくる、まあそういう家です。

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とは言え、少し高台にあって、段々畑の向こうには海が広がり、裏には森と山が控えた自然いっぱいの環境。四国のミカンどころで育った僕にとって、原風景ともいえる懐かしい風景にほれ込み、直感を信じて購入に至った次第です。

「いやあ、賃貸ならいいけど購入は敷居が高いよ...」という方は、以前書いたこちらの記事を参照ください。

時間をさかのぼって、物件を探し始めた頃に戻る。この地は移住者に人気の場所で、いい物件がほとんど表に出てこない、もしくは市場に出てもすぐに決まっていく。何年も探し続けてる話もよく聞くし、不動産屋では順番待ちのウェイティングリストが連なってて、結局はタイミングと運頼みという状況。

だったら人気の場所はやめておこう、という考えにシフトするところだけど、一度それで失敗しているので今回はエリアを決め打ちで探したのであった。

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そんな中、地元の不動産屋さんのホームページに掲載されていたのが今の物件。僕の前に何人も内覧した方がいたみたいだけど、みんな家を見て「これはちょっと。。。」とお断りされてきたと言う。

でも「土地は動かせないけど、家はどうにでもなる」という希望的観測と、「普通のひとが敬遠する不人気物件だからこそ安く買えるんだ!」と自分に言い聞かせ、このセルフリノベ生活への門を叩いた。

▼セルフリノベの過程はInstagramで更新しています。こちらをチェック!→https://www.instagram.com/hyoclab/

(後日談)
新たに始まったセルフリノベ実験も頓挫しました。。愛着のある家を売りに出してますので、興味ある方は下記ページよりどうぞ。

住まいの選択肢を広げるべく、理想の家を探す旅をしています。