【海外就職】【シンクタンクの内定を獲得したインターン生】【男性】へインタビュー
インターン生への就活・内定
今回は、Nさんへ内定獲得に関するインタビューを行いたいと思います!
Nさんに関するインタビューについてはこちらをどうぞ。
簡単に説明しますと、Nさんは早川工業のインターン生かつ大学院生で、海外のシンクタンク職をゲットすることが出来ました!
では早速、始めます!
インタビュー
内定先
海外の大手民間のシンクタンクに行く予定です!
研究員としてのポジションで、経済動向調査を行う仕事です。
内定先への関心理由
元々、何かを研究するのは性に合っていて、その関連でシンクタンクやコンサルティングにも関心があったというのとありまして、それらを中心に調べました。
しかし、僕の研究内容は、経済学や経営といったシンクタンクやコンサルに直接的に関係するものではなかったので、そこには少し勇気が必要でしたね(笑)。
めちゃめちゃ結果論ですが、エコノミスト、アナリスト、リサーチャー、コンサルタントというような業界・職種が自分と相性が良くて助かりました。
他の業界への関心の有無
あまり調べてはいませんでしたが、僕の経験・経歴的に英語を使った教育、翻訳・通訳、出版関連の仕事を少しだけ見た時期はありました!
ただ、どれもピンと来なかったので、絞ったという感じです。
今思えば、最初のうちは絞り過ぎないで、業界職種を比較検討することによって自分の興味関心がより明確になったのでしょう(笑)。
インターンと就活
たくさんありました!
インターンでは営業の他にも財務コンサルのようなものをさせていただいていて、その経験が業界への関心を強くしましたし、面接の際にはその話題を話すことができました。
それと詳しくは後で述べますが、自己分析を行う際、インターンの活動が非常に有効でした。
インターンの業務と内定企業の業務
インターンで担当していた財務コンサルは補助金や助成金をリサーチして申請する作業なのですが、まさにそのリサーチというのが内定企業で行う業務に該当すると思います!
営業も担当していたのですが、もちろんそれもまた、多くの点で結びつくと思います。例えば、何らかの交渉、実地的な調査、コミュニケーション一般などです。
近年ですと、営業は残念ながらあまり人気の無いものとなっていますが、かなり潰しの効くものだと思います(笑)。
就活中にしていた事
自身の興味のある業界を入念に調べていました(笑)。
これは研究熱心というわけではなく、応募する業種に良い意味でも悪い意味でも今後一生経験として付き纏うことになります(日本の場合は特に)。
その業界に自分が本当に関心を持てるのか、今度もそこに残るにせよ、異なる会社に転職するにせよ、その業種が将来的に自身の為になるのかという点を慎重に考えました!
就活中に意識していた事
上記の質問にも関連しますが、やはり自分のやりたいことに合っているのかという点です。
とはいえ、欧米諸国を中心とする海外では全く異なる業界への転職が盛んですので、別に合っていなければ辞めればいい話ですし、それもまたある意味で何かの経験になります。
そこまで深く考えなくてもいいのかも知れませんが(笑)。そのことを念頭に置きつつ、今までの経験、例えばアルバイトとか授業、研究、本に基づいて、自分ができそうで、かつ、自分の関心のある業種を意識していました。
大学の成績や研究
結構されました(笑)。
成績については少ししか触れられませんでしたが、大学院生ゆえに研究テーマや研究への意識・取り組み方、それらについては深く聞かれた気がします。
単なる推測にしか過ぎませんが、面接の時に聞かれる「何を研究しているのか?」という質問はそこまで重要ではなく、一旦決められた研究やプロジェクトについてどのように向き合っているのかという姿勢を確かめられたのだと思います。
カジュアルに言えば、サボっていたのか、真剣にしていたのかというくらいの感覚でしょう(笑)。
就活での大切な事
自己表現が非常に大切だと思います。
どれだけの学歴や経験があっても、短時間の間でそれをしっかりと相手に伝えるのは慣れていないとやっぱり難しいと感じました。
もちろん、人事の方々もプロですからこちらの意図を汲み取ってくれるでしょうが、その場でのパフォーマンスもまた審査対象になり得ますから、自分を上手く表現するのは意外と見落とされがちな点かも知れません(笑)。
就活で辛かった事
率直にE SとS P Iです(笑)。
これで一体何がわかるんだよって思っていました(笑)。
あとは上記に関連しますが、一体自分はどんな仕事が好きで何に向いているのかを探すことが意外と大変でした。
例えば、仮に好きな仕事があっても、そこで自分の力が発揮できるかどうかはわかりません。
もしそのような仕事に就いたとして、好きだけど中々成果が出ないという状況だと嫌いになってしまうかも知れません。
一方で、嫌いな仕事だけど自分にめちゃくちゃ向いていて成果が出るということもありますし、そのうちに良さに気づいて好きになっていくこともあります。
考え出したらキリがないですが、そんなのを探すのに苦労しました(笑)。
選考フロー
僕の関わっている選考フローは少し特殊なのでした。
まずは普通の書類選考、その次にコンサルでお馴染みのフェルミ推定、英会話の試験を含めた口頭面接、そして書類や翻訳作業の提出式のテスト、やっとの事で最終面談でした(笑)。
内定までの時間
大体2ヶ月くらいでしょうか?フローの割には早かったイメージです。
入社の決め手
自分の力が発揮できる環境だと思います。
具体的には、シンクタンクのリサーチ部門で働けるという点、海外で英語を使用できるという点が非常に魅力的でした。
自身が経験していない業界に行くのもある意味で面白いですが、今は自分のスキルを磨きたいと思ったゆえです。
就活のスタート時期
かなり遅くて5月くらいから本腰を入れました(笑)。通常のやり方と異なるので全く参考にならないと思います(笑)。
内定面接でのインターン話
インターンの業務内容と町工場のことについて少し話しました!
また、インターンへの応募動機、決定理由なども聞かれたと思います。その反応に関しては、上記のことをしっかりと説明しましたので、良い意味で普通でした(笑)。
就活の時にやってよかった事
僕の場合、インターンです。
元々、アカデミアに属していてそこに骨を埋めるつもりでしたので(笑)、インターンを行うことがアカデミックの世界からビジネスの場面へと意識転換するのに非常に良い契機になったと思います。
具体的には、研究で培ってきた自身の能力やスキルをビジネスの場面で有効に使える長所として捉えて、自己アピールに繋げることができました!
あとは、筋トレです。就活関連で気が滅入った時にはとにかく身体を動かして、リフレッシュしていました。これは非常に効果的だったと思います。
面接でのアピールポイント
アカデミックで培ったリサーチスキル、留学を通して得た語学力をメインとして売り込みました(笑)。
そのほかに印象が良さそうに思われたのは、月並みとはなってしまいますが、コミュニケーション能力でしょうか。
みなさんもご存じのように、業界ごとに求められる人物像が違いますから、それに則したものでアピールするのが無難かと思います。
就活生へのメッセージ
上手くいかなくて悩んだ結果、心身ともに疲れてしまうかも知れませんが、健康が第一です。
いくら就活とはいえど、それで身体を壊しては元も子もありませんので、本当に気をつけてください。
時として無理するタイミングがあるでしょうけれども、その時期をどうか見計らって最後のカードにして下さいね。就活は最近重く考えられる傾向にありますが、人生のイベントの一つとしてある意味で楽しんで行きましょう!
まとめ
Nさんは大学院生として勉強しておられましたが、ビジネスの世界に変えて頑張った結果、海外でのシンクタンクの内定を得ることができました!
その際、インターンの活動が役に立ったということで、会社としても非常に嬉しい限りです。
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