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11/23 ポールプリンセス!!「初公開!初日舞台挨拶」レポ


※書き殴ったメモを頼りに書き起こしたレポなので記憶違い、誤表記、発言の取り違いが多分に含まれています。ご了承ください。

ポールプリンセス一色のバルト9

登壇者様(敬称略)
土屋李央(星北ヒナノ役) / 江副仁美(監督) / 乙部善弘(企画プロデューサー・CGディレクター) / KAORI(ポールダンス監修)/原口大輝(司会)


自作応援グッズでフル装備の江副監督

Q.企画の成り立ちについて
乙部「10年くらい前に全米ポールダンスのチャンピオンの動画を見て、今までのポールダンスのイメージが壊れて、かっけ〜と思いながら100回くらい動画を見ていた。
ここでは名前出していいかな、king of prizmという作品で何か新しいことしたいねということで監督にポールダンスの動画を見せたら採用された。その作品では男性キャラによるショーで、女性キャラでもやりたいと思ったが誰もポールダンスのアニメを作っていなかったので自分が企画した。」
江副「タツノコのCGのファンだったので喜んで参加した。」
KAORI「メディアで取り上げられることはあっても一瞬で盛り上がりが終わってしまっていて。まさかアニメになるとは。誘われた時は嬉しかった。」

Q.ポールダンスを体験して
土屋 「楽しかったです。手の摩擦で捕まるんですよね。」
KAORI 「白い粉、ロジンを手につけてもらって滑りにくくしています。」
土屋 「自分でもできてたんじゃないかなと思います。」
KAORI 「できてましたよ。初心者でも結構回れるんです。」

Q.制作について
江副「60分のうち15分がライブパートで、残りの45分で大会までストーリーとエルダンジュの描写を盛り込むのに苦労した。尺があればもっとやりたかった。」
KAORI「大会ではショーとは選ぶ技が違う。大会と聞いて難易度の高い技を選んだ。一般的に見ても難易度が高いもの。」
乙部「スケジュール管理に力を入れた。ダブルスをやると作業量が3倍4倍になる。できないかもな〜と思ったが言いたくなかったので対策を立てた。対策を立てて作ってみたら意外と時間が余った。」
「製作時に何度もPCで見た映像だが試写会で見て体が震えた。「いいのでは!?」と思った。見た方の反応が良かったので、作って良かったと感じた。」

Q.モーションキャプチャーについて
乙部「全身に10箇所センサーを付けてもらった。硬いので当たると痛い。」
KAORI「モジモジくんみたいな格好ですね(笑)。普通は皮膚の摩擦でポールにくっつくが、この格好ではできないからシリコンポールというものを使った。それでも普段より滑るので頑張って掴まないといけない。」

モジモジくん


https://youtu.be/zG8D9E_q2uc?si=Xm9eR8fqjYqL56aT より


KAORI「ダンスの指示書があるが、その通りにやるのが大変。リテイクをたくさんした。
ダンスの動画を撮って送るのだが、向こう(タツノコ)からまた修正箇所が動画で送られてくる。それを元に踊ったのを動画で送って…というやりとりをした。
やりとりをする中でどんどん曲の時間と技のタイミングが合っていった。」
乙部「ダンサーさんは勢いに乗って動きがだんだん速くなっていくので、控えめに控えめしてもらった。」
KAORI「何でも言ってくださいと伝えました。」
乙部「じゃあ言いますってことで遠慮なくリテイクしてもらいました。」
KAORI「後で資料送っときます。」

Q.
(ごめんなさい質問忘れました)
江副「何度も見た映像だが大きい画面で見ると感動。ヒナノの羽根が生えた時『ヒナノが飛んだ!』と感動した。」
土屋「見どころは多すぎて一つに絞れない。ストーリーもポールダンスも感動した。ポールダンスのセクシーなイメージが変わった。いつ誰が見ても勇気を貰える。」

Q.アズミ先生について
KAORI「アズミ先生のモデルが実は私らしくて。アズミ先生と違って私はお酒飲めないんですけど。」
「アズミみたいにみんなを引っ張って行ける人がいると作品がしまるのかなと。」
「アズミのダンスがヒナノに伝わり、そこからみんなに伝わっていくのが良かった。」

Q.ポールダンスショーの見どころを誰か1人に絞って紹介
土屋「うちのヒナノ…と言いたいところだけどリリアスバルのダブルス。ストーリーが相まって、カッコいいのに自然と涙が出てくる。二人の絆が見られるのでじっくり見てほしい。」
江副「ユカリのトリックがとにかくすごい。分身が襲ってくるのを避けたユカリの表情がカッコいい。チェックする時毎回止めて顔を見ていた。」
KAORI「自分もノアと同じく日本舞踊をやっていて、ノアのモーションも自分が担当した。刀から火が出たり目の色が変わったり…どうした?(笑)
実際に刀を持ったままポールに登っていた。小道具も見てほしいな。この質問難しい(どれも選べなくて)」
乙部「カメラワークも全部自分で作ってるので難しい。ミオのショーではタイトスカートでポールダンスするのがとても難しい。人魚姫をモチーフにするダンサーさんは多いけど魚の方でやる人はなかなかいなかったのでやってみようと。」
KAORI「指示書にタイトスカートでポールに登るとあったんですけど、『足使えないよ!?』笑」
「体幹でポールに登ってるので実はミオの振り付けが一番大変。」

Q.最後に一言
乙部「一部心配されてるかもしれないんで一応言っとくとタツノコは土日休んでます!スケジュール管理しっかりしてるんで。」

グッズ紹介
江副「アクリルマドラーがお気に入りです。家でこれ使ってカルピス作ってます。」
土屋「パーツの多いアクスタです。アクスタオタクの鈴木杏奈も推してるやつ!」
KAORI「ゆらゆらキーホルダーです!星の中でゆらゆらしてかわいい。全部持ちたい!」
乙部「うちわです。CGカットが沢山使われていて嬉しい。うちわ持ってくだけで応援上映成立するので、ぜひ。」

舞台挨拶スケジュールのお知らせ 
KAORI「12/16日は私と、ミオの振り付けとモーション担当したるんたった・えっかと、ユカリのモーション担当で中学生チャンプのyuuriが登壇します。彼女たちのインタビューもパンフに載ってるのでそちらもぜひ。」
乙部「12/3の絶対王者 御子白ユカリについて語る会ではユカリの新規カットのスマホ壁紙画像が来場者全員に配られます。」

Q.実際のポールダンスの応援はどんな雰囲気
KAORI「名前を呼んだり、拍手をしたり、『うえぇぇ』みたいな感嘆の声を漏らす人もいます。技が決まったら拍手したり声を出してあげてください。」

最後にひとこと
KAORI「この先の子供達が自分のことをポールダンサーだと胸を張って言える社会にしたいと思って数十年活動してきました。今回こうしてアニメが作られて、夢が一つ叶った思いです。」
乙部「続編を作りたいです。投資した分だけ帰ってくるので、安心して投資してください。」
江副「何回見ても楽しい映画になったと思います。応援上映も楽しみにしてほしいです。」

(土屋さんの挨拶のメモが読み取れなかった為割愛させていただきました。誠に申し訳ありません。)


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