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「Amazonせどりの最大の注意点」 📚

早速結論ですが、その注意点とは…「アカウントの停止」なんです。これを避けることが、Amazonで安定して稼ぐための最重要ポイントですよね。

アカウント停止のリスク

さて、Amazonのアカウントが停止されたらどうなるか、ちょっと想像してみてください。売上金が保留されて、入金が止まってしまいます。「え?入金が止まる?クレジットカードの支払いはどうしよう!?」と焦って手汗とワキ汗がエグイです。

特に、せどりを始めたばかりの方には、金銭的な余裕がないことが多いんです。私も最初はその状況で、まさに「崖っぷちから飛び降りる覚悟」※飛び降りちゃダメやがな※で突き進んでいました。

せどりは売上が大きく立つ反面、一回の支払いで数百万円になることもあるので、そのプレッシャーは相当なものです。

アカウントが停止されると、ただでさえヒヤヒヤな毎日がさらに大変になります。クレジットカードの支払いが迫っているのに入金が止まる…そうなったら、もう夜も寝ず甚八です。

また、停止されたアカウントを復活させるためには、かなりの労力と時間が必要なんです。その間、収入はゼロ。精神的にも「逆にジェットコースターロマンス」のような状況に追い込まれます。

私の経験談

ここで、私が経験した「アカウント停止」の話をさせてください。せどりを始めて1ヶ月ほど経った頃、売上が順調に伸びていて、まさに「イケイケどんどん」な時期でした。

当時、衛生用品やマスクの転売(私は誓ってマスク転売はしてないです)が流行していて、地方ではまだウエットティッシュやハンドソープなどの在庫が豊富だったんです。

「これだ!これでひと稼ぎ!人生を変えるんや!」と漫画カイジの遠藤並みの暴利で出品してました。

ところが、Amazonから「価格が高すぎます」と警告メールが届きました。その時の私は、「まぁ、俺をなめてんじゃねーよ」と蘇る金狼が如く軽く考えて、対応をサボってしまいました。

そんなこんなしてた結果、数日後には出品していた商品がすべて削除され、最終的にアカウントが停止されてしまいました。

その瞬間の私の心境は、「天国から地獄へジェットコースターロマンス」まさにそんな感じでした。売上がどんどん上がっていた矢先のことだったので、一瞬で喜びから絶望に転げ落ちました。

クレジットカードの支払いは目前に迫っているのに、入金が止まる。頭の中は「どうしよう?」でいっぱいで、目の前が真っ暗、視界が2ミリくらいになり明日が見えなくなりました。

アカウント停止の影響と対処

振り返ってアカウント停止の朝、いつものようにパソコンを開いてAmazonの出品者ページを見てみたら…「あなたのアカウントは停止しています」の文字が無慈悲に浮かんでました...その瞬間、頭が真っ白でお先真っ暗。

何をどうすればいいのか全くわからず、まさに「誰か助けてください!」セカチュー状態でした。(見たことないけど)、でも、ここで諦めてしまったら試合終了です。改善報告書を提出するしかありません。

改善報告書を提出するには、まず「なぜアカウントが停止されたのか?」をしっかり理解し、その原因に対してどう改善するのかを明確に書かなければなりません。ただ謝るだけではダメです。具体的な改善策と再発防止策を提示することが求められます。この作業は、まるで「迷路を手探りで進む」ような感じでした。

そこで頼ったのが高額なコンサルタントです。実はせどりを始めるにあたり早く結果をだそうとコンサルをお願いしていたのですが、当時は私の勢いが猪突猛進すぎて、コンサルタントの方も「お、おう…まあやらせるだけやらせようぜ」と困っていたようです(笑)

その方が同じような経験を持っていたおかげで、改善報告書の書き方を教えてくれました。それを元に何度も手直しをして、ついにアカウントが復活!あの瞬間の安堵感は、今でも忘れられません。

改善報告書を作成する際には、「自分のミスを認める」ことが大事です。そして、どう改善するのかを具体的に説明しなければなりません。例えば、「価格設定に関してのルールを再度確認し、今後は適切な価格で出品することを約束する」などです。こうして自分が何を学び、どのように行動を変えるのかを明確にすることで、ようやく承認を得ることができました。

下記は改善報告書のざっくりとしたテンプレートです

要するに自分がめちゃくちゃ反省していて。今後はamazonポリシーを絶対遵守すること、その対応策などをまとめて、自分なりの文言で誠心誠意対応することが必須です。

宛先: Amazonアカウントスペシャリスト

件名: パフォーマンス改善計画書の提出について

拝啓

平素より大変お世話になっております。Amazonマーケットプレイスにおける規約違反について深くお詫び申し上げます。以下に、改善計画を記載いたします。

1. 問題の根本原因

代表者の考え方の間違いとポリシーへの理解不足: 代表者がAmazonポリシーを十分に重視せず、適切な価格設定の重要性を認識していなかったこと。これが、価格設定ポリシー違反の根本原因となりました。

価格設定ポリシー違反: 商品価格設定時に価格改定ツールの上限ストッパーを設定していなかったことと、出品時において担当者による価格設定確認を怠り、不本意な高額価格で出品し販売してしまったこと。

2. 問題解決のための具体的アクション

製品の返送とSKUの削除: 規約違反商品の全てを返送し、SKUを削除しました。

価格設定の確認強化: 取扱メーカーからのメーカー希望小売価格の確認を徹底。

ポリシーの周知と確認: Amazon出品規約とポリシーを掲示し、スタッフ全員での読み聞かせを実施。朝礼と終礼時にポリシーを確認。

3. 再発防止のための手順

価格の日常的な監視と適性価格チェックシートの導入: 価格を日に複数回チェックし、適正価格を維持します。

二重チェックシステムの強化: 出品前には必ず2名での価格チェックを行い、時間差で再確認する。

信頼できる仕入先の確保: 仕入れ価格をメーカー希望小売価格より常に25%以上低く保持。

最終的に、これらの改善措置を厳格に実施し、Amazon様とお客様に再びご迷惑をお掛けすることのないよう全力を尽くす所存です。何卒、変わらぬご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます。

店舗名 :

店舗運営責任者名 :

敬具

Amazonアカウントスペシャリストとのやり取り

改善報告書を提出する相手は、Amazonせどりをする人なら知らない人はいない、無慈悲の咆哮こと「アカウントスペシャリスト」、通称「アカスペさん」です。この部署はメールでしかやり取りができず、返信を待つ時間が本当に長いんです。「いつ返事が来るんだろう?」と気が気じゃなく、何度もメールをチェックする日々でした。しかし、根気よく何度も手直しをし、自分の責任をしっかりと認めたことで、最終的には承認を得ることができました。

このやり取りを通じて感じたのは、アカウントスペシャリスト様の対応が非常に機械的で、こちらの感情には一切寄り添ってくれないず、ヒントも絶対与えてくれません。

返信が来るまでの間、ただ待つしかない状況は、本当に「心が折れそう」でした。それでも諦めず、改善を続けていった結果、ようやく光が見えた時の嬉しさは言葉にできません。

Amazonで商売をする心構え

この経験から学んだことは、Amazonで商売をする以上、Amazonのルールやお客様からのメッセージには迅速に対応することが絶対に必要だということです。Amazonは「地球上で最もお客様を大切にする企業」という理念を掲げています。その理念を共有し、お客様を大切にする姿勢が求められるんです。

Amazonでの商売は、ただ商品を売るだけではありません。お客様との信頼関係を築くことが非常に重要です。例えば、お客様からのフィードバックには迅速に対応し、問題が発生した場合には誠実に向き合うことが大切です。商品の説明に誤りがあった場合にはすぐに修正し、お客様に対して謝罪する。このような誠実な対応が信頼を築くカギになります。

また、新しいビジネスを始める際には、経験者やアドバイザーのサポートを受けることがとても大事です。「石橋を叩いて渡る」くらい慎重に進めることで、将来の大きな失敗を防ぐことができます。特にAmazonのような厳格なルールがあるプラットフォームでは、ちょっとしたミスが大きな問題につながることがあります。そのため、経験者のアドバイスを受けながら慎重に進めていきましょう。

まとめ

今回のテーマは「お客様に感謝し、Amazonアカウントを大切にしよう」でした。せどりは、ルールを守れば非常に堅実なビジネスです。経験者のアドバイスを受けながら、挑戦してみてください。

最後に、Amazonでの成功のカギは「お客様を大切にすること」と「ルールを遵守すること」です。この2つを心に刻んで、皆さんもぜひ、せどりに挑戦してみてください。皆さんの高評価やコメント、お待ちしています。それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください!


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